2014年度 シラバス学部

教職に関する専門科目

2015/02/01  現在

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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  前期集中 /1st Semester Intensi
対象学年
/Course for;
2年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
太田 光一
担当教員名
/Instructor
太田 光一
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
教師はやりがいのある職業である。人間を、それも成長途上の、無限の可能性をひめた子どもを相手にする職業だからである。当然ながら、誰もがすぐにできる仕事ではない。教師になるためには、まず教えることが好きなこと、そして子どもが好きなことが必要である。
「好い子」だけでなく「悪い子」も好きであることが必要なのだ。
そこでこの講義では、教師という職業の大切さ、大変さをできるだけ実感できるような内容で構成したい。前期に開講される「教育入門」での理論的な学習と並行して実践的な学習をする。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
漠然と教員免許を取ろうと考えている学生に対し、教職の厳しさとやりがいを、学ぶ立場から教える立場に立って実感してもらう。
授業スケジュール
/Class schedule
夏季集中講義
私たちの思い出に残っている教師たち
教員採用の現状
教師に求められる資質
教師をめぐる法体系
困難をかかえる教師たち
教員養成の歴史と教訓
教科書
/Textbook(s)
田嶋他『やさしい教育原理』(有斐閣)
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
レポート。および毎回の討論への積極的参加。
履修上の留意点
/Note for course registration
教育入門
教育入門を終えてから教師入門に進む。
二つの科目名称を間違えないように。
履修規程上の先修条件:なし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
http://www.mext.go.jp/a_menu/01_h.htm
文部科学省「魅力ある教員を求めて」
文部科学省「教員をめざそう」


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  前期 /First Semester
対象学年
/Course for;
2年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
太田 光一
担当教員名
/Instructor
太田 光一
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
この授業は、将来中学校や高校の教師になろうとする人のために開講される科目である。今日の日本の教育は、明らかに荒廃の度を深めているように思われる。いじめや非行、暴力行為、自殺、虐待などの問題行動が連日新聞紙上をにぎわしているし、不登校(登校拒否)や高校退学も依然深刻である。
文部科学省は子どもに「生きる力」をはぐくもうと様々な政策を実施してきたが、近年の「低学力」問題でそれも変更を迫られている。学校は本来学ぶ場所、勉強するところであるが、日本の子どもは学校で勉強すればするほどますます勉強が嫌いになっている。とりわけ近年の子どもの「理数離れ」は深刻である。
受講を予定している学生諸君は、学ぶ意欲にあふれて本学に入学し、そしてこの科目を受講しようとしているのかもしれない。しかし、残念ながら諸君が将来教師となって赴任しようとする中学や高校の現場のほとんどは、悲観的な状況となっている。この授業では、まず学生諸君がこれまでどのようにして学習してきたのかを反省しながら、そして本来教育はどうあるべきなのかを検討してみる。学生諸君の主体的な参加を期待する。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
教職課程の学習の出発点になる科目である。教職課程を最後まで履修して免許を取得するまでは多くの科目を履修せねばならず、大変である。その大変さを克服して教職の意義を理解してもらうのがこの授業の目的である。
授業スケジュール
/Class schedule
1. イントロ、免許法の話
2. 現代教育の緒問題
3. 子育てと教育
4. 学校の起源
5. 近代学校の成立
6. 教育目的
7. 教育基本法
8. 数学教育の目標
9. 日本の子どもの学力
10. 「教える」と「学ぶ」
11. 「学ぶ」と「分かる」
12. 学習のつまずきとやる気
13. 学ぶ意欲と教育目的
14. 集団の中の学びあい
15. 教える楽しみ、学ぶ楽しみ
教科書
/Textbook(s)
田嶋他『やさしい教育原理』(有斐閣)
その都度資料を配布する。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
期末試験 (ノート持ち込み可)
毎回出席していれば回答できる問題です。逆に言えば、毎回出席していないと答えられない問題を出します。
履修上の留意点
/Note for course registration
教育心理学(菊地則行)といっしょに受講すること。
履修規程上の先修条件:なし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
http://www.mext.go.jp/


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  前期 /First Semester
対象学年
/Course for;
2年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
菊地 則行
担当教員名
/Instructor
菊地 則行
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
教育の中心目標は、子ども・青年の発達を援助することである。その目標を教師は教育実践を通して実現しようとする。教師の教育実践力量が子ども・青年の発達の方向と豊かさに大きな影響を与える。
本授業では、教育実践力量の基礎を形成するために、青年期の発達的特徴とそれにかかわる教師の役割を中心に、関連する知識・理論を講義する。その際、日本のすぐれた教育実践を検討し、教師としての力量形成の現代的課題(受講者の学習課題)も明らかにしていく。
また、障害を持つ子ども・青年の成長・発達および学習過程についても理解を深める。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
教育に対して心理学的視点および実践者の視点からアプローチできるようになる。
授業スケジュール
/Class schedule
【第1・2回】
Ⅰ.教育心理学とは
 (1)教育に対する2つのアプローチ
 (2)教育心理学の領域
【第3・4回】
Ⅱ.発達観が実践に与える影響とは
 (1)発達の悲観論と楽観論
 (2)発達の「無限の可能性」
【第5・6・7・8・9回】
Ⅲ.発達に教育はどうかかわるか
 (1)発達の理論
 (2)発達と教育の関係
 (3)発達障害の理解と指導・援助
 (4)教育評価
【第10・11・12回】
Ⅳ.青年期の発達的諸問題とその指導とは
 (1)児童期までの成長・発達過程
 (2)青年期の成長・発達過程、発達的諸問題とその指導
【第13・14回】
Ⅴ.学習・発達を支える意欲とは
 (1)発達的意義
 (2)諸問題とその指導
【第15回】
Ⅵ.今日的問題とは-教育心理学的視点から
現在教育現場で問題になっているテーマを取り上げる
教科書
/Textbook(s)
使用しない。資料を配付する。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
レポート80%と出席20%
履修上の留意点
/Note for course registration
ない
履修規程上の先修条件:なし


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  前期集中 /1st Semester Intensi
対象学年
/Course for;
3年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
廣瀬 渉
担当教員名
/Instructor
廣瀬 渉
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
平成25年度より年次進行で実施されている新学習指導要領の改定は、その背景として
・日本という国の歴史的位置の変化による「思考力」重視の方向
・社会全体の教育力の再生・復活の必要性
・OECD/PISAの学力観と学力低下傾向に対する配慮
の3点であり、これを踏まえ、
①教育基本法改正等で明確となった教育理念を踏まえ[生きる力]を育成すること。
②知識・技能の習得と思考力・判断力・表現力等の育成のバランスを重視すること。
③道徳教育や体育などの充実により、豊かな心や健やかな体を育成すること。
以上の3つを基本的考え方として改善を行ったものである。
これらについて理解を深め、「教育課程に関する法令、教育課程編成の基準」について学習する。更に「学校教育の目的や目標を達成するために、教育の内容を生徒の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画」である教育課程について、その意義を正しく理解し、諸外国の教育課程を参考にし、学習する。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
教育課程を編成する当事者は「学校」である。「各学校」を構成するのは、校長以下の教職員であり、生徒であり、また、その学校に生徒を託している保護者である。そしてそれらを担って直接に教育活動を行うのは教師自身である。このことから、教育課程の編成は、何よりも教師が日々行う教育活動の実践の場から始められることになる。
教育課程は日々の教育活動の基となり、その学校の目指すべき方向を示す根幹である。教師一人一人がその重要性を理解し、編成に取り組む必要がある。
今回の学習指導要領の改定により、教育課程のキー・ワードは「新しい学力」から「確かな学力」へと転換した。また、現在は「学力低下」「いじめ」「不登校」「学級崩壊」「体罰」「格差社会」といった言葉がマスコミで取上げられない日がないくらいである。これらの諸課題について深い関心を持って主体的に学習し、生徒達が生き生きと学べる「教育課程」を創造し、実践出来る力を養う。
授業スケジュール
/Class schedule
(1)高等学校学習指導要領解説 総則編について
①改定の経緯と改定の基本方針(2回)
②教育課程の基準と関連法規(1回)
③教育課程の編成及び実施(6回)
・教育課程編成の原則
・卒業単位、必履修科目、単位修得の認定
・総合的な学習の時間
・教育課程編成、実施に当たっての配慮事項
・教育課程の編成と評価
・中等教育学校等における教育課程の基準
(2)諸外国の教育課程改革(1回)
(3)学校経営(教育課程実施)に生かす教育法規(QandAの形で)と諸課題(5回)
 グループ学習後、各グループの代表者の発表で問題点を深化させる。
教科書
/Textbook(s)
文部科学省「高等学校学習指導要領解説 総則編」(東山書房)

成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
出席及びプレゼンテーション(30%)、レポート(20%)、試験(50%)
履修上の留意点
/Note for course registration
履修規程上の先修条件:なし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
・文部科学省「中学校学習指導要領解説 総則編」(東山書房)
・下村哲夫「教師のための法律相談」(学陽書房)

履修上の留意点
(1)後期で学習する「特別活動」と連携しており、本講座の確実な学習がなければ「特別活動」進めないことを認識する。
(2)遅刻、レポート提出の遅れについては厳正に対処し、評価において減点の対象とする。


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  前期 /First Semester
対象学年
/Course for;
3年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
菊地 則行
担当教員名
/Instructor
菊地 則行
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
教育方法(授業)についての基礎知識・技術を学ぶ。とくに、ICTを活用した授業方法の基礎知識・技術および課題について講義と模擬授業を通して学ぶ。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
授業を設計し、実施し、評価できるようになる。
授業スケジュール
/Class schedule
【第1回-2回】
1.教育方法と授業
(1)教育方法とは
(2)教育方法における授業
【第3回-5回】
2.授業設計
(1)授業設計とは 
(2)授業設計の手順
(3)授業過程の設計
【第6回-8回】
3.ICTを活用した授業
(1)ICTを活用した教育の歴史
(2)ICTを活用した授業
【第9回-15回】
4.授業をつくる-模擬授業-
教科書
/Textbook(s)
使用しない。資料を配付する。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
レポート80%,出席20%
履修上の留意点
/Note for course registration
教育心理学
履修規程上の先修条件:なし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
日本教育方法学会 2004 現代教育方法事典 図書文化
日本教育工学学会 2000 教育工学事典 実務出版
文科省サイト 教育の情報化への対応
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/main18_a2.htm


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  前期集中 /1st Semester Intensi
対象学年
/Course for;
2年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
神谷 徳昭
担当教員名
/Instructor
神谷 徳昭 , 土屋 貴裕
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
本講義は中学校、高校の数学教員を目指すまたは教員免許状を修得することを望む学生用の授業を行う。
そのため日本語の授業です。
代数学、幾何学、解析学(確率、統計を含む)の抽象的な概念の素養と専門的な講義をする。

夏休みに集中講義で行う予定です。
時期については後日通知予定です。

授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
本学で学ぶ数学を理解し、学習すれば知識としては十分であるが、大学の数学は自分で学習することがもとめられている。
そのための高度専門化養成を行うことがこの授業の目的である。

中学、高校、大学の数学は一貫した流れがあり、そのもとで数学史的な観点も含め講義をする予定です。

到達目標は2年次の開講科目なので教師を希望する学生の数学知識向上が主体です。

授業スケジュール
/Class schedule
1回から5回は 代数学の抽象的な概念把握と実践演習
6回から9回までは 幾何学の抽象的な概念と実践演習
10回から15回までは 解析学の抽象的な概念と実践演習

中学校、高等学校の教材より適宜実践演習もする予定


教科書
/Textbook(s)
特になし、講義の折にプリントを配布する。

成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
出席点30%
レポート50%
試験20%
の予定である。

履修上の留意点
/Note for course registration
数学の科目を修得していること。
履修規程上の先修条件:なし

参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
中学、高等学校の学習指導要領解説《数学編》



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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  前期 /First Semester
対象学年
/Course for;
3年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
新田 銀一
担当教員名
/Instructor
新田 銀一
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
中学校数学科の指導においては、基礎的・基本的な知識及び技能を習得し、それらを 活用して問題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等を育み、数学の学習に主体的に取り組む態度を養うことにバランスよく取り組ませる必要がある。そこで、基になる学習指導要領の趣旨と教科・学年の目標を的確に把握し、教育内容の4領域と新たに教育の内容として位置づけられた数学的活動について理解を深める。
 さらに、注目すべき内容について授業づくりを実践し、それを振り返りながら数学の 学習を質的に充実させる方策について考察する力を養う。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
・中学校の数学教員免許を取得するための授業。
 ・中学校学習指導要領における数学科の目標と指導内容について理解を深める。
 ・数学科の注目すべき内容の理解と授業づくりの実践を行う。
 ・数学の学習を質的に充実させる指導法(数学活動等)について考察する力を養う。
授業スケジュール
/Class schedule
(1)数学科の背景と要点 
   教科の目標と学年の目標
(2)指導の内容①(数と式、図形)
(3)指導の内容②(関数、資料の活用) 
(4)指導の内容③(数学的活動)
(5)指導計画の作成と留意点 
(6)注目すべき内容の授業づくり①(数と式)
(7)注目すべき内容の授業づくり②(数と式)
(8)注目すべき内容の授業づくり③(図形)
(9)注目すべき内容の授業づくり④(図形)
(10)注目すべき内容の授業づくり⑤(関数)
(11)注目すべき内容の授業づくり⑥(関数)
(12)注目すべき内容の授業づくり⑦(資料の活用) 
(13)注目すべき内容の授業づくり⑧(数学的活動)
(14)授業を質的に充実させるために①
(15)授業を質的に充実させるために②
教科書
/Textbook(s)
・中学校学習指導要領解説 数学編(教育出版)
 (中学校または高等学校の教科書は必需品です)
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
・出席と課題・レポート、前期試験の総合評価
履修上の留意点
/Note for course registration
履修規程上の先修条件:なし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
履修上の留意点
  ・数学関連科目の履修が重要です。
  ・資料等は授業中しか配付しません。
 ・課題の提出が遅れた場合は、評価において減点とします。 

参考(授業ホームーページ、図書など)
 ・評価規準の作成,評価方法等の工夫改善のための参考資料〔中学校 数学〕(教育出版)
 ・中学校新学習指導要領の展開 数学科編(明治図書出版) 
 ・高等学校学習指導要領解説 数学編 理数編(実教出版)


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  後期 /Second Semester
対象学年
/Course for;
3年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
新田 銀一
担当教員名
/Instructor
新田 銀一
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
高等学校数学の指導においては、義務教育段階で学習する知識や技能を日常生活や社 会生活で一層活用する態度を身に付けさせることが重要である。そこで、学習指導要領の要点や教科の目標、各科目の目標・内容について理解を深め、数学科の課題を把握し て授業づくりを実践する。
 また、学習指導要領の趣旨を生かした 授業例を考察する力を養う。
 講義と実践をとおして、高校教員になるために必要な力を養成する。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
・高等学校の数学教員免許を取得するための授業。
・高等学校学習指導要領における数学科の要点や目標、各科目の目標・内容について理解を深める。
・数学科の実践課題を踏まえた授業設計を実践し、学習指導要領の趣旨を生かした創意工夫のある授業例を考察する力を養う。
授業スケジュール
/Class schedule
(1)数学科の要点 
(2)数学科の目標
(3)科目構成の改善
(4)各科目の目標及び内容①(数学Ⅰ)
(5)各科目の目標及び内容②(数学Ⅱ)
(6)各科目の目標及び内容③(数学Ⅲ)
(7)各科目の目標及び内容④(数学A・B)
(8)実践課題の把握と授業づくり①(数学Ⅰ)
(9)実践課題の把握と授業づくり②(数学Ⅰ)
(10)実践課題の把握と授業づくり③(数学Ⅱ)
(11)実践課題の把握と授業づくり④(数学Ⅱ)
(12)実践課題の把握と授業づくり⑤(数学Ⅲ)
(13)実践課題の把握と授業づくり⑥(数学A・B)
(14)学習指導要領の趣旨を生かした授業の考察①
(15)学習指導要領の趣旨を生かした授業の考察②
教科書
/Textbook(s)
・高等学校学習指導要領解説 数学編 理数編(実教出版)
   (高等学校または中学校の教科書は必需品です)
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
・出席とレポート、後期試験の総合評価
履修上の留意点
/Note for course registration
履修規程上の先修条件:なし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
履修上の留意点
  ・数学関連科目の履修が重要です。
 ・前期の数学科教育法2を履修していることが望ましい。
  ・資料等は授業中しか配付しません。
 ・課題の提出が遅れた場合は、評価において減点とします。

参考(授業ホームーページ、図書など)
 ・高等学校新学習指導要領の展開 数学科編(明治図書出版) 
  ・中学校学習指導要領解説 数学編(教育出版)


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  前期 /First Semester
対象学年
/Course for;
3年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
稲垣 博司
担当教員名
/Instructor
稲垣 博司
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
この授業は、高等学校教諭免許状「情報」を取得しようとする学生を対象とする。
教科「情報」を担当する教師は、高等学校学習指導要領に基づいて、高校生に「情報」の本質を指導することができる能力を身に着けなければならない。
本授業においては、共通科目「情報」を主として、情報科教育法の基本的事項について学ぶ。

授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
高等学校指導要領における共通科目「情報」の目標や科目の構成等を理解し、科目「社会と情報」・「情報の科学」が指導できる能力の育成を目的とする。
次世代の情報社会を担う高校生に対して、学ぶべき必要な項目「情報活用の実践力」「情報の科学的な理解」及び「社会に参画する態度」の三つの要素を、バランスよく指導できる教師となることを目標ととする。

授業スケジュール
/Class schedule
(1)教育の情報化・その1
(2)教育の情報化・その2
(3)情報化の設立
(4)新高等学校学習指導要領における情報教育・その1
(5)新高等学校学習指導要領における情報教育・その2
(6)新高等学校学習指導要領における情報教育・その3
(7)「情報活用の実践力」の指導法
(8)「情報の科学的な理解」の指導法・その1
(9)「情報の科学的な理解」の指導法・その2
(10)「情報の科学的な理解」の指導法・その3
(11)「情報社会に参画する態度」の指導法・その1
(12)「情報社会に参画する態度」の指導法・その2
(13)「情報社会に参画する態度」の指導法・その3
(14)情報科教員として教育現場で行う活動・その1
(15)情報科教員として教育現場で行う活動・その2

教科書
/Textbook(s)
特に使用しない。授業時、必要に応じて資料を配布する。

成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
レポート等、提出物50%及び期末試験50%による。

履修上の留意点
/Note for course registration
資料は授業中しか配布しない、レポート等、提出物の提出期限を厳守すること。
履修規程上の先修条件:なし

参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
・「教育の情報化ビジョン」  文部科学省
・高等学校学習指導要領及び同解説(情報編) 文部科学省
・高等学校情報科使用教科書(文部科学省検定済) 教育出版・他



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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  前期 /First Semester
対象学年
/Course for;
3年 , 4年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
佐藤 和紀
担当教員名
/Instructor
佐藤 和紀
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
この授業は、高等学校教諭免許状「情報」を取得しようとする学生を対象とする。「情報」の教師として、「情報」に関する専門知識・技術のほかに、学習指導要領を理解し、その教科の目標や指導法を知る必要がある。本授業においては、共通教科「情報科」を学ぶ「情報科教育法1」の継続履修として、専門教科「情報科」の指導法について実践的に学ぶ。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
専門教科「情報科」の指導内容と指導方法を実践的に把握できる。
(1)学習指導要領や教育関連法令等から教科の目標や指導法を理解できる。
(2)生徒や学校の実態に対応した指導計画を作成できる。
(3)「情報科」の高等学校教師としての資質を身につけることができる。

授業スケジュール
/Class schedule
(1)共通教科「情報科」と専門教科「情報科」の目標
(2)専門教科「情報科」の科目構成
(3)学習指導要領と教育関連法令
(4)情報科の科目(その1) ①情報産業と社会 ②課題研究
(5)情報科の科目(その2) ③情報の表現と管理 ④情報と問題解決
(6)情報科の科目(その3) ⑤情報のテクノロジー ⑥アルゴリズムとプログラム
(7)情報科の科目(その4) ⑦ネットワークシステム ⑧データベース
(8)情報科の科目(その5) ⑨情報システム実習 ⑩情報メディア
(9)情報科の科目(その6) ⑪情報デザイン ⑫表現メディアの編集と表現
(10)情報科の科目(その7) ⑬情報コンテンツ実習
(11)生徒や学校の実態に応じた指導の在り方
(12)情報科の教員としての心構え
教科書
/Textbook(s)
文部科学省「高等学校学習指導要領解説」(情報編)平成22年5月(定価221円)
文部科学省のホームページよりダウンロード可
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/1282000.htm
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
出席(30%)、レポート等の提出物(20%)、期末試験(50%) による。
履修上の留意点
/Note for course registration
履修規程上の先修条件:なし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
Webページ 文部科学省  http://www.mext.go.jp/


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  前期集中 /1st Semester Intensi
対象学年
/Course for;
3年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
太田 光一
担当教員名
/Instructor
太田 光一
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
学校の本来の任務は、教科の学習を通して学力をつけることにあるが、いわゆる「勉強」以外の人格形成の働きも学校に期待されている。特に日本の学校においてはその伝統が強い。問題行動が頻発するのに対して「心の教育」や「道徳教育」の充実が叫ばれている。日本の教師には、子どものしつけや人格形成、思想形成といった役割が期待されており、特に小学校、中学校では「道徳の時間」が設定されている。
この講義では、その「道徳の時間」に何をすべきかを中心にしながら、そもそも道徳とは何か、学校の道徳教育はいかにあるべきかを理論的に考えることにしたい。実際に教育現場で使用されている副読本を活用しながら、模擬授業もできるだけとりいれたい。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
中学校の教員免許を取得するためには必須の科目である。
中学校で特設されている「道徳の時間」をどう活用するかを学ぶ。
高校の教員免許だけを希望している学生もできるだけ履修することが望ましい。
授業スケジュール
/Class schedule
夏休みの集中講義
1.導入   学校での「道徳」の位置づけ
2.3. 理論編  そもそも道徳とは何か
4.5.6.歴史編  日本の道徳教育の歴史  戦前の修身から戦後教育へ
7.-15. 実践編  「道徳」の時間の活用方法 模擬授業
教科書
/Textbook(s)
文部科学省学習指導要領 解説 道徳編
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
最終の試験、および指導案、模擬授業などの参加状況を加味する。
履修上の留意点
/Note for course registration
教育入門、教師入門、教育制度論
履修規程上の先修条件:なし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
http://www.mext.go.jp/


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  後期 /Second Semester
対象学年
/Course for;
3年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
廣瀬 渉
担当教員名
/Instructor
廣瀬 渉
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
近年、情報化、都市化、少子高齢化などの社会状況の変化を背景に、生活体験の不足や人間関係の希薄化が進み、人間性の疎外現象が発生している。その中で、自己を見失ったり、挫折や失敗を乗り越えられず、自信をなくし、自己の生き方に不安を抱えている生徒も少なくはない。このことがいじめや不登校、暴力行為などの一因になっていることも指摘されている。複雑で変化の激しい社会での生き方などについて学び、社会性を身につけ、たくましく生きる力を育成するために、学校における望ましい集団活動や体験的な活動を一層充実させることが期待されている。今回の改定によって「人間関係」の文言が加えられた学習指導要領における特別活動の内容を学び、生徒が困難を乗り越え成長できる「特別活動」の実践をどう作り上げていくかを学習する。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
特別活動とは、学級(ホームルーム)活動・生徒会活動・学校行事の3つの分野において「望ましい集団活動」を通して人間としての生き方を学び、人間形成を図っていく実践的な教育活動である。特別活動には教科書はない。そのため、特別活動については指導上極めて弾力的な取り扱いが可能で、学校裁量の幅が大きい。まさに特色ある学校づくりに中心的な役割を果たすことが出来る教育活動である。自校の教育目標との関連を図りながら、学校・生徒・地域社会の実態等に応じて工夫し創造して実践する事が求められている。特別活動の目的を理解し、的確に理論を学習し、高い実践力を身につけたい。上記3分野の他に生徒指導・部活動との関連そして何よりも学級担任としての在り方について研究し教師としての力量を高める。
授業スケジュール
/Class schedule
(1)特別活動の基本的な性格と教育的意義(1回)
(2)特別活動の特質と目標・内容(1回)
(3)指導計画の作成と内容の取り扱い(1回)
(4)HR活動(HR活動の指導案の作成と模擬授業・プレゼンテーション)(6回)
(5)生徒会活動・学校行事・部活動(1回)
(6)入学式や卒業式などにおける国旗及び国歌の取り扱い(1回)
(7)特別活動の指導を担当する教師と特別活動における評価(1回)
(8)特別活動と学級・学年・学校経営(1回)
(9)特別活動の諸課題とこれからの展望(2回)
教科書
/Textbook(s)
文部科学省「高等学校学習指導要領解説 特別活動編」(海文堂)
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
出席及びプレゼンテーション(30%)・レポート(20%)、期末試験(50%)
履修上の留意点
/Note for course registration
「教育課程論」
履修規程上の先修条件:なし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
・文部科学省「中学校学習指導要領解説 特別活動編」(ぎょうせい)
・文部科学省「生徒指導提要」(教育図書)


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  後期 /Second Semester
対象学年
/Course for;
2年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
菊地 則行
担当教員名
/Instructor
菊地 則行
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
本授業では、前半に生徒指導の概論を学ぶ。後半では、教師として、スクールカウンセラーなどの専門家と協力しながら生徒指導・教育相談をどのように進めていったらよいかを学ぶ。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
生徒指導の理念を理解し、実践の指針を作ることができるようになる。
授業スケジュール
/Class schedule
【第1・2回】
1)生徒指導の意義
生徒指導の理念と教育課程上での位置づけについて解説する。
【第2・3回】
2)生徒指導の方法
生徒指導の視点と、方法について解説する。
【第4・5回】
3)生徒指導実践の検討 (1)
中学校での生徒指導実践例を検討する。
【第6・7回】
4)生徒指導実践の検討 (2)
高校での生徒指導実践例を検討する。
【第8・9回】
5)生徒指導の課題
生徒指導の現代的課題について討論する。
【第10回】
6)スクール・カウンセラーの仕事(1)
効果的なスクール・カウンセラーとの連携のために、「1.狭義のカウンセリング」について説明する。 具体的な事例を挙げ、児童生徒や保護者へのスクール・カウンセラーとしての教育相談の実際、担任教師との連携の実際を説く。
【第11回】
7)スクール・カウンセラーの仕事(2)
効果的なスクール・カウンセラーとの連携のために、「2.コンサルテーション」について説明する。 具体的な事例を挙げ、教師とスクール・カウンセラーの立場・関わり・役割の違いを説明する。
【第12回】
8)スクール・カウンセラーの仕事(3)
効果的なスクール・カウンセラーとの連携のために、「3.システム・オーガナイズ」「4.危機介入」「5.心理教育プログラム」について説明する。 スクール・カウンセラーとの連携に限らず、医療機関や福祉施設等、社会資源との連携の在り方、また、心理的・社会的・発達的問題の予防的活動について言及する。
【第13回】
9)生徒指導とカウンセリング(1)
事例を交えながら、生徒指導とカウンセリングの違い、また、生徒指導に生かせるカウンセリングの知識を説明する。
・面接を進める上での基本的姿勢・考え方
・相談者と来談者の関係の査定
【第14回】
10)生徒指導とカウンセリング(2)
・解決に役立つ資源の探し方
・「合わせる」ことの大切さ
【第15回】
11)生徒指導とカウンセリング(3)
・守秘義務の在り方
・緊急事態の処理の仕方
教科書
/Textbook(s)
使用しない。資料を配付する。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
レポート80%と出席20%
履修上の留意点
/Note for course registration
ない
履修規程上の先修条件:なし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
文部科学省 2010 生徒指導提要 教育図書


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  後期 /Second Semester
対象学年
/Course for;
3年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
菊地 則行
担当教員名
/Instructor
菊地 則行
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
学校における進路指導は計画的、組織的な教育活動であり、教育活動全体で行うものである。学校から仕事・社会への移行(進路選択)が困難になるなかで、進路指導はキャリア教育と呼ばれるようになり、その意義が強調されている。本授業では、青年期の進路選択の現状と課題を踏まえながら、進路指導・キャリア教育の歴史と理念、教育活動上の位置づけ、実践的諸問題について講義する。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
進路指導の理念を理解し、実践の指針を作ることができるようになる。
授業スケジュール
/Class schedule
第1回-第3回
1 進路指導の現状
(1)中・高校生の進路の現状
(2)高校生・若年者の就職の現状
第4回-第11回
2 教育的課題と対応
   (1) 進路選択とは 
  (2)学校から仕事・社会への移行
  (3)キャリア教育   
  (4)働くことを学ぶ
第12回-第15回
3 新たな傾向・課題
  (1)オープンなキャリア論
  (2)まとめ-実践者としての指針-
教科書
/Textbook(s)
使用しない。資料を配布する。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
レポート80%と出席20%
履修上の留意点
/Note for course registration
ない
履修規程上の先修条件:なし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
吉田他 2001 『21世紀の進路指導事典』 ブレーン出版 6800円
菊地則行 2008 「仕事と生活」(都筑学 『働くことの心理学』)ミネルバヴァ書房 1600円
菊地則行 1999 「進路と人生の可能性」(心理科学研究会 『新かたりあう青年心理学』) 青木書店 2600円 
児美川孝一郎 2011 若者はなぜ「就職」できなくなったのか 日本図書センター 1500円


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  前期集中 /1st Semester Intensi
対象学年
/Course for;
4年
単位数
/Credits
4.0
責任者
/Coordinator
菊地 則行
担当教員名
/Instructor
太田 光一 , 菊地 則行
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
教育実習校での3週間の実習。
中学校一種、または中高両方の免許取得希望者は教育実習1(実習校で 3週間の実習)、高校一種のみの免許 取得希望者は教育実習2(実習校で2週間の実習)を履修登録すること。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
教員免許を取得するための最後の仕上げである。
大学の授業で習得した知識技能を基礎として、大学の授業だけでは得られない、教師に求められるわきまえを身に付けるために、学校教育の現場で実践を通して研究する。
授業スケジュール
/Class schedule
おおむね5月から6月の3週間。
9月や10月の場合もありうる。
教科書
/Textbook(s)
教育実習ノート その他、実習校が用意するもの。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
実習校から提出された所見を参考にする。
履修上の留意点
/Note for course registration
2年次終了までに教職に関する科目を5科目10単位以上履修済みであること。
3年生のうちに実習校の内諾が得られていることが必要である。
履修規程上の先修条件:なし


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  前期集中 /1st Semester Intensi
対象学年
/Course for;
4年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
菊地 則行
担当教員名
/Instructor
太田 光一 , 菊地 則行
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
教育実習校での2週間の実習。
中学校一種、または中高両方の免許取得希望者は教育実習1(実習校で 3週間の実習)、高校一種のみの免許 取得希望者は教育実習2(実習校で2週間の実習)を履修登録すること
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
教員免許を取得するための最後の仕上げである。
大学の授業で習得した知識技能を基礎として、大学の授業だけでは得られない、教師に求められるわきまえを身に付けるために、学校教育の現場で実践を通して研究する。
授業スケジュール
/Class schedule
おおむね5月から6月の2週間。
9月や10月の場合もありうる。
教科書
/Textbook(s)
教育実習ノート その他、実習校が用意するもの。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
実習校から提出された所見を参考にする。
履修上の留意点
/Note for course registration
2年次終了までに教職に関する科目を5科目10単位以上履修済みであること。
3年生のうちに実習校の内諾が得られていることが必要である。
履修規程上の先修条件:なし


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  前期 /First Semester
対象学年
/Course for;
4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
菊地 則行
担当教員名
/Instructor
太田 光一 , 菊地 則行
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
この授業は、教育実習の準備(事前指導)と反省(事後指導)のために開講される。
すでに教育実習校の配属が決定していることが前提である。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
教育実習のために必要最低限のことを学ぶ。
授業スケジュール
/Class schedule
教育実習の意義と目的
教育実習の実際
教育実習の心得
教育実習ノートの使い方
現場の教員からのアドバイス
教育実習の反省 
レポート提出
教科書
/Textbook(s)
『新編 教育実習の常識 』(蒼丘書林)
文部科学省『中学校学習指導要領』
文部科学省『高等学校学習指導要領』
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
実習後のレポート70%,出席30%
履修上の留意点
/Note for course registration
2年次終了までに教職に関する科目を5科目10単位以上履修済みであること。
教育実習校の内諾が得られていること。
科目の性質上、教育実習の同時に履修すること。
履修規程上の先修条件:なし


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  後期 /Second Semester
対象学年
/Course for;
2年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
太田 光一
担当教員名
/Instructor
太田 光一
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
今日の日本では、誰もが教育を受ける権利を保障され、学校に通うことが当然のことと考えられているが、世界中ではまだかなりの数の子どもが教育を受けられないで苦しんでいる。そもそも人間はかつて学校がなくても教師がいなくても学んできたわけで、学校だけが学びの場所であるわけではない。しかし日本を始めとしたいわゆる先進国では、19世紀以降教育を制度として確立し、国民に学校教育を普及させてきた。その背景には経済の発展があり、生活を向上させたいという人々の希望が存在した。
この授業では、学校教育を拡大させてきた制度的枠組を学んだ上で、現在の日本の教育を成立させている諸制度を学ぶ。現在の制度の下では、学校は「公の性質をもち」教員は「全体の奉仕者」である。これまで学んだ「教育入門」「教師入門」をふまえ、教職を志す者が最低限知っておくべき基礎知識を身に付けてもらう。
講義を聴講するだけでなく、学生諸君に調べてもらい、発表する形式を加味したい。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
日本の現在の教育を支えている制度、とりわけ学校教育の法体系について概略を学ぶ。
授業スケジュール
/Class schedule
日本の教育を規定する法律群
憲法、教育基本法
学校教育法と学校教育法施行規則
学校教育法一条校
専修学校、大学校など
学校以外の教育施設
学校内部の慣行
学習指導要領
指導要録
教科書制度
地方教育制度  教育委員会
生涯学習を支援する制度
諸外国の教育制度
教科書
/Textbook(s)
特になし。その都度資料を配布する。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
期末試験(ノート持ち込み可)
時々レポート発表をしてもらう。
履修上の留意点
/Note for course registration
教育入門、教師入門
履修規程上の先修条件:なし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
http://www.mext.go.jp/


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開講学期
/Semester
2014年度/Academic Year  後期集中 /2nd Semester Intensi
対象学年
/Course for;
4年
単位数
/Credits
2.0
責任者
/Coordinator
菊地 則行
担当教員名
/Instructor
太田 光一 , 菊地 則行 , 神谷 徳昭
推奨トラック
/Recommended track
履修規程上の先修条件
/Prerequisites

更新日/Last updated on 2014/09/27
授業の概要
/Course outline
教員として必要な資質能力についての修得状態を、使命感・責任感・教育的愛情、社会性・対人関係能力、生徒理解と学級経営、教科内容の指導力の4つの視点から、総合的に把握し指導する。その際、事例研究、ロールプレイイング、グループ討議、模擬授業などの方法を適宜使用する。また、教育現場で活躍している先輩教師の体験談から学ぶ機会も設ける。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
職課程の履修やさまざまな活動を通して獲得された諸能力が、中学校または高等学校の教員として最小限必要な資質能力として統合的に形成されているかどうかを確認する。
授業スケジュール
/Class schedule
第1回 イントロダクション:これまでの学修の振り返り。 「履修カルテ」の確認。 実習日誌の点検。
第2回 教師としての使命感・責任感-教職の意義-
第3回 教師の生きがい
第4回 子どもに対する責務・愛情
第5回 教師としての社会性・対人関係能力-社会人としての教師-
第6回 生徒理解と信頼関係(1)-中学校-
第7回 生徒理解と信頼関係(2)-高等学校-
第8回 困難を抱えた生徒の理解と指導・援助 (1)-中学校-
第9回 困難を抱えた生徒の理解と指導・援助 (2)-高等学校-
第10回 生徒理解の深化と学級経営
第11回 数学指導の基本的事項を踏まえた教科指導(1)-基礎編-
第12回 数学指導の基本的事項を踏まえた教科指導(2)-発展編-
第13回 「情報」指導の基本的事項を踏まえた教科指導
第14回 教科指導の技術(1)-学生による中学校教材の事例研究-
第15回 教科指導の技術(2)-学生による高等学校教材の事例研究-
担当者:第1回-第5回 太田光一
     第6回-第10回 菊地則行
     第11回-第15回 神谷徳昭
教科書
/Textbook(s)
なし
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
3人の教員が、授業での実技・実践、レポートをもとに協議して評価する。
履修上の留意点
/Note for course registration
履修規程上の先修条件:なし