2022年度 シラバス学部

課外プロジェクト

2023/01/30  現在

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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
阿部 泰裕
担当教員名
/Instructor
阿部 泰裕
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/13
授業の概要
/Course outline
一般的にWebシステムは3層モデルに対応するWebフロントエンド、データベース、アプリケーションロジックを実行するサーバー等を備えている。
実際のシステムは上記に加えて、共通認証基盤、外部システムとの連携機能、負荷分散装置、高可用性機能、テスト・開発環境などの総合的な機能を持ち、互いに連携して稼動している。
このため1台のコンピュータを使用する場合と異なり、比較的大規模なシステムを構築・理解するためには、様々な周辺知識・技術が必要となる。

このSCCPでは、総合的なWebインフラ基盤とその管理をテーマとする。

演習として負荷分散・高可用性機能、管理の自動化(Orchestration)などの構築や活用を経験する。
その他、大規模なWebアプリケーションを開発・運用するために利用される機能等に関連した知識の習得を目指す。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
この課外プロジェクトでは、下記の(1)を全体の目標とする。
参加者の能力・意向に応じて(2),(3)についても取り組む。

1. 分散系システム(UNIX/Linux)およびネットワークの管理について基本かつ実践的な知識を習得すること
2. 研究、業務で使用するコンピュータシステムの管理および設計ができること
3. 必要な規模に応じて適切なコンピュータシステムの設計・管理ができること

2022年度は、引き続きKubernetes(以下、k8s)利用しながら、これらの活動を実施する予定です。
授業スケジュール
/Class schedule
全14回の内容については、参加者の意向を確認しながら初回に内容を決定します。

1回目 ガイダンス、参加者の自己紹介
初日に進め方、評価基準の説明を含むガイダンスを行ないます。
参加者の経験などを考慮して今後の内容を変更します。

以下は2021年度の実施例です。

第01回  自己紹介・今後の進め方について
第02-03回  kubectlコマンドの使い方 + Webアプリケーションのデプロイメント
第04回  Harbor(Dockerhub互換環境)へのDockerイメージの登録
第05回  演習室環境でのOpenAPI-Generatorを利用したWebアプリケーションの開発
第06回  Apache Solrを利用した全文検索エンジンの作成
第07回  VMwareによる仮想マシンを利用したK8s環境の構築について
第08-11回  演習室環境からのk8sクラスターへのアクセス
第12-13回  永続化ボリュームについて (資料: PV と PVC)
第14回  K8sの内部構造について

SCCPのWebページから過去の資料を参照してください。
教科書
/Textbook(s)
教科書の指定はない。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
成績の評価は、以下の観点からレポートの作成を求め、評価を行ないます。

1. (個人が所有するコンピュータと比較して)大規模な計算機環境を管理・運営する目的・利点を理解していること (2022年度: k8s環境を利用する目的、利点を理解していること)
2. (1)について、技術要素等を理解し、説明できること (2022年度: kubectlコマンドからk8sの各種機能が利用できること)
3. この他、学習した知識を活用し、実践できること (2022年度: 任意のDockerコンテナをk8s環境で実行できること)
履修上の留意点
/Note for course registration
1. 知識・経験の有無は問わない。
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
http://web-int.u-aizu.ac.jp/~yasu-abe/ja/sccp/
http://web-int.u-aizu.ac.jp/~yasu-abe/ja/sccp/edwi/

活動場所(予定): 講義棟ゼミ室10 https://web-int.u-aizu.ac.jp/~yasu-abe/ja/sccp/workspace/

実務経験有り(阿部): 日本IBM(株)に就職後、ITスペシャリストとしてUNIX環境でのWebアプリケーションをホスティングするインフラの設計・構築・運用に7年間従事した経験を持つ。これら経験から、本SCCPがテーマとする大規模分散Webインフラについて指導を行なう。



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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
阿部 泰裕
担当教員名
/Instructor
阿部 泰裕
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/13
授業の概要
/Course outline
会津大学内で実際に利用できるアプリケーション・サービスの構築を目指して活動します。

※ サーバー・インフラにはKubernetesを想定しています。
   この他に必要なサーバー等は可能な範囲で準備します。
※ 過去問DBアプリのようなディプロマポリシーに反するものは作成対象としません。

詳細は参考欄にあるWebサイトを確認してください。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
この課外プロジェクトでは、下記の(1)を全体の目標とする。
参加者の能力・移行に応じて、その他の課題についても取り組む。

(1). 自らの技術力を用いて、問題発見・解決の能力・学内生活の質の向上を目指す。
授業スケジュール
/Class schedule
内容については初回にメンバーの能力・希望を考慮し決定します。
例として、検討した全14回の内容は次のとおりです。

1. ガイダンス
2-3. 【演習】Dockerの利用によるWebアプリケーションの作成
4-6. 【演習】Kubernetes環境を利用したサービスの構築
7-8. 【ディスカッション】作成するサービスの検討
9-13. 【作業】アプリケーションの設計・開発
14. 発表

過去の活動、利用できるシステムなどについてはSCCPのWebページを確認してください。
教科書
/Textbook(s)
N/A
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
成績の評価は作成を目指したアプリケーション・サービスについて、以下の観点から、発表もしくはレポートで評価します。

1. 自らの課題に対して適切な解決案・目標を設定できること
2. 開発を目指した目標について、目的・結果・課題を説明できること
3. Docker等によるコンテナ環境を利用し、自らの課題を解決できること
4. 学んだ事から、自ら実践し、説明できること
履修上の留意点
/Note for course registration
活動時間は月曜日17:00-18:40を予定しています。
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
1. https://web-int.u-aizu.ac.jp/~yasu-abe/ja/sccp/
2. https://web-int.u-aizu.ac.jp/~yasu-abe/ja/sccp/lda4bcl/

活動場所(予定): 講義棟ゼミ室10 https://web-int.u-aizu.ac.jp/~yasu-abe/ja/sccp/workspace/

実務経験有り(阿部): 日本IBMにおいてITスペシャリストとして、企業におけるUNIX-based WebアプリケーションをホスティングするUNIXをベースとするインフラの設計・構築・運用に7年間従事した経験を持つ。これら経験から指導を行なう。


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期 /First Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
網谷 祐一
担当教員名
/Instructor
網谷 祐一
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/21
授業の概要
/Course outline
このプロジェクトでは受講者と一緒にAI・ロボットと倫理に関係する本・論文・記事などを読み、軍事ロボットやソーシャルロボット、プライバシーの問題など、AIとロボットにまつわる倫理的問題について議論する(※前期のみ開講)。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
AI・ロボットの倫理的問題にかんする議論を理解し、それをわかりやすく表現できる。そうした議論に参加し、自分の意見を明快に表現できる。
授業スケジュール
/Class schedule
受講者と相談の上、読む文献を決める。対象となる本・論文・記事を全員で読んで議論する。今のところ当初は新聞などの論説やロボット倫理の入門書から章を決めて読むことを考えている。
教科書
/Textbook(s)
指定しない。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
ディスカッション学習への予習・参加、(もしかしたら)レポート
履修上の留意点
/Note for course registration
-本科目は前期のみ開講する。
-シラバスは変更することがある。
-本科目は本・論文・論説を読書会形式で読んでいくものである。したがって受講者が少ないと一人当たりの負担が大きくなることが予想されるので、受講の際は担当教員に相談して欲しい。
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
-久木田水生ほか『ロボットからの倫理学入門』名古屋大学出版会
-西垣・河島『AI倫理』中公新書ラクレ
-クーケルバーグ『AIの倫理学』丸善出版


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
出村 裕英
担当教員名
/Instructor
出村 裕英, 奥平 恭子, 大竹 真紀子, 平田 成, 小川 佳子, 本田 親寿, 北里 宏平
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/28
授業の概要
/Course outline
本プロジェクトでは、これまでに得られた小惑星・月惑星の画像や形状データに基づくデータの可視化処理を体験し、月惑星探査を身近に感じられるような手ほどきを行う。また、国際宇宙ステーションたんぽぽ関連の活動も班を分けて行う。
ベンチャー体験工房no.2「宇宙リモートセンシングデータの利活用」とも連携した活動を行う。

次の4つのパートで構成する。

<施設見学会>
筑波宇宙センターおよび近隣研究所、JAXA相模原キャンパス等の施設見学を履修学生の希望を募って土休日や全学休講日に日帰りで実施する。

<観望会・講演会>
希望者のみ、定時外に本学天文台望遠鏡による月惑星等の観望会を行う。学外講師による講義・実習や、ハッカソン等の月惑星探査に関わるようなイベントや活動にもチームで参加する。

<座学とデータ解析実習>
通年学期中、深宇宙探査機リモートセンシングデータの解析や、iPhone/iPadアプリ開発等を手がける。内容は画像処理工学・コンピュータビジョンと関連するが、新入生であっても受講可能な範囲を想定している。SCCP時間に演習室で行う。

<国際宇宙ステーションたんぽぽ計画参画>
たんぽぽ計画(https://www.wakusei.jp/book/pp/2011/2011-2/2011-2-117.pdf
)は国際宇宙ステーション・日本実験棟で有機物/微生物の宇宙暴露と宇宙塵・微生物の捕集を目的とした日本の宇宙ミッションです。国際宇宙ステーションは名前の通り国際的で、海外研究者を含めた複数の研究機関・大学とも連携した活動となるため、教育的効果の大きいプロジェクトベースドラーニングとなります。実際にJAXAの宇宙ミッションに関わることができる、またとない機会です。宇宙に興味があって実際に手を動かすことに興味と熱意のある学生さんであれば十分可能です。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
大きく2班に分ける。
月惑星探査データ解析班はデータの入手と基礎的な解析方法について手ほどきし、月惑星科学および探査について学ぶ。
たんぽぽ班は上級生と組み幾つかの班に分かれて課題解決型学習を行う。
両班共通のものとして、定時外に本学屋上天文台望遠鏡による月や惑星の観望会、研究所見学会などを行い、理解を深める。
授業スケジュール
/Class schedule
月惑星データ解析および月惑星科学の手ほどきと演習、たんぽぽ計画への参画を通年で行う。また、定時外に希望者と屋上天文台で月・惑星の観望会や研究所見学を行う。
教科書
/Textbook(s)
なし
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
レポート、クラス活動(プレゼン、質疑応答)、取り組む姿勢などで総合評価する。
履修上の留意点
/Note for course registration
なし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
実務経験有り:JAXA宇宙開発プロジェクト経験者が実施している。

ウエブページリンク
会津大学発ソフトを世に出そう!
 https://www.facebook.com/SpaceSoftUoA/
はやぶさ2
 http://www.jaxa.jp/projects/sat/hayabusa2/ 
たんぽぽ計画
 http://logos.ls.toyaku.ac.jp/~lcb-7/tanpopo/introduction.html 
会津大学ARC-Space
 http://www.u-aizu.ac.jp/research/caist/arc-space/ 
国立天文台、ほしぞら情報2019
 http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2019/

大学附属図書館で閲覧できる参考資料
(画像処理工学)
 リモートセンシング工学の基礎(森北出版)
 画像処理標準テキストブック(画像情報教育振興協会)
 C言語による画像処理プログラミング入門(昭晃堂)
 詳解 OpenCV ―コンピュータビジョンライブラリを使った画像処理・認識(オライリー)
(月の基礎知識)
 月のきほん(誠文堂新光社)
 最新・月の科学(NHKブックス)
(太陽系の基礎知識)
 星の地図館 太陽系大地図(小学館)
 太陽系と惑星 シリーズ現代の天文学(日本評論社)
(はやぶさミッション)
 はやぶさ : 不死身の探査機と宇宙研の物語(幻冬舎)
 小惑星探査機はやぶさの大冒険(マガジンハウス)
 私たちの「はやぶさ」 : その時制御室で、何を思い、どう動いたか(毎日新聞社) 
 はやぶさパワースポット50(三和書籍)


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
蛯名 正司
担当教員名
/Instructor
蛯名 正司
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
特になし
更新日/Last updated on 2022/01/28
授業の概要
/Course outline
本課外プロジェクトは将来教員をなることを希望している学生を対象に,教員採用試験や現場で役立つ経験を積んでもらいます。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
1.中高生に対する学習指導の経験を積む。
2.教育時事に関する新聞記事等を読む
3.教員採用試験対策の勉強をする。
授業スケジュール
/Class schedule
1.学習指導は,ボランティア活動として,夏休みや春休みに参加の募集を呼びかけます。
2.毎週1回,教育時事に関する新聞記事を取りあげて,参加者で共有し,意見交換をします。
3.各学年での試験対策の内容はおおよそ次の通りです。
1年生~  専門科目(数学)
2年生後半~教職科目
4年生~  模擬授業,面接,小論文
具体的な学習内容は,個人の学力,得意不得意などを踏まえて,個別に決めます。
教科書
/Textbook(s)
特になし
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
取り組み状況を評価します。
履修上の留意点
/Note for course registration
特になし
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
特になし


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
ハマダ モハメド
担当教員名
/Instructor
ハマダ モハメド
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
Discrete Mathematics
更新日/Last updated on 2022/01/17
授業の概要
/Course outline
Recommender systems are powerful intelligent systems that are considered to be the solutions to the problems of information overload. They provide personalized lists of recommended items to users using some machine learning techniques
The purpose of this project is to introduce machine learning techniques and its applications to recommendation systems.
This project provides a broad introduction to machine learning and statistical pattern recognition. Topics include: supervised learning (generative/discriminative learning, parametric/non-parametric learning, neural networks, support vector machines); unsupervised learning (clustering, dimensionality reduction, kernel methods); learning theory (bias/variance tradeoffs, practical advice); reinforcement learning and adaptive control. The project will also discuss recent applications of machine learning to recommendation systems, data mining, and other areas.
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
This project is recommended for students who plan to work and study artificial intelligence and related applications in different domains such as e-business, e-commerce, e-government, e-learning, e-health and so on.
Upon completing this project students would be able to understand the basics of machine learning algorithms and techniques. They also will be able to understand the application of AI in recommender systems.
授業スケジュール
/Class schedule
We will cover several technologies in learning such as:

• Machine Learning (ML) ...
• Supervised Learning. ...
• Unsupervised Learning. ...
• Neural Network or Artificial Neural Network (ANN) ...
• Back-propagation. ...
• Deep Neural Network (DNN) or Deep Learning. ...
• Linear regression. ...
• Logistic regression.
• Recommendation Systems
• Recommendation Systems Applications in different domains such as social media, entertainment applications, e-commerce, e-health, etc.
• More techniques and applications will also be covered in the classes.

教科書
/Textbook(s)
There is no specific textbook, but several materials will be distributed during the lectures.
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
1. Exams
2. Reports
3. Seminars
4. Class activities
履修上の留意点
/Note for course registration
Students are expected to know (or willing to learn) programming language concepts.
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
Reference materials will be introduced during the lectures.


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
橋本 康弘
担当教員名
/Instructor
橋本 康弘
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/27
授業の概要
/Course outline
情報可視化とは、ウェブデータやセンサスデータのような数値化されたデータ、さらには単語やテキスト、社会関係といったシンボリックなデータに対して、そこから意味がくみ取りやすい、あるいは新しい意味を発見できるような、視覚的表現に変換する手段を指す。

最近では、情報可視化の成果が広報やジャーナリズムの訴求力を増す手段として、さらにはエンターティメントの一種として、メディアで用いられる機会が多くなっており、データを集めて可視化するという一連の流れをサポートする技術も普及してきている。

このプロジェクトでは「Observable」と呼ばれるJavaScriptベースのウェブサービスを利用して、情報可視化のプロトタイピング(試作物の製作)を行う。Observableは、可視化のフレームワークとしてD3.jsと呼ばれるライブラリを使用した、ノートブックタイプのウェブサービスである。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
現代における情報可視化の役割や事例について理解を深め、Observable, D3.js, JavaScriptを用いた情報可視化のためのプログラミング技術とデザインのセンスを身に付ける。
授業スケジュール
/Class schedule
プロジェクトでは、ObservableやD3.jsについて簡単なレクチャーの後、各個人で、優れた可視化事例のサーベイや可視化のアイデア、可視化する対象の検討、実装・プロトタイピングを進める。サーベイや実装の過程で、教員はアドバイスやレクチャーを適切なタイミングで与える。構想や成果物に関して、中間と最終の2回の報告を予定している。

対象とするデータは、各自が関心のあるデータを独自に収集したものでもよいし、あるいは、プロジェクトが独自に準備するCovid-19関連のツイートデータでもよい。
教科書
/Textbook(s)
適宜、オンラインの解説記事等の資料を用いる。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
活動への積極性に応じて評価する。
履修上の留意点
/Note for course registration
必須の予備知識はとくにないが、活動ではJavaScriptをヘビーに用いるため、プログラミングが嫌いな人には向かないだろう。
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
 Observable: https://observablehq.com/
 D3.js: https://d3js.org/
 事例の参考に: 19 Innovative Ways to Use Information Visualization Across a Variety of Fields, https://visme.co/blog/information-visualization/


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
ホウ ヨンヒョン
担当教員名
/Instructor
ホウ ヨンヒョン
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/24
授業の概要
/Course outline
This is a basic Korean course designed to introduce Korean language and culture. Students will learn some basic Korean words and expressions that they can use in conversation. We will also have several cultural sessions, during which they, for example, can listen to K-pop.
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
The main objective of this course is two-fold. First, it provides some basic knowledge in Korean that they can use in simple conversations with their potential Korean friends, business partners or customers. Second, it introduces some cultural aspects of Korea so that they can better understand the country.
授業スケジュール
/Class schedule
Class 1    Course Introduction
Class 2    Korean alphabet (Hangul) 1
Class 3    Korean alphabet (Hangul) 2
Class 4    Korean alphabet (Hangul) 3
Class 5    Korean alphabet (Hangul) 4
Class 6    Korean expressions 1
Class 7    Korean expressions 2
Class 8    Korean expressions 3
Class 9    Korean expressions 4
Class 10   Korean expressions 5
Class 11   Korean expressions 6
Class 12   Culture session 1
Class 13   Culture session 2
Class 14   Culture session 3
Class 15   Review
教科書
/Textbook(s)
There is no textbook for this course. Materials will be available on Moodle.
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
1. Active Participation [ 30% ]
2. In-class participation [ 40% ]
3. Assignments  [ 30% ]


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
池本 淳一
担当教員名
/Instructor
池本 淳一, 橋本 康弘
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/21
授業の概要
/Course outline
 この課外プロジェクトでは、VR動画、ウェブサイト、ミニゲーム、電子工作(ラズベリーパイ)などのICTの利活用を通じて地域活動をサポートするものである。
 近年、観光やまちづくり等の地域振興、空き家問題や鳥獣被害等の地域課題に取り組む現場では、ウェブサイト、SNS、動画共有サイト、QRコード、VR・AR、スマートフォンアプリの利活用が試みられているものの、いまだ実験的な段階にある。
 一方、アカデミックの世界では、社会のニーズを正確に把握するためのノウハウが不足しているために、現場が真に求めるものを提供し難い。
  加えて、授業期間、学生の知識・時間、各種の資源が限られているために、学生のみで一から地域イベントや社会貢献活動を立ち上げることは困難である。
  そこで2020年度より、既存の地域振興・地域課題のための諸活動に対して、社会調査を通じてその問題点とニーズを明らかにしたうえで、ICTの利活用を提案・実施することで、地域社会の現状、現場とのコミュニケーション、ICT の利活用と社会貢献などを学ぶ、学生主体の本プロジェクトを企画している。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
1.現場の問題点とニーズを客観的に把握するためのノウハウを身に着ける。
2.現場の現実的なニーズに基づいた、適切なICT活用の提案ができる。
3.実践的なコミュニケーション能力を身に着ける。
4.ICTの利活用と社会貢献について理解する。
授業スケジュール
/Class schedule
 前期は、「喜多方レトロ横丁」等において、ICTを用いた地域イベントのサポートを実施。特に、JavaScriptでのミニゲームの製作、PVやウェブサイトでの情報発信、360度カメラやVRを応用したイベントの企画・運営、ICTを用いた各種のコロナ対策などにチャレンジする予定である。
 後期は他の地域イベントのサポートや、地域課題に関するインタビュー調査などを実施予定である。
 また講演会やゲストスピーカーとのディスカッション、現場でのフィールドワークを通じて、地域振興・地域課題の先進事例も学習していく。
教科書
/Textbook(s)
特になし
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
本プロジェクトへの積極性と貢献性
履修上の留意点
/Note for course registration
 観光やまちづくり、地域貢献では多彩な才能を必要とします。そこで本プロジェクトでは、以下のような学生も熱烈歓迎いたします。
・地域貢献、ボランティア、観光など、地域での活動に関心のある学生
・学外のいろいろな人と交流してみたい学生
・Facebookやインスタグラム、ウェブサイトなど、身近なSNSやICTを活用した活動をしてみたい学生
・イラスト、演奏、ハンドメイドファッション、手芸、動画編集等々、特技や趣味を生かした活動をしてみたい学生
 なお一年生に関しては、プログラミング能力の有無は問いません。プロジェクトの進行や担当する役割に応じて、必要となるプログラミング能力の研鑽に努めてください。
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
【プロジェクト成果物】
どきどき☆しもごうワ~ルド
https://papapapapanda.github.io/shimogomap/

レトロ横丁応援サイト
https://papapapapanda.github.io/mini_retro_yokotyo/

【関連サイト】
「ごう」しもごうまちフリーマガジン
https://goshimogo.wixsite.com/goshimogo

会津喜多方商工会議所公式ウェブサイト
http://www.aizukitakatacci.or.jp/special/retoro

 その他、Twitterアカウント(池本淳一@ikemoto_j)、YouTubeチャンネル「池本ラボちゃんねる」にも、当プロジェクトに関する情報がありますので、チェックしてみてください。


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
川口 立喜
担当教員名
/Instructor
川口 立喜
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/02/08
授業の概要
/Course outline
この授業は、これからグローバルで活躍するにあたって不可欠な知識を課題解決型の手法を用いながら考察していく体験型の授業です。
 ・前期 [1学期・2学期] 理工系学生のための異文化理解
 ・後期 [3学期・4学期] 理工系学生のための地域イノベーション

・前期 [1学期・2学期] 理工系学生のための異文化理解:
「日本では緑色の信号を青信号というけどなぜ?」という海外の方からの素朴な疑問などを異なる観点で考察し、「初対面の人と話すのはちょっと苦手」という場合の対処法などを様々な場面を想定してトレーニングをし、リーダーシップを発揮できるような資質を向上させる複合的な形式の授業となっています。

・後期 [3学期・4学期](理工系学生のための地域イノベーション):
地域資源を活用して新しい価値を生み出し、人々の考えや行動に大きな変化を起こす地域イノベーションを創り出すことは、今日の閉塞感漂う地域社会で非常に重要なことです。しかしながら、課題解決能力を身につけた人材になることだけではそうしたことを起こすための力としては十分ではありません。課題に対して「創造的なプロセスを創り出す力」をもった人材こそが地域イノベーションに求められます。

この授業を通して、受講生が地域イノベーションを起こすための創造的なプロセスを生み出せるようになることをゴールとしています。そのために、受講生は方法論(スキルセット)、考え方(マインドセット)、動機づけ(モチベーション)を学びます。スキルセットとは、地域で新しいアイデアを生み出すための方法論をみにつけること。マインドセットとは、地域で新しいアイデアを生み出すことに挑戦するときの考え方。そして、モチベーションとは自分も明日から地域で新しいアイデアを生み出したいと思うにようになる気持ちです。本授業は座学だけでなく、フィールドワーク(現地調査)やアイデア創出のワークショップ、そして現場で活躍する地域イノベーターからのお話しなども伺う複合的な形式の授業となっています。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
・前期 [1学期・2学期](理工系学生のための異文化理解):
 - 効果的なコミュニケーションについて身につける。
 - グローバル人材として活躍するためのスキルを理解する。
 - 企業の方を外部講師として招き、実社会でのLesson Learnedの見識を広げる。
 - 他の受講生との協働作業によってリーダーシップに必要な資質を高める。
 - 自分の可能性について最大限に引き出す。

・後期 [3学期・4学期](理工系学生のための地域イノベーション):
 - 地域で新しいアイデアを生み出すための方法論(スキルセット)について学ぶ。
 - 地域で新しいアイデアを生み出す挑戦をするときの考え方(マインドセット)を理解する。
 - 将来、地域で新しいアイデアを生み出したいという気持ち(モチベーション)を高める。
授業スケジュール
/Class schedule
・前期 [1学期・2学期](理工系学生のための異文化理解):
 第1回:授業概要の説明、自己分析1(過去、現在、未来)
 第2回:自己分析2(目的設定)
 第3回:自己表現と効果的なコミュニケーション
 第4回:協働型プラニング・チームワーク
 第5回:メディア・リテラシー(情報収集の仕方)
 第6回:スカンベンジャー・ハント(Scavenger Hunt)
 第7回:異文化リーダーシップスキル
 第8回:[外部講師] 世界観・価値観の相違
 第9回:異文化対応力、文化的感受性
 第10回:非言語コミュニケーション
 第11回:[外部講師] グローバル人材に必要な資質
 第12回:モチベーション(動機付け)
 第13回:タイム・マネジメント、ストレス・マネジメント
 第14回:期末プレゼンテーション

・後期 [3学期・4学期](理工系学生のための地域イノベーション):
 第1回:授業概要説明、課題解決の基礎と方法論
 第2回:ICTを用いた課題解決の実践紹介(IT企業の事例)
 第3回:ICTを用いた課題解決の実践紹介(国際機関の事例)
 第4回:アイデア発想の基礎I(デザイン思考:共感・問題定義)
 第5回:グローバル人材の基礎I(価値観・多様性、マインドセット)
 第6回:アイデア発想の基礎II(デザイン思考:問題定義、創造)
 第7回:グローバル人材の基礎II(経済学から見るグローバル社会課題)
 第8回:グローバル人材の基礎III(地域学から見るグローバル社会課題)
 第9回:グローバル人材の基礎IV(人とICTとの協働、スマートデザイン)
 第10回:課題解決ワークショップ実践 I
 第11回:課題解決ワークショップ実践 II
 第12回:課題解決ワークショップ実践 III
 第13回:グローバル・イノベーターになるための資質・スキル(振り返り)
 第14回:グループ・プレゼンテーション

会津地域などで、スカンベンジャー・ハント(Scavenger Hunt)及びフィールドワークを実施します。
教科書
/Textbook(s)
特に指定しない。

授業はパワーポイントなどの配布物を提供します。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
各種プレゼンテーション     20                            
中間プレゼンテーション     20
振り返りシート         20
課外活動            15
期末プレゼンテーション、小論文 25
履修上の留意点
/Note for course registration
特に、海外留学やインターンシップを考えている学生及び留学生の履修登録を推奨します。

なお、この授業は、創造力実践プログラムの基礎知識学習の選択科目の一つとして位置付けております。
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
実務経験有り:海外の大学等で培った見識、異文化体験を最大限に活かすとともに、大学の国際交流業務の充実に貢献し、教職員・学生・地域住民の三者が連携・協働する中でのリエゾン的役割を担っている。

創造力実践プログラム:
http://www.u-aizu.ac.jp/enpit/

会津大学の国際交流(海外留学、留学生支援):
http://www.u-aizu.ac.jp/osip/

授業形態:演習・講義


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
森 和好
担当教員名
/Instructor
森 和好
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/13
授業の概要
/Course outline
ゼミ形式で、理論的な技術書を輪番で読むことにより、論理的思考および批判的思考(クリティカルシンキング)の充実を図る。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
技術者に必要な論理的思考および批判的思考(クリティカルシンキング)が十分にできるようにする。
授業スケジュール
/Class schedule
理論的な技術書を輪番で読み進める。ゼミ形式となります。順番は受講者と決める。
教科書
/Textbook(s)
技術書は、理論的なものとするが、最終的には受講者と決める。前半は和書、後半は洋書を予定している。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
ミ内の主体性(70%)、論理的思考および批判的思考(クリティカルシンキング)の到達度(30%)により定める。
履修上の留意点
/Note for course registration
発表をすることになりますので、予習が必要となります。病気等で欠席する場合は、あらかじめ連絡をください。


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
中澤 謙
担当教員名
/Instructor
中澤 謙
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/20
授業の概要
/Course outline
本プロジェクトでは、歩行や眼球運動といった人間の生活を支えている人体の「動き」を測定/分析/評価する方法を学習していきます。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
授業の目的
1、モーションキャプチャシステムやアイトラッキングシステムを使って人体の動きを測定する方法を学びます。
2、計測したデータを各種分析機器を用いて分析・評価する方法を学びます。

到達目標
身体運動について測定したデータをEXCELやMAT LABを用い、分析した結果を示すことができる
授業スケジュール
/Class schedule
詳細な日程等については毎週の授業の中で決定・連絡する。
教科書
/Textbook(s)
はじめて学ぶ健康・スポーツ科学シリーズ
スポーツバイオメカニクス
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
プロジェクトへの取組姿勢などを総合して評価する。


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
成瀬 継太郎
担当教員名
/Instructor
成瀬 継太郎
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/28
授業の概要
/Course outline
ロボット技術を学ぶには,理論面はもとより実際に製作することで深い理解が得られる.本課外プロジェクトは,ロボットコンテストに参加することにより,楽しみながらロボットの構造と制御について学ぶ
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
本課外プロジェクトは,ロボットコンテストに参加することにより,ロボットの設計,製作,制御,情報処理の技術を習得することを目的とする.とくに災害対応ロボット・レスキューロボットのコンテストへの参加を対象とする.詳細は課外プロジェクト中に説明する.
授業スケジュール
/Class schedule
各コンテストの時期によって決定する.
教科書
/Textbook(s)
必要な資料は適宜配布する.
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
課外プロジェクト中に説明する.
履修上の留意点
/Note for course registration
なし.
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
なし.


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
西村 憲
担当教員名
/Instructor
西村 憲
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/25
授業の概要
/Course outline
本課外プロジェクトではコンピュータを使った映像・音楽といったコンテンツの制作について学ぶ。
さまざまなツールを用いて、3次元CG、2次元CG、Flash、MIDI、実写ムービー等のコンテンツを、学生が自主的に企画から制作まで行う。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
モデリング、レンダリングなどの コンピュータグラフィックスの基礎的な概念
およびツールの使用方法をコンテンツ制作を通して学ぶ。
授業スケジュール
/Class schedule
定期的に全体ミーティングがありますが、実際の制作作業は各班が定めたスケジュールに従って進められます。 自主的な勉強会が中心になります。
教科書
/Textbook(s)
特になし
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
プロジェクトへの貢献度、制作物など


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
大井 仁
担当教員名
/Instructor
大井 仁
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/28
授業の概要
/Course outline
The objectives of this course is to fill in the gap between the theory and practice.
We will provide the students with opportunities for the following experiences:
- operating system installation and customization
- kernel compilation and modification
- peripheral device installation
- system virtual machines (Xen, VMWare)
- standard benchmark programs (SPEC, EEMBC) ;
workloads, run rules, performance metrics
- performance profiling tools (oprofile, vmstat, iostat)
- heterogeneous multi-core architecture (big.LITTLE)
- Open-source architecture CPU (RISC-V)

Please note that students need to actively participate in the project and discuss with the instructor for planning and tailoring one's own project.

We will also practice to read and write technical documents,
which is one of weakest aspects for the University of Aizu students.

Reports from past SCCP projects are posted on my course page:

http://www.u-aizu.ac.jp/~hitoshi/COURSES/SCCP/
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
The objectives of this course is to fill in the gap between
the theory and practice.
授業スケジュール
/Class schedule
Due to the nature of the project-oriented course, exact and detailed
schedule of will be determined after the discussion between each student
and the instructor.

However,
- During the 1st class, the instructor provides the course overview,
and topics of the past student projects. The students and the instructor
will discuss to explorer the potential topics for their topics.

- In the next two classes, each student should decide his/her topic
for the project.

- In the next ten classes, each student reports the progress (and
issues/problems, if any) of the project.  During this period, we will
also study the reference materials (books/research papers/
technical magazine articles) in a reading circle manner.

- In the lass class meeting, students will present their project results.
教科書
/Textbook(s)
none; however, reference books and documents will be advised by the instructor .
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
Satisfactory/Unsatisfactory (S/U) grade.

A student who fails to attend more than 30% of the classes (i.e. four class
meetings) and/or does not perform the following (without justifiable
reasons)  will receive Unsatisfactory grade:

- Tasks assigned for the week and their report at the class meeting on the following week
- Reading material assignments
履修上の留意点
/Note for course registration
Please contact the instructor for any question and for the discussion
on the potential project topics.
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
SCCP course page:

http://web-ext.u-aizu.ac.jp/~hitoshi/COURSES/SCCP/

You can find the final project reports of past students (some are available on request)


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
沖 和砂
担当教員名
/Instructor
沖 和砂
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
なし
更新日/Last updated on 2022/01/12
授業の概要
/Course outline
講義を通して、会津地域でしか体験できないスポーツを実践する。また、その背景にある会津の歴史や地理についても学ぶ。“ただするスポーツ”ではなく、コンピュータ理工学とスポーツ科学の融合により、“深く知るスポーツ”を実行する。
スポーツの得手・不得手に関わらず、楽しむ心を養い、より会津に親しみを持つことが重要である。従って、ルールに捉われることのない、ニュースポーツを学生が生み出す機会とする。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
・会津地域でしか体験できないスポーツに親しみを持ち、実践できるようにする。
・何事にも積極的に取り組めるようにする。
・仲間とコミュニケーションを取りながら、スポーツを楽しむことができるようにする。
授業スケジュール
/Class schedule
①オリエンテーション
②会津唐人凧揚げ練習
③会津唐人凧揚げ競争(ルールは学生が考案、飛距離計測のためGPS・カメラ等掲載)
④なぎなた見学、練習
⑤なぎなた練習(ルールは学生が考案)
⑥なぎなた練習(ルールは学生が考案、動作解析)
⑦ウィンタースポーツに必要なバランストレーニング(重心の位置と視点の測定)
⑧ウィンタースポーツと傷害に関する講習(傷害予防のためのスポーツ用品の考案)
⑨かんじき講習、実践(GPSによる歩行距離測定、沈み込みと歩行の関係性を動作解析)
⑩スポーツ雪合戦(ルールは学生が考案)
⑪⑫⑬ウィンタースポーツ講習(雪温・気温・湿気とワックスの関係性、雪の結晶と雪崩)
 ※天候・季節により種目を検討
⑭まとめ
教科書
/Textbook(s)
なし
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
出席状況、積極的な姿勢、仲間とのコミュニケーションの取り方、会津の伝統に関する理解度から、総合的に評価する。
履修上の留意点
/Note for course registration
・運動できる服装(ジャージ・運動靴)で受講すること。降雪時は、スノーシューでも構わない。
・講義で使用する用具は、教員が用意する。ただし、外での活動時は、寒くなることが予想されるので、厚手の上着は学生自身が用意すること。
・集合場所、時間等、変更になる可能性があるため、教員からの連絡を必ず確認すること。
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
なし


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
奥山 祐市
担当教員名
/Instructor
奥山 祐市, 光永 祐司
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
特にありません。
更新日/Last updated on 2022/01/28
授業の概要
/Course outline
 コンピュータ理工学を志す人の中には、電子工作をやってみたいと思う人が多いと思います。しかし、現在の電子工作は筐体設計、回路設計、プログラミングと、やらなければならないことが多岐にわたり、一人で始めるのは難しいと思います。
 この授業では、電子工作に必要な技術を体験し、自分で電子工作ができるようになる手助けを行います。Aizu Geek Dojoにあるレーザーカッターと3Dプリンタを活用して筐体のデザインを行ったり、コンピュータを使ってLEDやモーターを制御したりすることで、電子工作に必要な技術を少しずつ学んでいきます。マイコンを使ったガジェットや、人目を引くようなおもちゃを設計できるようになることがひとつのねらいです。
 この授業の最後には、人間の手助けをしたり、人間を癒やすような、実際に動作する作品を制作して、発表を行います。自分の作品を産業につなげたり、作品を通じて技術を追求したりしながら、自分の作品を見せる発表を通じて、周りの人や社会とつながりを持つことも、この授業のねらいです。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
コンピュータから制御できる小型のアクセサリを設計するための基礎技術を習得し、
作品の制作、発表を行います。到達目標は以下の通りです。

(1) レーザーカッタとソフトウェアを用いて、自分の思ったとおりの作品を作ることができる。
(2) 3Dプリンタとソフトウェアを用いて、自分の思ったとおりの作品を作ることができる。
(3) マイコンと周辺機器を用いて、自分の思ったとおりの作品を作ることができる。
(4) 上の3つを組み合わせて、自分の思ったとおりの作品を作ることができる。
(5) 上記(1)-(4)に対して、発表を通じて自分の行ったことを他人に理解させることができる。
授業スケジュール
/Class schedule
前期
第1回 導入
第2回 レーザーカッターの説明(3w)
第3回 レーザーカッター操作の習得
第4回 Inkscape操作の習得
第5回 レーザーカットデータの作成
第6回 レーザーカッターを用いた作品の発表
第7回 3Dプリンタの説明
第8回 3Dプリンタの操作の習得
第9回 3Dモデリングの概要
第10回 FreeCAD操作の説明
第11回 FreeCADによる3Dモデリング
第12回 3Dプリンタを用いた作品の作成(設計)
第13回 3Dプリンタを用いた作品の作成(入力)
第14回 3Dプリンタを用いた作品の発表

後期
第1回 導入
第2回 マイコンによる周辺機器の操作の習得
第3回 マイコンによる周辺機器の操作の習得
第4回 練習課題(1)
第5回 練習課題(2)
第6回 マイコンによる周辺機器の操作の習得
第7回 マイコン練習課題の発表
第8回 電子工作作品のアイディア作成(1)
第9回 電子工作作品のアイディア作成(1)
第10回 電子工作作品のアイディアの発表
第11回 電子工作作品の制作(1)
第12回 電子工作作品の制作(2)
第13回 最終発表プレゼンテーションの作成
第14回 最終発表
教科書
/Textbook(s)
資料を適宜配布します
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
各期に2回ある発表とレポートで評価します。
比率は、発表の内容80%、レポートの内容20%とします。

履修上の留意点
/Note for course registration
特にありません。
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
Moodle上に参考資料を掲示します。


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
大津山 公平
担当教員名
/Instructor
大津山 公平
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
日本語
更新日/Last updated on 2022/01/31
授業の概要
/Course outline
コンピュータはあらゆる所で活躍しています。携帯やスマホ、カメラにも。もう全く珍しくなくなりましたね。でも、人間の指示(プログラム)通りにコンピュータが動いて計算してくれる。。。良く考えてみたら凄いことです。
それではその「脳」と言うべきコンピュータに、ハードウェア(センサーやモーターなど)を追加して、例えば「暗さに応じてLEDを明るく光らせる」とか「摂氏2度以下になったらブザーで警告する」「手をかざすと表示が変わる正確な時計」「障害物を自動的に避けるミニカー」(以前に作りました)などと言った物を作る事が出来たらどうでしょう? もっとワクワクしませんか?
これまでに以下のような物を作成し、オープンラボや学祭時に展示しました
・フラッシュザウルス(光が階段を下りてきて丁度ある段に来た時に飛び降りれば勝ちです)
・団扇エアギター(団扇を振ると加速度に応じたギター音が鳴る)
・クレーンゲーム
・ArduinoとPC,ラジコンカーを組み合わせたシューティングゲーム
・512個のLEDを8*8*8の立方体の格子に配し、光のオブジェを作成

そんな事がArduinoやRaspberry PIを使うと簡単に出来るのです。
少し説明すると、ArduinoやRaspberry PIは手のひらサイズのコンピュータです。小さいとは言え、馬鹿に出来ないポテンシャルを有しています。特にセンサーと呼ばれる様々な感知装置と組み合わせる事で、人間が知ることの出来ない様々な情報を得る事が出来ます。
Arduino(アードゥイーノ。。みたいな発音 URL -> http://arduino.cc/)とは「オープンソース ハードウェア」と呼ばれているもので、最小限のマイコンボードです。しかし、このArduinoは無限の可能性を秘めています。特徴としては、
・非常に小さい事(手のひらの1/3ぐらい?)
・拡張性に優れている(様々な拡張ボードが販売されている)
・プログラムが簡単(PC上でC言語に近い言語でプログラム出来る)
などが挙げられます。

このSCCPではこのArduinoやRaspberry PIを利用して普段使っているPCやWSでは出来ないような事をしたいと思います。興味と情熱を持って頂けるなら学年や知識は問いません。

人間の五感と同じようなセンサーや様々な電子部品を接続し、光や音、温度や傾きなどを感じることも出来ますし、LEDやモーターなども制御出来ます。
そして一番、Arduinoの「味噌」であるのが、それらのハードウェアをCに近いArduino IDE言語で制御出来ると言う事です。(ちなみに同様にArduinoを使用出来るシステムにはProcessingと言うJavaに近い言語もあります。Javaが好きならこちらを選ぶ事も可能です。)
ちなみにLEDを1秒おきに1秒光らせるプログラムはこんなに簡単に書くことが出来ます。何だか簡単ですね(無論今は理解出来なくても構いません)

---------------------------------
#define LED 13

void setup(){
 pinMode(LED, OUTPUT);
}

void loop(){
 digitalWrite(LED, HIGH);
 delay(1000);
 digitalWrite(LED, LOW);
 delay(1000);
}
---------------------------------
Arduinoを使った物づくりを通じてCreativeで柔軟な発想と
グループで何かを作り上げるためのコミュニケーション能力を
身につけて貰えると良いなあと思っています。


授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
ArduinoとRaspberryPIと言うマイコンボードを通じて作業することにより以下の事を目指します

・Arduino/Raspberry PIの概要を学ぶ
・基本的な電子回路について学ぶ
・様々なセンサーについて学ぶ
・Arduino/Raspberry PIプログラムの文法を学ぶ
・Arduino/Raspberry Piを使って色んな回路を実験してみる

・グループで色々な仕掛けを考える
・Arduino/Raspberry PIを使用し、実際に作成/発表し、全員でディスカッションを行う

・オープンキャンパスや学祭時に作品のデモンストレーシ
授業スケジュール
/Class schedule
おおよそ以下のようなステップです

・基礎知識を学ぶ
・作成する物に関してディスカッション
・実際の作成
・オープンラボや学祭時に展示

スケジュールは参加者で決めて行きたいと思います。
教科書
/Textbook(s)
Arduinoをはじめよう(O'REILLY) 他
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
・熱心に参加した
・活動に貢献した
・画期的/斬新な案を出した
履修上の留意点
/Note for course registration
基礎的なプログラミングの知識は必要ですが、1年生でも同時進行しているプログラミング入門/Cの知識があれば十分です。
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
Arduinoのページ http://arduino.cc/
Raspberry Piのページ https://www.raspberrypi.org/


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期 /First Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
パーキンズ ジェレミー
担当教員名
/Instructor
パーキンズ ジェレミー
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/02/22
授業の概要
/Course outline
ブリティッシュヒルズ(福島県天栄村)に4泊5日で滞在し、短期留学のような 英語漬けの体験をします。5日間で90分の授業を17回(1日2~4回)受講するほか、海外の連携大学とのオンライン授業も実施します。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
学生は、海外留学等に向けて、異文化に関する内容を中心に英語力を向上させます。また、海外渡航中にサバイバル英語を使いこなすスキルと自信を身に着けることができます。さらに、英語漬けの環境を体験することにより、会津大学で英語の授業を受講する際や、将来、留学において英語で授業を受けるための学習能力を向上させることができます。
授業スケジュール
/Class schedule
授業内容は変更になる可能性がありますので、下記は暫定的なスケジュールを記載しています。
1. 海外協定大学とのオンライン授業を実施
2. 出発前オリエンテーション(会津大学の学生を対象とした事前準備)
3. ブリティッシュヒルズにおける授業内容:
a. 2022年9月22日 –ディスカッション入門、RAVEN手法1、パブ・クイズ
b. 2022年9月23日 – ソーシャルメディア、日本紹介、私たちの素晴らしい大学、
RAVEN 手法2
c. 2022年9月24日 – メディアにおける広告、地学、ビジネス体験1、RAVEN手法3、
テーブルマナー
d. 2022年9月25日 – 新しい国旗、SDGs、ビジネス体験2
e. 2022年9月26日 – シャーロック・ホームズ、ビジネス体験3
教科書
/Textbook(s)
教科書はありません。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
単位を取得するためには、4つの必須項目があります。
 ブリティッシュヒルズのプログラムに参加するにあたり、リスク&危機管理オリエンテーションに必ず参加すること。
 英語圏の協定大学の学生とのオンライン交流に必ず出席し、積極的に参加すること。
 プログラム終了後、ブリテッシュヒルズにおける経験についてレポートにまとめ、指定された期限までに提出すること。レポートの評価基準を満たすためには250文字以上(英語)での作成が求められます。また、レポートには日本語訳を添付し、両方のレポートをMoodle のコースサイトにアップロードしてください。このレポート提出を行わない場合、単位は付与されません。
 ブリティッシュヒルズの授業には必ず出席すること。
3回以上授業を欠席した場合は、単位が付与されません。また、1回または2回欠席した場合は、1回につき最終評価から10%減点されます。
履修上の留意点
/Note for course registration
• 参加者はプログラム中、英語のみを使用します。
• この授業への履修登録は、学務システムではなく、国際戦略室(OSIP)を通じて行われるため、コースの登録期間とは別途、設定されます。
• このプログラムに興味のある学生は、OSIP(osip@u-aizu.ac.jp)までご連絡ください。
• このプログラムに興味のある学生は、グローバルラウンジ活動として毎週開催される、EEE-chatsやインターナショナルトーク、バディプログラムなどに参加し、異文化知識を高め、様々な国々や地域の学生と積極的に交流することを勧めます。
• 交通費、宿泊費、プログラム費は大学が一部負担します。その他の費用は学生が  負担することになります。
• ブリティッシュヒルズでの滞在中は、授業中に集中して行動できるように、睡眠や健康を管理することが求められます。
• 学生は規則正しい時間を守ることが求められます。7:30には朝食をとり、23:00以降は静かにしていることが求められます。
• 食事を抜くことも可能ですが、その場合は事前にティーチングアシスタントに伝えてください。


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
ラゲ ウダイ キラン
担当教員名
/Instructor
ラゲ ウダイ キラン
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/02/01
授業の概要
/Course outline
Air pollution is a major risk factor affecting human-life globally. Several organizations have deployed sensors networks worldwide to monitor air pollution. The data generated by these networks naturally exist as spatiotemporal databases. Useful information that can empower the end-users to achieve socio-economic development exist in this data.   

Air pollution analytics (APA) involves finding useful information in pollution databases. APA has many societal and industrial applications. Few examples include identifying high polluted areas for a policymaker, recommending suitable timings and locations for a sportsperson to carry out outdoor exercises, finding less polluted settlement areas for older people and bronchial asthma patients, and building smart air purifiers.

In this course, students will be developing a data warehousing and analytical framework to extract useful information in SORAMAME.
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
CORE (COmputer Research and Education) is a Gold Standard for ranking conferences and Journals.

The objective of this course is to enable students to publish their research works on BDA in CORE A*, A, or B conferences.

Publishing papers in CORE A* and A conferences will benefit the students in the following two ways:
1. Significant advance in getting a job in top companies like Microsoft, Amazon, Yahoo and Google.
2. Graduate admissions into top-tier universities.
授業スケジュール
/Class schedule
Classes 1 to 4: Understanding Air pollution concentrates and standards
Classes 5 to 8: Construction of Spatiotemporal database for storing Air pollution data.
Class 9 : mid-term evaluation (50 marks)
Classes 10 and 14: developing sonification for air pollution data
Classes 15 to 17: Guest lectures on air pollution analytics
Classes 18 to 20: Review of students work/Evaluation (50  marks)
教科書
/Textbook(s)
No text books. Only research papers and survey papers will be discussed.
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
Active participation (20%), Mid-term evaluation (40%), Examination/Report (40%)
履修上の留意点
/Note for course registration
Students must be good at programing and databases. (Proficiency in Java/Python is preferable)
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
The course instructor has worked in the University of Tokyo as a specially appointed assistant professor.
The instructor has published several papers in CORE A*/A, A and B conferences.

The instructor is also a reviewer (PC member) for several CORE A and B level conferences, such as IEEE FUZZY and PAKDD.


List of publications: https://dblp.uni-trier.de/pers/hd/k/Kiran:R=_Uday
Core ranking list: http://portal.core.edu.au/conf-ranks/
https://udayrage.wixsite.com/mysite/post/core-conference-and-journal-rankings


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
リズィー マキシム
担当教員名
/Instructor
リズィー マキシム
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
Electronics(電子回路)
更新日/Last updated on 2022/01/27
授業の概要
/Course outline
The course is related to theoretical neuroscience research concerned simple neuronal circuits, as well as biomedical engineering and modeling of simple physiological systems
With MATLAB software students will simulate and study some simple neuronal and cardiac cells.
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
- Understanding and basic knowledge of electrical operation of neuronal (neuron) and cardiac (myocyte) cells.
- Understanding of cell nonlinear dynamics: Spike, Threshold, Excitability, Phase portrait, etc.
- Basics of electrophysiology. Nernst potential, Ion channels, Ion currents and conductances, Action potential, Equivalent electric circuits.
- One- and Two-dimensional nonlinear systems. The Hodgkin-Huxley model, FitzHugh-Nagumo model, van der Pol model.
  Solution of systems of ordinary differential equations.
- Computer simulations and visualizations with MATLAB/Simulink.
授業スケジュール
/Class schedule
Seminars and explanations, work with software, running computer simulations.
Particular schedule will depend on the student progress:
1-2. Lecture and study of software
3-12. Discussions, study of software, simulations
13-14. Computer simulations and discussion of the results.
The schedule will depend on the students background knowledge and skills.
教科書
/Textbook(s)
Eugene Ishikevich
"Dynamical Systems in Neuroscience. The Geometry of Excitability and Bursting"
The MIT Press, 2010. ISBN 978-0-262-09043-8 /  978-0-262-51420-0.
The book is freely available online.
https://www.izhikevich.org/publications/dsn.pdf
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
Class attendance and work (100%)
履修上の留意点
/Note for course registration
Prerequisites and other related courses which include important concepts relevant to the course:

Some C (Matlab) programming skills. Understanding of Electric circuits.
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
Some course reference materials will be given during the lectures.


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
齋藤 寛
担当教員名
/Instructor
齋藤 寛, 富岡 洋一
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/27
授業の概要
/Course outline
AIは、車の自動運転など様々なアプリケーションで使われています。一方、作成したAIモデルをIoT (Internet-of-Things)アプリケーションで運用するとき、どういった計算機を使うべきか考える必要があります。バッテリー駆動のロボットを例とすると、GPU(Graphics Processing Unit)で実行した場合、高速で処理できるかもしれませんが消費電力が高いため長時間の駆動は困難です。CPU (Central Processing Unit)で駆動した場合、消費電力は低いのですが性能が良くないです。こうした問題を解決するために、Field Programmable Gate Array (FPGA)と呼ばれるデジタル回路は1つの候補になると考えられています。FPGA上にある沢山のリソースを使って、並列に処理することで性能改善が期待できます。また、処理が不要な場合、動作を止めることで消費電力を抑えることができます。こうしたことより、最近ではSUBALUのisightなどにも採用されています。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
このSCCPでは、自分でAIモデルを作りFPGAに実装し動かすことを目的とします。そのために、以下を行っていきます。
1. AIモデルを自分で作るために必要となる知識やスキルを得るために、Google ColaboratoryやTensorFlowなどを用いて自分で画像分類や物体検出を行う深層学習モデルを作る。
2. 作った深層学習モデルをラズベリーパイに実装し、CPUにおける性能を評価する。
3. 作った深層学習モデルをFPGAに実装し、FPGAにおける性能を評価する。
4. 比較を通じて、回路による高速化や電力削減効果を確認する。
応用として、ラジコンカーを想定し、カメラ、モーターを制御します。
授業スケジュール
/Class schedule
1期と2期に分けて行います。

1期 深層学習モデルの開発からラズパイでの実行まで
1. Introduction
2. Python
3. Google Colaboratoryの使い方
4 - 8. TensorFlowやPyTorchによる画像分類、物体検出モデル(学習モデル)の生成
9 - 12. ラズベリーパイによるモーターやカメラの制御
13 - 14. ラズパイによる学習モデルの推論と評価

2期 FPGAでの実行
1. Introduction
2. Intel Quartus Primeの使い方
3 - 5. Verilogハードウェア記述言語 (HDL)とモーターの制御
6 - 10. 画像分類モデル(学習モデル)のFPGA実装
11 - 13. FPGAによる学習モデルの推論と評価
14. 発表
教科書
/Textbook(s)
指定なし
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
課題の進捗や発表 100%

履修上の留意点
/Note for course registration
機材の関係で、履修人数は14人までとします。


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
愼 重弼
担当教員名
/Instructor
愼 重弼
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/11
授業の概要
/Course outline
本プロジェクトでは、Pattern Recognition Software開発研究会です。
会津大学で授業以外に開発できるSoftwareを
考え、開発することを考えています。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
本プロジェクトでは、プログラミングの基礎からアプリケーションソフトウェア
が開発できる水準までプログラミング技術を向上させることを目標にします。
授業スケジュール
/Class schedule
以下の学生を対象とします。

1.Basic Development Group--1年生を中心
・プログラミングの能力を向上させたい学生
・プログラミングが好きで、もっと高い水準のソフトウェアを作ってみたい学生

2.Application Development Group -- 2年生以上を中心
・プログラミングが好きで、もっと高い水準のソフトウェアを作ってみたい学生
・プログラミングの能力を発揮してみたい学生
・卒論・修論までの大きな作品、実用的な作品を作ってみたい学生
・大学院進学の希望の学生

本プロジェクトでは、
ペンタブレット/Leap Motion/スマフォン/RGB-Dカメラ/EEG sensorsを用いたパターン認識

に関するソフトウェア開発を行います。
これは非常に興味深いテーマです。具体的なテーマは以下の通りです。

1. Pattern Recognition Based on AI, Machine Learning (人工知能(AI)を用いたパターン認識)
2. Non-touch HCI using Motion gesture sensor (RGB-D, Leap motion, etc) (ジェスチャーセンサを使用した非接触HCI)
3. Disease Diagnosis using Handwriting and Gesture ( 手書きとジェスチャーを 用いた疾患診断)
4. User Authentication using Handwriting and Gesture (手書きとジェスチャーを用いたユーザ認証)  
5. Daily Activity recognition using smartwatch and camera sensor (スマートウォッチとRGB-Dのセンサを用いた毎日の活動認識)
6. Multichannel EEG signal analysis for Brain Computer Interface (BCI) (脳波測定による感情判定)
7. Optional Theme:
面白いテーマがあれば申請してください。
進行方針
・主にプログラミングをしながら、その方法を覚えていく
・グループを組み、お互いに協力しながら学んでいく
・言語はC, Java, Visual C++, Python, Matlabなど

教科書
/Textbook(s)
参考ホームページ: https://www.u-aizu.ac.jp/labs/is-pp/pplab/education.html

一年生の課題
ホームページ: https://web-int.u-aizu.ac.jp/~jpshin/sccp_sods/index.html

二年生以上の学生の課題
ホームページ: https://web-int.u-aizu.ac.jp/~jpshin/GS/HAPP.html

成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
Programming source codeと結果を提出

進行方針
・主にプログラミングをしながら、その方法を覚えていく
・グループを組み、お互いに協力しながら学んでいく
・言語はC, Java, Visual C++, Python, Matlabなど
履修上の留意点
/Note for course registration
本プロジェクトに参加したい学生はShinまでメールください。
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
ホームページ:  http://www.u-aizu.ac.jp/labs/is-pp/pplab/  



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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
愼 重弼
担当教員名
/Instructor
愼 重弼
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/11
授業の概要
/Course outline
アンニョンハセヨ!
2000年代以降に東アジアで起こった韓国大衆文化の流行。
日本では2003年頃から韓国ドラマ『冬のソナタ』放送がきっかけとなった。
テレビドラマに限らず、映画、音楽、アイドル、料理、言語、文学など、様々な方面に流行が見られ影響が及んだ。
韓国のIT,文化や言語に接する機会が多くなっており、会津大学においても体験したいと思い、このプロジェクトを企画しました。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
本プロジェクトでは、以下について学ぶことを目的にします。
1.韓国と日本の言語の体系の比較、
2.韓国と日本の文化・社会の比較
3.韓国ITの発展状況、日本ITとの比較調査
4.韓国IT企業成功の事例調査.

これは非常に興味深いものと考えられます。このプロジェクトを通じて、わたしたちの生活で何ができるか、 また、現在の韓日の
交流が進んでいるなか、われらが何ができるか、を考えてみます。
授業スケジュール
/Class schedule
自分で教員との相談、本・Webで調査などをし、相互で議論する形で行います。
教科書
/Textbook(s)
無。研究室の資料を使います
参考文献:田舎ぐらしの韓国人、ひとり歩きの韓国語自遊自在、韓国語で歌おう、韓国語(ハンリム出版社)
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
出席、課題に取り組む熱意
履修上の留意点
/Note for course registration
本プロジェクトに参加したい学生はShinまでメールしてください。


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期 /First Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
鈴木 大輔
担当教員名
/Instructor
鈴木 大輔
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
特になし
更新日/Last updated on 2022/01/28
授業の概要
/Course outline
デジタル集積回路 (LSI: Large Scale Integration)は
パソコンやスマートフォンを始め種々の機器に用いられる,
現在の私たちの生活に必要不可欠なモノです。

本プロジェクトでは現在のLSI設計で用いられる
ハードウェア記述言語 (HDL: Hardware Description Language)の
基本的な文法および典型的なデジタル回路の記述方法について学びます。

また「ソフトなハード」であるFPGA (Field-Prgrammable Gate Array)の
構造と動作原理についても学び,HDLで記述した回路を実際にFPGAに
プログラムして実機上でその動作を確認します。

論理回路設計特論 (3年生が対象)でも同様の内容について学びますが,
将来ハードウェアに関する研究や仕事に携わりたい学生に
いち早くその基礎的なスキルを身に付けて欲しい,
というのがこの課外プロジェクトの狙いです。

なお担当教員は不揮発FPGAという、既存のFPGAとは異なる特徴を持つ新しいFPGAの研究を主に行っており、それについても簡単に紹介する予定です。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
本プロジェクトの目的は以下の5つです。

①HDLの基本的な文法の理解と典型的なデジタル回路の記述方法の習得
②FPGAというハードウェアとその動作原理の理解
③Vivadoを用いたFPGA設計フローの理解
④簡単な演算回路 (例えばクロック信号を数えるカウンタ回路)のFPGA実装
⑤より複雑なハードウェアのFPGA実装とその改良
 → 2021年度は7セグLEDを用いたタイマー回路を設計を実施。

これらを通して,ハードウェア技術者としての
基礎的なスキルを学んでいただければと思います。
授業スケジュール
/Class schedule
基本的には週1回の講義・演習を予定しております。

以下がスケジュール (予定)です。進捗によっては変更の可能性があります。

第1回  HDLとFPGAを用いたLSIの概要
第2回  基本論理ゲートとそのHDL記述, FPGA実装 (1)
第3回  基本論理ゲートとそのHDL記述, FPGA実装 (2)
第4回  順序回路とそのHDL記述, FPGA実装 (1)
第5回  順序回路とそのHDL記述, FPGA実装 (2)
第6回  カウンタの設計とFPGA実装 (1)
第7回  カウンタの設計とFPGA実装 (2)
第8回  タイマーの設計とFPGA実装 (1)
第9回  タイマーの設計とFPGA実装 (2)
第11回 発展課題 (1)
第12回 発展課題 (2)
第13回 発展課題 (3)
第14回 発展課題 (4)

※発展課題については演習を進めながら決める予定ですが,
 画像認識システムを予定しています。
教科書
/Textbook(s)
必要な資料は適宜LMS経由で配布しますが,以下のテキストのいずれかがあると役立つと思います。
(当方で所持しているテキストも貸し出すことは可能です。)
・わかるVerilog HDL入門―文法の基礎から論理回路設計、論理合成、実装まで (トランジスタ技術SPECIAL)
・入門Verilog HDL記述―ハードウェア記述言語の速習&実践 (Design wave basic)
・HDLによるVLSI設計―VerilogHDLとVHDLによるCPU設計 (日本語)
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
課題の取り組み状況とレポートにて評価します。

結果だけでなく,回路構造やその動作,設計時のポイントや
苦労した点などをわかりやすく,データとともに示すことが重要です。
履修上の留意点
/Note for course registration
・基本的には1, 2年生を対象としていますが3年生以上でも興味がある方はウェルカムです。
・FPGAボードとツール (Vivado)は貸し出しますが,ノートPC (OSはWindows)は各自で準備して頂くことになります。
 予備のノートPCはありますが限りがあります。
・授業スケジュールの欄にも記載していますが、スケジュールは変更の可能性があります。あらかじめご了承願います。
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
受講に必要な情報についてはLMSに適宜アップロードします。


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
鈴木 大郎
担当教員名
/Instructor
鈴木 大郎
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/28
授業の概要
/Course outline
プログラムにバグがあって正しく動かなくなることを避けるためにデバッグやテストをするが、それだけでは100%正しく動く保証は得られない。
数学の定理の証明と同じように、プログラムが正しく動くことを証明できれば、証明した事柄に関しては100%正しく動くことが保証できる。
また、AI、ロボット、アルゴリズムなどに関する原理は、それらに関する理論により与えられるが、その理論を間違いなく作るためには証明が必要になる。
このように、証明は純粋な数学の問題を解くためだけではなく、プログラムやコンピュータのために必要な理論を作るときにも役立つ。

最近になって、プログラムが満たすべき性質や、様々な理論などをコンピュータ上で表現し、それをコンピュータに支援してもらいながら証明する証明支援システムが利用可能になった。
これを使うことで、これまで紙と鉛筆でやっていた証明を、コンピュータの助けを得ながら、証明を誤りなく進める道が開けてきている。

このプロジェクトでは、コンピュータを使った証明支援システムCoqを使って、プログラムやコンピュータに関する理論をどのように証明すればよいかについて学ぶ。なお、利用する証明のやり方のほとんどは高校までに習ったもの(主に数学的帰納法)に限られる。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
このプロジェクトを履修した学生は以下のことができるようになる。
・問題に関する、Coqによる表現方法を習得できる。
・Coqによる証明の進め方を習得できる。
・プログラムや理論の証明のために必要な、Coqによる証明技法を習得できる。
授業スケジュール
/Class schedule
Coqに関する文献を読みながら、演習問題を解いていく。後半では、各自が課題を設定し、その証明をCoqを使って進めていく予定である。最初は教員が文献を説明するが、その後は輪講(読書会)形式で教員と履修者が順番に説明する。演習問題は履修者各自に割り当て、決められた日までに解いてきてもらう。解けなかった問題は、全員で考える。履修者が、疑問点や思いついたことなどを積極的に話し、議論することを期待する。
教科書
/Textbook(s)
いまのところ、以下のものを予定(変更の可能性あり)。
・Software Foundations (https://softwarefoundations.cis.upenn.edu)
(日本語版https://www.chiguri.info/sfja/があるが古いので、英語版を使う予定)
・Coq/SSReflect/MathCompによる定理証明:フリーソフトではじめる数学の形式化(森北出版)
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
課外プロジェクトへの参加での主体性、輪講での説明や演習問題の解き具合などによる理解度、後半で行う課題の完成度で判断する。
履修上の留意点
/Note for course registration
この科目を履修する学生は、自分のノートPCにCoqをインストールすること。授業のときは、CoqをインストールしたノートPCを持ってくること。
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
参考になるものを以下に挙げる。

・Coq ホームページ https://coq.inria.fr
    Coqに関する公式情報や各種チュートリアルが入手可能。Coqの標準ライブラリのリファレンスへのリンクもある。
・math-comp/math-comp (https://github.com/math-comp/math-comp/wiki/tutorials)
    Webから入手可能なチュートリアル、書籍、講義などへのリンクが豊富(すべて英文)。
・プログラミングCoq(https://www.iij-ii.co.jp/activities/programming-coq/)
    Coqの日本語によるチュートリアル
・Coqで学ぶ証明プログラミング! テストだけでなく「証明」で安全性を保証する(https://eh-career.com/engineerhub/entry/2018/08/10/110000)
    Coqの簡単な解説
・Coq/SSReflect/MathComp の基本的なコマンドの使い方(https://qiita.com/suharahiromichi/items/ba3625e3a89ddae45ad3)
   Coq/SSReflectの使い方の簡単な説明や、証明をするときに使うコマンドの説明。
・Coq クィックリファレンス(http://magicant.github.io/programmingmemo/coq/)
    Coqで証明をするとき、「事例集」が参考になる。



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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
程 子学
担当教員名
/Instructor
程 子学, 程 同軍, 荊 雷
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
N/A
更新日/Last updated on 2022/01/28
授業の概要
/Course outline
本研究プロジェクトは、社会ニーズ地域のニーズを調査し、SNS(Facebook、YouTube)などを活用し、地域の良さを取材や撮影などを通じて把握し、発信する経験をするそしてフィードバック反応コメントなどを分析することによって、仮説を立ててブランディングのサイクルを確立する。具体的に以下のことを学ぶ予定です

1) 調査観察
2) グループディスカッションによるアイディアの発想
3) デザイン思考に基づいてアイディアを整理し、ブランディングモデルの提案
4) 撮影、録画、編集、発信などの実践

授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
この科目(課外プロジェクト)を通じて以下のことを期待することができます。
1) 地域のニーズと良さを理解すること
2) 発信の基本技法を身につけること
3) デザイン思考の基礎を理解し、地域ブランドを提案すること
授業スケジュール
/Class schedule
基本的に2週間一回活動します。

イベントの参加またはフィールドリサーチ(地域ニーズ調査)など、集中的に行う場合もあります。
教科書
/Textbook(s)
特にありません。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
プロジェクトの討論への積極的な参加 40%
企画提案書の作成 20%
ビデオの作成と編集 40%
履修上の留意点
/Note for course registration
地域貢献やSNSによる発信、写真・ビデオ撮影に興味がある方
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
Moodle における本科目のページ


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
渡部 有隆
担当教員名
/Instructor
渡部 有隆
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/28
授業の概要
/Course outline
学生のプログラミング能力と問題解決能力を高め、実践的なプログラミングの演習を行います。


授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
世界規模の国際大学対抗プログラミングコンテストICPCのアジア地区・世界大会への出場を目指します。
会津大学競技プログラミング部(ICPC部)とも連携し、アジア各地で開催されるICPCのアジア地区大会に参戦します。
授業スケジュール
/Class schedule
授業スケジュール
(※参加者の経験・実力に応じて調整します)
1. プログラミング入門(初心者向け)
2. アルゴリズム入門(初心者向け)
3. プログラミング作法と実装テクニック
4. アルゴリズムとデータ構造
   動的計画法
   グラフ・木構造
   高等的データ構造
   計算幾何学
5. コンテスト
教科書
/Textbook(s)
プログラミングコンテストチャレンジブック
プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造
東京大学実践的プログラミング「問題解決のためのプログラミング一巡り」
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
演習 50%
コンテスト 50%
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
https://onlinejudge.u-aizu.ac.jp/
http://atcoder.jp/
http://www.topcoder.com/
http://codeforces.com/
http://web-ext.u-aizu.ac.jp/circles/acpc/


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  前期・後期 /1st, 2nd Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
渡部 有隆
担当教員名
/Instructor
渡部 有隆
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/01/28
授業の概要
/Course outline
学生のプログラミング能力を高め、アルゴリズム、機械学習、フレームワーク、
バージョン管理、開発ツールに関する知識を深めることを目的とし、実践的なプログラミングの演習
を行います。学生の希望に応じて以下のコースの演習を行います:

(1)C/C++またはPythonプログラミング言語と基本的なアルゴリズムの習得を目的とし、
       多くの問題をステップbyステップで解いていく。
(2)Java, JavaScript, その他WEB技術を用いて、
   WEBサービスやアプリケーションの開発を行う。
(3)機械学習を応用した実験的なデータ解析システムの開発を行う。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
コース(1)を通して、学生は基本的なアルゴリズムの知識とプログラミング作法を獲得し、読みやすくエラーを埋め込みにくいコードを書けるようになります。
コース(2)を通して、学生は小規模のWEBサービスやアプリケーション(デスクトップ、WEB、モバイル)を開発できるようになります。
コース(3)を通して、学生はデータと機械学習を応用した小規模のアプリケーションを開発できるようになります。
授業スケジュール
/Class schedule
1. 開発ツール
2. プログラミング入門
3. アルゴリズム入門
   機械学習入門(コース3)
4. 演習問題(コース1)
   アプリケーション開発(コース2/3)
教科書
/Textbook(s)
オンライン教材
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
演習 50%
Project 50%


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  後期 /Second Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
畠 圭佑
担当教員名
/Instructor
畠 圭佑
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/07/29
授業の概要
/Course outline
スポーツの世界では選手の動作を計測する技術が高精度に発達しています。アスリートのトレーニングに役立つ計測やアスリートのパフォーマンスの価値を測る計測、エンターテイメント性を高める技術など挙げられます。
 この課外プロジェクトでは、アスリートの計測に関わるウェアラブルセンサーの制作と計測を実際に行い、それらを応用したサービスを考えることを目的とします。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
・Arduinoを利用してセンサーデバイスからデータを取得できる計測回路を組むことができる
・UART/I2Cなどの通信規格を理解し、データをPCへ取り込むことができる
・計測データの性質を理解し、新しいサービスを考えることができる


授業スケジュール
/Class schedule
1:オリエンテーション(講義)
2:Arduinoの準備とソフトウェアとサンプルプログラムの実行
3〜5 :慣性センサーを利用した姿勢測定と動作推定
6〜8 :筋電測定デバイスを利用した筋電図測定
9〜11:アナログ式センサーなどを利用した生体測定
12〜13:MRゴーグル、Hololens2の着用体験とサンプルコンテンツ
14:スポーツにおけるテクノロジーとビジネス(講義)
教科書
/Textbook(s)
授業にて適宜配布
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
授業への貢献 20%
中間レポート   40%
最終課題   40%
履修上の留意点
/Note for course registration
特になし


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  後期 /Second Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
イリチュ ピーター
担当教員名
/Instructor
イリチュ ピーター
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
更新日/Last updated on 2022/07/27
授業の概要
/Course outline
The main objective of this course is to give gentle introduction to methods of expressing meaning in the English language. Students will develop a reasonable understanding of how the levels of language, words, phrases, and grammatical structures, control and shape the meaning of a text. In this course, students will look at language from four levels in a bottom-up organization: word, above-word, sentence, and textual. The division of language into these discrete areas is helpful for the purpose of analysis. This way, the course begins at the simplest possible level and grows in complexity by increasing the size of the language “chunks.” This course should benefit those interested in gaining greater competency in presenting complex and abstract ideas in academic writing.
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
1. Develop competency in expressing meaning in the English language.
2. Develop knowledge of the functional nature of the English language.
3. Develop a critical understanding of the challenges of meaning representation.
授業スケジュール
/Class schedule
Topic 1- Word Level Equivalence (Word)
     a. Word
     b. Non-equivalence

Topic 2- Above Word Level Equivalence (Phrase)
     a. Collocations
     b. Idioms and Fixed Expressions

Topic 3: Grammatical Equivalence (Grammar)
     a. Grammatical vs. Lexical
     b. Grammatical Categories
     c. Word Order

Topic 4- Textual Equivalence: Thematic and information structures
     a. Hallidayan Approach to Information Flow
     b. Prague School Approach to Information Flow

Topic 5- Textual Equivalence: Cohesion
     a. Reference
     b. Substitution and ellipsis
     c. Conjunction
     d. Lexical cohesion

Topic 6- Pragmatic Equivalence
     a. Coherence
     b. Implicature
教科書
/Textbook(s)
No textbook will be used. Course material will be made available.
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
Written Project (topic chosen by student) + Discussion: 100%
履修上の留意点
/Note for course registration
The course will be presented in English, but a level of 500 TOEIC and above should find it accessible.


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開講学期
/Semester
2022年度/Academic Year  後期 /Second Semester
対象学年
/Course for;
1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数
/Credits
1.0
責任者
/Coordinator
鈴木 大輔
担当教員名
/Instructor
鈴木 大輔
推奨トラック
/Recommended track
先修科目
/Essential courses
特になし。
更新日/Last updated on 2022/07/29
授業の概要
/Course outline
集積回路 (LSI)は現在の私たちの生活に必要不可欠な重要なモノです。

このLSIは「CMOS論理回路」というミクロ(最近ではナノ)スケールの
非常に小さな回路の集合体から構成されています。

さて、そんなミクロな世界の回路はどうやって作られているのでしょうか。
いきなり顕微鏡や製造装置を使って作るのは現実的ではありません。
仮にできたとしても動くという保証がありません。

そこで活躍するのがコンピュータ上で回路設計が可能な
Electronic Design Automation (EDA)ツールです。

本課外プロジェクトでは、このEDAツールを用いた
CMOS論理回路設計の基礎について学びます。

本来この分野は2年生以降で学ぶ内容ですが、
将来ハードウェアに関する研究や仕事に携わりたい学生に
いち早くその基礎的なスキルを身に付けて欲しい,
というのがこの課外プロジェクトの狙いです。

また通常のCMOS論理回路だけでなく、不揮発メモリという
次世代LSIの一つについても少しですが学ぶ予定です。
授業の目的と到達目標
/Objectives and attainment
goals
①CMOS論理回路の構成とその動作原理についての理解
②ロジックICを用いたCMOS論理回路動作の測定
③回路シミュレータを用いたCMOS論理回路の動作確認
④レイアウトエディタを用いたCMOS論理回路の描画
⑤レイアウトした回路のシミュレーションによる動作確認

これらを通して,トランジスタ回路設計技術者としての
基礎的なスキルを学んでいただければと思います。
授業スケジュール
/Class schedule
基本的には週1回の講義または演習を予定しております。
講義については、基礎的な理論だけでなく最近の話題などにも触れていく予定です。

以下がスケジュール (予定)です。進捗によっては変更の可能性があります。

第1回  (講義) CMOS論理回路とは?
第2回  (演習) ロジックICを用いたCMOS論理回路動作の実測(1)
第3回  (演習) ロジックICを用いたCMOS論理回路動作の実測(2)
第4回  (演習) EDAツールを用いた基本CMOS論理回路の設計(1)
第5回  (演習) EDAツールを用いた基本CMOS論理回路の設計(2)
第6回  (講義) レイアウト設計入門
第7回  (演習) NOT回路のレイアウト設計/LVS/抽出
第8回  (演習) NAND/NOR回路のレイアウト設計/LVS/抽出(1)
第9回  (演習) NAND/NOR回路のレイアウト設計/LVS/抽出(2)
第10回 (演習) 加算器の設計 (1)
第11回 (演習) 加算器の設計 (2)
第12回 (講義) 不揮発メモリとその開発動向
第13回 (演習) MRAMセルの回路シミュレーション
第14回 (演習) MRAMセルのレイアウト設計

※第13,14回については仮で、進捗を見ながら決める予定です。
教科書
/Textbook(s)
特に指定はありません。必要な資料は適宜配布します。
成績評価の方法・基準
/Grading method/criteria
出席と課題への取り組み状況、レポートにて評価します。
履修上の留意点
/Note for course registration
・基本的には1, 2年生を対象としていますが3年生以上でも興味がある方はウェルカムです。
・課外プロジェクトの内容は流動的です。ご了承願います。
・設計に必要なノートPCは各自で準備して頂くことになります。
参考(授業ホームページ、図書など)
/Reference (course
website, literature, etc.)
別途提示します。


このページの内容に関するお問い合わせは学生課 教務係までお願いいたします。

お問い合わせ先メールアドレス:sad-aas@u-aizu.ac.jp