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基本操作

1.
チャネルの選択
FG120は2つの出力端子をもっており、独立した設定を行なうことが できる。それぞれのチャネルの設定を変更する場合は、チャネル選択キー (CHキー)を押すことで、対象となる設定チャネルを 切替えることができる。

2.
出力値の設定の仕方
出力値の設定の仕方には2種類ある。
(a)
数値キーによる設定
この方法は設定する数値を直接指定するのに適している。 数値キーを押し、最後に単位キーを押すことで設定する。 例えば1kHzを設定する場合は数値キーの1と単位キーの kHzを押す。

(b)
ロータリノブによる設定
この方法は出力値を連続して変更する場合に適している。 ロータリノブを右に回すと数値が増加し、左に回すと減少する。 カーソルキーを用いてどの桁の数値を増減するのか指定できる。

3.
カーソルの使い方
カーソルはカーソルキーで移動する。ディスプレイ上でカーソルの ある位置は数字が点滅する。ロータリノブと組合わせて使用される。

4.
出力をON/OFFする
装置の電源を入れた直後は、出力端子には信号が出力されない。 各チャネルの出力ON/OFFキーを押すと、信号が出力されている場合、 出力ON/OFFキー上部のLEDが点灯する。 このキーはトグル動作[*]する。



Kenichi Kuroda
2000-06-24