高麗大学電子工学部(韓国)と学部間交流活動に関する覚書を締結

平成19年10月16日(火)、会津大学コンピュータ理工学部と高麗大学電子工学部(韓国)は学部間の交流活動に関する覚書を 締結しました。
高麗大学とは昨年9月20日に大学間協定を締結し、Incheon Paik准教授を本学の窓口に両校の交流について話し合いが行われてきました。 今回、Chung-sung Jeong同大電子工学部長の訪問を受け、角山学長、黒田コンピュータ理工学部長、佐川国際戦略本部長と懇談し、 両学部間での情報交換、教員・学生の交流、共同研究・プロジェクトの実施など、具体的交流の実現によって国際協力関係を推進 していくことに合意しました。
本締結によって、国際的人材育成の他、将来的にはデュアルディグリープログラムや単位互換制度の取り組みに発展することが 期待されています。



調印者
左:Chung-sung Jeon高麗大学電子工学部長
右:黒田研一会津大学コンピュータ理工学部長

記念撮影

高麗大学
ソウル特別市城北区にある安岩キャンパスの他に2つのキャンパスがある。韓国でも2大私立大学の1つとして知られるトップクラスの大学で、 18学部、19大学院及び96の研究所がある。近年、同大学は、高い質の教育を確実なものにするため、研究と大学院の方に主に力を入れていれており、 多様な共同学術産業プログラムを通して、研究のへのサポート・資金も年々増えている。Universitas 21(*)にも加盟しており、世界の 有力加盟大学との研究者交流が行われている。英語教育にも力を入れており、外国人教員、留学生は年々増加。また、現在全体の30%の授業が 英語で行われており、2010年までに国内トップの60%にすることを計画している。


*Universitas 21
研究に力を入れている大学の国際的ネットワーク。現在20の大学が加盟。