会津大学産学連携フォーラム

予算企画係より

文化研究センターの写真


会津大学と(財)郡山地域テクノポリス推進機構の主催による「会津大学産学連携フォーラム in 会津」が、東北通産局、会津若松市などの後援をえて、10月27日(火)に会津大学講堂において開催されました。大学と産業界の連携・交流の機会づくりを目的として、会津地方をはじめ県内全域および近県の民間企業担当者や官庁関係者ら約250人が参加しました。

野口正一学長と大高善兵衛郡山地域テクノポリス推進機構理事長のあいさつの後、通産省産業政策局産業技術課の玉田俊平太課長が「産学連携によるイノベーションの推進」と題して講演を行い、大学と産業界がタイアップした技術革新の重要性などを説明しました。

続いて、会津リエゾンオフィスリエゾンオフィサーの田中淳一氏がリエゾンオフィスの事業内容や、企業と大学が連携し研究開発を進める際の基本的な考え方について説明を行い、会津電子情報産業協同組合専務理事である室井照平氏が会津大学との共同研究で製品化した「小学生用英会話ソフト」の完成までの経過を振り返りました。最後に池上徹彦副学長が、各教員の取り組んでいる研究内容について分かりやすく紹介しました。

その後カフェテリアに移動して交流会が開かれ、参加者と教員が立食形式で産学連携について意見を交換し、交流を深め、今後の産学連携に大きな希望を抱ける関係が築かれました。

なお、12月21日(月)にも東京・新宿住友ビル47階「住友スカイルーム」において、「会津大学産学連携フォーラム in 東京」が開催されます。