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角山学長、ロシア科学アカデミー研究者と意見交換

6月10日、角山学長はロシアのノボシビルスク学研都市「アカデムゴロドク」を訪問し、同地のロシア科学 アカデミー・シベリア支部の研究者と意見交換を行いました。
会合には、同支部会員でノボシビルスク国立大学(本学の協定校)フェドートフ副学長(情報化担当)、 ゴンチャロフ機械・数理学部長、同支部主任研究員ラブレンチェフ情報技術学部長(同学研都市の構想者で、 同支部初代所長の物理学者ラブレンチェフ博士の孫)に加え、シベリア国立情報通信大学のホロシェフスキー教授 (同支部会員)も参加しました。
翌11日には、ロシアのコンピューター研究の草分けである同支部コンピューター技術研究所を視察、ショーキン 所長(「アカデミシャン」称号会員)を表敬したほか、今年1〜3月に本学の客員研究員(活性知識工学講座)として 来訪した、同支部の計算機数学・数理地球物理研究所スーパーコンピューター・ソフトウエア部門長のマリシュキン教授の 研究室を訪問しました。なお、同教授は、今秋に再度、本学に来訪予定です。


会合において、ロシア科学アカデミー・シベリア支部各研究所とノボシビルスク国立大学との緊密な研究教育連携や、 米国ヒューレット・パッカード社との産学連携等について説明を受けました。
また、ロシア・中国・中央アジア間の国際協力を進める上海協力機構より同大学が情報通信分野の拠点大学として選定された ことを踏まえ、本学とも国際連携を進めたいとの提案がありました。
今回の訪問により、本学とロシア科学アカデミー各研究所・ノボシビルスク国立大学と連携強化が期待されます。
今回の訪問にはセドゥーキン教授(コンピュータ工学部門長)及び橋田准教授(国際戦略本部)が同行しました。



ロシア科学アカデミー研究者と意見交換