平成18年度「東南アジア青年の船」事業に本学学生が参加
感想を語る木村さん
大学院博士前期課程1年の木村賢一さんが昨年10月23日(月)から12月4日(月)までの43日間の日程で行われた18年度「東南アジア青年の船」事業に参加しました。
この事業は、日本及びASEAN各国の青年相互の理解と友好を促進し、各分野で指導性を発揮できる青年を育成することが目的。インドネシア、マレーシア等の東南アジア10か国を訪問しました。
木村さんに感想等を聞きました。
- Q:
- 「参加するきっかけは。」
- A:
- 「青年の船に参加したことのある友人から話を聞いて興味を持った。元々、海外に興味があり、オーストラリアに語学留学したこともある。もっと他国の人々や文化を直に感じたかった。」
- Q:
- 「参加した感想は。」
- A:
- 「各国の参加者はバイタリティーに溢れており、自己表現にためらいがないのに驚いた。最初は何を話してよいか分からなかったが、最後には参加者同士きずなが出来た。」
- 「船を降りて、よりアジアが身近な存在になった。11月末〜12月頭にかけてフィリピン等に大きな被害をもたらした台風ドリアンについては、自分のことのように心配であった。」
- Q:
- 「その他印象に残ったことは。」
- A:
- 「日本企業の製品、例えば車、家電がよく使われていることが印象的だった。」
- Q:
- 「今後は。」
- A:
- 「この経験をこれからの人生に生かしたい。また、周りの人にも伝えていきたい。」
- 「この船では、多数の現地ボランティアにお世話になった。今自分も地元の国際交流協会等でボランティアをしているが、一生何らかのボランティアに携わっていきたいと思う。」
木村さんが乗船した「日本丸」 木村さんのグループ 参加者によるディベート
現地放送局を視察(インドネシア) 各国参加者による民族舞踊
シンガポールの土産屋で マレーシアでホスト一家と(左から2番目が木村さん)