会津大会ルール概要(予定)

大会スケジュール及び重要な期日

予選参加登録締切:

2003919日(金)

参加登録に関する詳細については、下記URLを参照のこと。

http://icpc.baylor.edu/icpc/Registration.html

国内予選:

2003103日(金)

インターネットを利用し、各所属大学において実施。

会津大会:

2003113

会津大学(福島県会津若松市)


会津大会スケジュール(予定)

時間

行事

場所

出席者

2003111日(土)

12:30 --13:30

参加チーム登録及び開会式 

会津大学講堂

チーム、コーチ

13:30 -- 17:50

トライアルユース及びJava チャレンジ

会津大学講堂

チーム、コーチ

18:00 -- 20:30

レセプション及びチーム紹介

会津大学学生ホール

大会バッジ着用者

2003112日(日)

8:30 -- 9:00

開会及び登録

会津大学講堂

チーム、コーチ

9:00 -- 14:00

コンテスト

会津大学講堂

会場内は競技者のみ立ち入りが許される

その他関係者には観覧席を用意

10:00 -- 13:00

コンテストワークショップ

会津大学

コーチ

14:00 -- 16:00

休憩、会津若松市内観光

会津若松市内

チーム、コーチ

16:00 -- 19:30

交流会、表彰式、閉会式

ホテルニューパレス

大会バッジ着用者

2003113日(月)

8:00--16:00

エクスカーション

裏磐梯

希望者

16:00

解散

郡山駅

希望者

 

公式言語

大会運営進行の公式言語は英語とし通訳は行わない参加登録公式のアナウンス文書質疑応答は英語とする


チーム選抜方法と競技方法

会津大会出場チーム数は最大で34とする最大で7の外国チームが会津大会に参加できる外国チームについては、同じ大学から最大2チームまでを登録可能とする外国チームの登録数が7を超えた場合会津大会実行委員会長が下記選抜ガイドラインに基づき出場チームを選抜する

 

-できるだけ多くの大学から選抜する

-できるだけ多くの国及び地区より選抜する

 

日本チームは2003103日にインターネットを利用して実施される国内予選に参加しなければならない国内予選を勝ち抜いたチームが会津大会に参加できる会津大学出場チーム選抜方法は下記の通り

 

手順1.チームは得点の高いほうから評価されるこの手順にはルール1ルール2ルール3が適用される

ルール1選抜チーム数が10に満たない場合は既に同一大学から3に満たないチーム数が選抜されていることを条件として新しいチームが選抜される

ルール2選抜チーム数が20に満たない場合は既に同一大学から2に満たないチーム数が選抜されていることを条件として新しいチームが選抜される

ルール3選抜チーム数が26に満たない場合は既に同一大学から1に満たないチーム数が選抜されていることを条件として新しいチームが選抜される

 

手順2.手順1の後に選抜チーム数が26に満たない場合は割り当て数を充足するためにルール4を適応し残りのチームを得点の高い順から再評価して選抜チームを決定する

ルール4手順1を適用後にも選抜チーム数が26に満たない場合は割り当て数を充足するために同一大学から3に満たないチーム数が選抜されていることを条件として新しいチームが選抜される

 

手順3.上記の手順1及び2を適用しても選抜チーム数が26に満たない場合は割り当てチーム数の26に到達するまで会津大会実行委員会により残りのチームが選抜される

 

手順4.選抜チームが大会出場を辞退した場合は手順123を適用し追加チームが選抜される

 

国内予選では、問題が5問出題される問題解答時間は3時間である会津大会では出題された8問が出題され回答時間は5時間である

全ての問題が英語で出題される。説明が必要な場合は全て英語で行われる。

 

競技の間各チームは言語処理システムを備えたワークステーション1台のみを使用する正解の多さと解答所要時間が採点の基準である2チームが同じ解答数の場合は解答所要時間の短かったチームの順位が高くなる


参加資格と参加登録

1チームは学生3名とコーチ(教員あるいは大学院生)1名により構成されなければならないACM/ICPCの新しい規則(5-4-2ルール)によればチームへの参加資格は学部に入学してから5年以内の学生であることACM/ICPC地区大会出場が4回を超ないこと決勝大会出場が2回を超えないことになっている

 

規則上下記のチーム編成が可能である

-学部生3

-学部生2名+大学院1年生1

-大学院1年生2名+学部生1

-大学院1年生3

 

新・旧規則の移行期間である20031011月は大会実行委員長は旧ルールの枠組みの中で構成されたチームの参加を認めることができるこの条項に従えば会津大会では学部生2名と大学院2年生1名からなるチームも出場できる

 

通常は国内予選参加登録後はメンバーの交代は認められないしかしチームの所属する大学当局が病気もしくはその他の異常事態と認めた場合大会実行委員長は国内予選後から会津大会の1週間前までの間1名のメンバー交代を認めることができる新メンバーは国内予選に出場していないことを条件とする

 

出場者が上記の基準を満たしていれば国籍に関しての制限はないビサ取得に通常かなりの時間がかかることから参加登録の早いチームに優先権が与えられる既にチェコ共和国での決勝大会にノミネートされているチームの参加登録は認められない


プログラミング言語

会津大会でのプログラミング言語はJavaC/C++Pascalとする


コンピュータ環境

ハードウエア

Workstation

SunBlade150

OS

Solaris8 HW:02/02

CPU

UltraSPARC-Iii (550MHz,512KB-cache)

Memory

512MB (128MBx4)

Hard Disk

40GB(7200rpm,EIDE)

CD-ROM

(48x),FDD

Graphics adapter card

IFB-Lite (Expert3D-Lite)

Display

LCD 16' (LL-T1620-H, Resolution: 1280x1024)

Mouse

Standard mouse with three buttons

Keyboard

English PC keyboard (USB 104)

Click here to see photo

注意:競技中の公平を期するためコンテスト終了までCD-ROMドライブフロッピーディスクドライブには封印をし使用を禁止する競技前のトライアル中、コンテスト中に封印をはがすことがあれば違反行為と見なすなお、空いているUSBポートにも同様の処置を取る競技終了後は作成ファイルバックアップのため封印を取外してもよい

 


ソフトウエア

 

現在下記ソフトウエアがACM/ICPC用のソラリス8ワークステーションで使用可能である

 

Desktop Environment

GNOME: 2.0

Contest Environment

PC^2 version 8.5 for Solaris
Available at:
http://hera.ecs.csus.edu/pc2/
Note: Please download the manual and familiarize yourselves with the functions of PC^2 before the contest.

Terminal

GNOME-terminal: 2.0.1

Editors

Emacs: 20.7
Gedit: 2.0.5
vim: 6.1
vi

File manager

XFM: 1.3.2

Nautilus: 2.0.7

Java:

SDK 1.3.1_6
Debuggers: jdb, eclipse, runide.sh

C, C++

gcc: 2.95.3
Debugger: gdb 5.0

Pascal

gpc: 2.1
ptoc: 3.41
Debugger: gdb 5.0

Browser

netscape: 6.2

Postscript

gs: 6.50
gv: 3.5.8
ghostview: 1.5

PDF

acroread: 5.0.7

注意:デフォルトでインストールされているソフトウェアアプリケーションのうちコンテストルールに反する機能を持つと判断したものは削除する