The Japan Conference on English for Specific Purposes (ESP)
会津大学にて開催された

会議議長:Thomas Orr, Ph.D.
会議副議長:Doug Sawyer,M.A.

1997年11月8日、ESPに関し日本で初めて大きな規模で会津大学において開かれた 専門会議には、内外からおよそ70名が参加した。「English for Specific Purposes: Present Circumstances, Future Needs」をテーマに、参加者は、ESP についての理解 を深め、日本でのより効率的な活用方法について検討するため、講演や発表を聞き、 パネリストに質問を行い、関心事項について意見を交わした。

全体会議では、『English for Specific Purposes: An International Journal 』の 編集者であり、イギリスのバーミンガム大学からESP の修士号または博士号取得に向 けて勉学する教員の論文アドバイザーとして人気の高いTony Dudley-Evans 博士が講 演を行った。講演の趣旨は、会議参加者のためにESP を定義し、ESP の役割を特徴づ ける活動について説明するというものであった。全体会議に引き続き、以下の3 名の メンバーによるパネル・ディスカッションが行われた:Tony Dudley-Evens(基調講演 者)、シバヤマ・モリジロウ(director of JACET's ESP SIG)、ヨシダ・キンエイ (会津大学2年生) 。

会議の主な目的は、日本のESP 専門家の専門ネットワークを大いに推進すること、およ び日本で重要性を増してきたESP 運動に対し指針を与えることの2点であった。

会議の情報は右記に掲載されている: http://www.u-aizu.ac.jp/t-orr/J-ESP-Conference.html