2024/12/22 現在 |
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開講学期 /Semester |
2024年度/Academic Year 1学期 /First Quarter |
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対象学年 /Course for; |
1年 |
単位数 /Credits |
4.0 |
責任者 /Coordinator |
平田 成 |
担当教員名 /Instructor |
平田 成, 中村 章人, 松本 和也, 藤津 明, 程 同軍, 大竹 真紀子, 藤本 裕輔, 奥平 恭子 |
推奨トラック /Recommended track |
- |
先修科目 /Essential courses |
N/A |
更新日/Last updated on | 2024/01/25 |
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授業の概要 /Course outline |
会津大学では、演習室他の教室でネットワークに接続されたUNIXベースのコンピュータ環境を提供しており、多くの講義がこの環境の利用を前提とした内容を持っている。本科目では、まず会津大学のコンピュータ環境の利用方法を学び、そこを足がかりとしてより一般的なコンピュータ、ネットワークの各種機能の利用方法、文書作成と管理の方法、ネットワークを介したコミュニケーションの原則とマナー、プログラミング及びデータ処理のための各種ツールの使用方法について学ぶ。以上は大学を卒業したのちの職業人、研究者としての基礎的な知識となる。 |
授業の目的と到達目標 /Objectives and attainment goals |
[対応する学習・教育到達目標] (A) 技術者としての専門的・倫理的責任を自覚し、情報科学技術を駆使して社会における要求を分析し、技術的課題を設定・解決・評価することができる (C) 数学・自然科学・情報技術分野の科目の専門的知識と、それらの習得を通して身につけた論理的な思考力や客観的判断力などの科学的思考力を、問題解決に応用できる [Competency Codes] C-OS-005, C-SD-008, C-SP-008, C-SP-013-1 以下について学ぶことを目標とする. - Unix/Unix 系コンピュータシステムがネットワーク環境でどのように動作するか (C-OS-005). - さまざまな言語で簡単なプログラムを作成し、コンパイルし、実行する方法 (C-SD-008) - UNIX/UNIXライクなコンピュータシステムを操作して文書を作成、印刷、閲覧し、電子メールやその他のネットワークメディアを介してセキュリティや倫理に配慮しながら他者と通信する方法 (C-SP-008). - 自分の考えや判断を効果的に表現し、文書や口頭、情報メディアを通じて他者に伝えることができる(C-SP-013-1)。 - 会津大学のコンピュータ・ネットワーク環境の基本的な使い方 - メールシステムなど、ネットワークを介した他者とのスムーズなコミュニケーションの方法 - コンピュータの上で情報を取り扱う上での基本的な倫理やマナーについて - 会津大学のコンピュータ環境で使用できる様々なツールの使い方 |
授業スケジュール /Class schedule |
クラスによって実施順が異なることがある.また,曜日によって講義・演習の入れ替えがある. 1: イントロダクション, UNIX(1) (CUI環境, コマンド, AINS環境の利用・リモートアクセス) 2: UNIX(2) (コマンドによるファイル操作, パーミッション), Emacs(1) 3: ネットワーク, 文字コード, 正規表現 4: UNIX(3) (パイプとリダイレクト, プロセス管理), 情報検索 5: 印刷, 作図, ネチケット, 法律 6: テキスト処理, データベース, SQL 7: Emac(2), オフィスソフト 8: LaTeX(1) 9: LaTeX(2) 10: HTML, CSS, ファイル転送 11: シェル, シェルスクリプト(1) 12: シェルスクリプト(2) 13: プログラミング言語 14: グラフ, 数式処理, make |
教科書 /Textbook(s) |
最初の講義に印刷されたハンドアウトを配布する。また、演習室他の教室でハンドアウトの電子ファイルを閲覧可能である。 |
成績評価の方法・基準 /Grading method/criteria |
授業中に出題する課題と期末試験により成績を評価する。課題は1つ10点満点で35程度実施(AY2023実績)。期末試験は100点満点。全体の合計を100点満点に換算して総合成績の評点を決定する。 |
履修上の留意点 /Note for course registration |
課題提出その他の方法により授業の出欠を確認する。 |
参考(授業ホームページ、図書など) /Reference (course website, literature, etc.) |
https://web-int.u-aizu.ac.jp/course/literacy/ 実務経験有り(平田成、科目コーディネーター):NASDA(現JAXA)他の研究員、会津大学教員として、20年以上にわたりUNIXベースのコンピュータ環境での実務を行ってきた。この経験をもとに、会津大学のコンピュータ環境の利用方法および基本的なコンピュータに関するリテラシーの教育を行う。 |
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開講学期 /Semester |
2024年度/Academic Year 1学期 /First Quarter |
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対象学年 /Course for; |
1年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
責任者 /Coordinator |
齋藤 寛 |
担当教員名 /Instructor |
ベン アブダラ アブデラゼク, 齋藤 寛 |
推奨トラック /Recommended track |
- |
先修科目 /Essential courses |
- |
更新日/Last updated on | 2024/02/02 |
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授業の概要 /Course outline |
(ICTGクラスはQ3に開講し、担当は副学長他です。) この講義では、主に新入生に対して、コンピュータについて、さまざまな分野の専門家によるさまざまな観点からの話を提供し、コンピュータ理工学の学問分野の内容と、コンピュータ理工学を学ぶ意義を理解し、コンピュータがあまねく社会に使われている時代に、社会がコンピュータに何を期待しているか、コンピュータがもたらす社会へのリスク等、コンピュータ理工学に期待されていることを多方面から学び、今後の進路設計に役立たせる。他の多くの科目と異なり、本講義ではさまざまな分野の専門家に講義をしていただく。具体的には、学長や学部長、各フィールドの責任教授の他に、外部の専門家の話を伺う機会も設ける。 |
授業の目的と到達目標 /Objectives and attainment goals |
[対応する学習・教育到達目標] (A) 技術者としての専門的・倫理的責任を自覚し、情報科学技術を駆使して社会における要求を分析し、技術的課題を設定・解決・評価することができる (C) 数学・自然科学・情報技術分野の科目の専門的知識と、それらの習得を通して身につけた論理的な思考力や客観的判断力などの科学的思考力を、問題解決に応用できる [コンピテンシーコード] C-SP-10、C-SP-12 コンピュータ理工学の多くの分野の専門家の話を聴講することにより,学生自身の進路決定のための指針とする。具体的な進路としては,どの フィールドを選択するか、研究テーマと所属研究室の決定,卒業研究の方向,進学,就職時の分野決定等の参考となるような内容を提供 する。さらに,学習中あるいは今後学習予定の各授業の位置付けを理解し,学習の目的の把握,学習意欲の向上を図る。 |
授業スケジュール /Class schedule |
具体的な日程等については、 講義予定者の日程を調整して決まり次第発表する。 1 理工学のすすめ(学長) コンピュータ理工学の学問分野の内容と、コンピュータ理工学を学ぶ意義を理解する。 2〜6 学部履修ガイド(理事、学部長、各フィールドの代表教員) 履修ガイドの全体概要、ならびに、5フィールドの内容を理解する。 7~8,10~14 産業界の最新状況 産業界から招いた講師の講演を通して、コンピュータ理工学が社会の中でどう活用されているかの最新状況を学ぶ。 また、学内講師より情報セキュリティや学習・研究例について学ぶ。 9 大学院紹介(専攻長、在学大学院生、大学院卒業生) 大学院の概要、ならびに、教育プログラムの内容を理解する。 講師の日程調整により、学内・学外講師の回を織り交ぜて行う。 |
教科書 /Textbook(s) |
なし。毎回資料を配布予定。 |
成績評価の方法・基準 /Grading method/criteria |
最終レポート:100% |
履修上の留意点 /Note for course registration |
【履修上の留意点】 外部講師を呼ぶ場合が多いので、居眠り、私語等の受講態度については十分注意すること。 |
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開講学期 /Semester |
2024年度/Academic Year 3学期 /Third Quarter |
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対象学年 /Course for; |
1年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
責任者 /Coordinator |
奥山 祐市 |
担当教員名 /Instructor |
奥山 祐市, ベン アブダラ アブデラゼク, 新田 高庸, 鈴木 大輔 |
推奨トラック /Recommended track |
- |
先修科目 /Essential courses |
担当の奥山、新田はNTT研究所での勤務経験を活かし、コンピュータシステム全般をまんべんなく学べるように意識して授業内容を計画しています。 WebサイトはMoodle上に開設します。 |
更新日/Last updated on | 2024/01/26 |
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授業の概要 /Course outline |
コンピュータ理工学を専門として学び始めたみなさんは、「コンピュータ理工学とは、プログラミング、シェルコマンドによる処理、Webブラウジング、といったものである」、と取り違えてしまう傾向があります。しかし、コンピュータ理工学とはそれ以上に幅広く、深い学問です。大学における学習を効率的に進めるためには、みなさんが早い段階でこれから何を学ぶのかを知り、コンピュータ理工学のトピックに幅広く触れておく必要があります。そのようなトピックを紹介するのが、この授業です。 |
授業の目的と到達目標 /Objectives and attainment goals |
授業の目的と到達目標 [対応する学習・教育到達目標] (A) 技術者としての専門的・倫理的責任を自覚し、情報科学技術を駆使して社会における要求を分析し、技術的課題を設定・解決・評価することができる (B) 数学・自然科学・情報技術分野の科目の専門的知識と、それらの習得を通して身につけた論理的な思考力や客観的判断力などの科学的思考力を、問題解決に応用できる [コンピテンシーコード] C-OS-006, C-PL-012, C-SD-009, C-CN-002、C-IS-006、C-GV-008 この授業では以下の内容を取り扱います。コース受講後には以下の項目を理解し、説明出来るようになっている事が期待されます。 1. コミュニケーションネットワークとコンピュータシステム 情報化とは何かを理解する 2. 入出力装置 入出力装置がもつ役割と機能を理解する 3. 記憶装置 主記憶装置と補助記憶装置の役割と機能を理解する 4. 中央処理装置 CPUが内部動作を理解する 5. オペレーティングシステム OSの歴史、目的、機能を理解する 6. 情報処理技術の基礎と理論 数学と電子工学の結びつきを理解する 7. ファイル編成とデータベース データを蓄積する方法を理解する 8. 通信ネットワークシステム 通信ネットワークの発展経緯、基本知識、今後の動向を理解する 9. 情報システムとRASIS 情報システムが正常に動作するための方策や故障の影響を最小限にする方策を理解する 10. 情報システムの開発 情報システムの開発の概要と関連する知識を理解する |
授業スケジュール /Class schedule |
第1回 1章:コミュニケーションネットワークとコンピュータシステム 第2回 2章:入出力装置 第3回 3章:記憶装置 第4回 4章:中央処理装置 第5回 5章:オペレーティングシステム 第6回 6章:情報処理技術の基礎と理論 (1−3節) 第7回 6章:情報処理技術の基礎と理論 (4−8節) 第8回 中間試験 第9回 7章:ファイル編成とデータベース 第10回 8章:通信ネットワークシステム 第11回 第10章:情報システムとRASIS 第12回 第11章:情報システムの開発 第13回 演習1:アセンブラプログラミング 第14回 演習2:機械学習の基礎 「9章:情報セキュリティ」は本科目の対象外とする。 |
教科書 /Textbook(s) |
「コンピュータシステムの基礎第18版」,アイテック人材教育研究部編著,株式会社アイテック |
成績評価の方法・基準 /Grading method/criteria |
・授業中のクイズ 10% ・演習 15% ・中間試験 25% ・期末試験 50% クイズと演習は出席確認も兼ねており、授業数の2/3以上の出席がないと学務規定により期末試験を受ける事ができません。 |
履修上の留意点 /Note for course registration |
2024年度から教科書が変更になるため、十分な余裕をもって入手すること。 |
参考(授業ホームページ、図書など) /Reference (course website, literature, etc.) |
特になし |
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開講学期 /Semester |
2024年度/Academic Year 3学期 /Third Quarter |
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対象学年 /Course for; |
1年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
責任者 /Coordinator |
中村 章人 |
担当教員名 /Instructor |
中村 章人, 渡邊 曜大 |
推奨トラック /Recommended track |
- |
先修科目 /Essential courses |
事前に学んでおいてほしい科目一覧(下記科目内容の一部ないし全部を既知として授業を進めます) - LI01 コンピュータリテラシー |
更新日/Last updated on | 2024/01/25 |
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授業の概要 /Course outline |
現在のコンピューティング環境は、スマートフォン、ポータブル/デスクトップPC、サーバ、IoT機器、クラウド上の仮想マシンなど、様々な種類のエンドポイントから構成されている。これらの機能と性能を発揮し、事故やサイバー攻撃を防ぐためには、情報セキュリティとシステム管理の技術が必要不可欠である。 この講義では、情報セキュリティの基本的な概念および技術を学習する。また、最新の技術やツールを紹介するとともに、時事評論を行う。 (ICTG クラスは Q1に開講し、担当は蘇春華先生です。) |
授業の目的と到達目標 /Objectives and attainment goals |
[コンピテンシーコード] C-IA-003, C-IA-004, C-IA-005, C-IA-006 - 情報セキュリティに関する理論的・実践的な知識の習得 - ICTシステムのセキュリティを管理するための知識とスキルの習得 |
授業スケジュール /Class schedule |
1. 情報セキュリティの基本概念 - 情報セキュリティの目的 - 基本概念: リスク、脅威、脆弱性、コントロール - 機密性、完全性、可用性(C-I-A) - 攻撃側と防御側のパラダイム 2. 不正アクセスと法律 - 不正アクセス等の状況 - 不正アクセスのコントロール - 情報セキュリティに関連する主な法律 3. 認証とパスワード - パスワード管理 - パスワードクラッキング - 認証要素 - 不正ログインのコントロールと新しい認証方式 4. ソーシャルエンジニアリング - 不正アクセスと詐欺 - ソーシャルエンジニアリングの手法と事例 - フィッシングとビジネスメール詐欺 5. 暗号とは - 暗号の役割,基本的な用語,歴史上の暗号 - 古典暗号の頻度分析による解読 - 古典暗号から現代暗号へ 6. 公開鍵暗号 - 公開鍵暗号の基礎 - RSA暗号の鍵生成・暗号化・復号 7. 現代暗号の安全性 - 計算量的安全性および情報理論的安全性 - バーナム暗号の情報理論的安全性 - ラビン暗号の計算量的安全性 8. 秘密分散法 - 秘密分散法の基礎 - シャミアの構成法 - 視覚復号型秘密分散法 9. 公開鍵暗号の安全性 - 達成度と攻撃モデル - 標準的な安全性概念 10. 暗号プロトコル - 暗号プロトコルの基礎 - 構成法および安全性 11. 脆弱性 - 脆弱性の分類 - 脆弱性の傾向 - 脆弱性管理 - 脆弱性管理の課題と標準 12. 攻撃と防御1: サービス妨害(DoS) - DoS攻撃の特徴と分類 - DoS攻撃の手法 - DoS攻撃のコントロール 13. 攻撃と防御2: ホストのなりすまし - IPスプーフィング - ARPスプーフィング - DNSスプーフィング 14. 攻撃と防御3: Webアプリケーション - Webアプリケーションへの攻撃手法 - Webアプリケーションのコントロール |
教科書 /Textbook(s) |
別途指示します |
成績評価の方法・基準 /Grading method/criteria |
- 期末試験: 100% - 任意提出レポート、クイズ: 加点式 |
参考(授業ホームページ、図書など) /Reference (course website, literature, etc.) |
講義資料(暗号技術) - http://web-int.u-aizu.ac.jp/~yodai/course/IS/welcome.html 実務経験あり(中村章人): 産業技術総合研究所(AIST)に20年間勤務し、情報セキュリティやクラウドコンピューティングの研究開発に従事してきた。この経験をもとに、情報セキュリティの基礎について教授する。 |
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開講学期 /Semester |
2024年度/Academic Year 2学期集中 /2ndQuarter Intensive |
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対象学年 /Course for; |
4年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
責任者 /Coordinator |
苅間澤 勇人 |
担当教員名 /Instructor |
苅間澤 勇人, 石橋 史朗 |
推奨トラック /Recommended track |
- |
先修科目 /Essential courses |
- |
更新日/Last updated on | 2024/01/26 |
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授業の概要 /Course outline |
本科目は専門教育科目(専門基礎科目)で,自由科目である。 また,教職課程において「高等学校一種免許状(情報)」を取得するのに必要な科目である。情報社会における職業について,社会的視点と個人的視点から検討する。 |
授業の目的と到達目標 /Objectives and attainment goals |
情報社会において個人がどのように働き,生活するかについて考えられるようになることを到達目標とする。 |
授業スケジュール /Class schedule |
第1回 社会的視点(1) 社会の情報化と情報システムの関わり 第2回 社会的視点(2) 情報社会における産業構造 第3回 社会的視点(3) 情報社会における企業活動 第4回 社会的視点(4) 情報社会における職業 第5回 社会的視点(5) 情報産業における職業 第6回 社会的視点(6) 情報社会における職業人の倫理 第7回 社会的視点(7) 情報社会における人材育成 第8回 個人的視点(1) 情報社会における働き方 第9回 個人的視点(2) 情報社会における労働環境 第10回 個人的視点(3) 情報社会における職業生活 第11回 個人的視点(4) 情報社会における職業人のありかた 第12回 個人的視点(5) 情報社会におけるキャリア形成 第13回 個人的視点(6) 情報社会における自己啓発とeラーニング 第14回 情報社会における職業の課題 職業能力開発,学校と社会の接続 |
教科書 /Textbook(s) |
豊田雄彦・加藤晃・鈴木和雄(2018).「情報と職業(改訂3版)-AI時代に向けてのキャリア開発-」 (株式会社 日本教育訓練センター) |
成績評価の方法・基準 /Grading method/criteria |
2名の講師からそれぞれにレポートが課され,それを評価する。 第8回以降の授業においては,毎回の授業で小レポートの提出を求め,それを評価する。 |
履修上の留意点 /Note for course registration |
特になし |
参考(授業ホームページ、図書など) /Reference (course website, literature, etc.) |
実務経験あり(石橋):富士通株式会社に26年間勤務し、システム開発やビジネス推進活動に従事してきた。この経験をもとに、情報産業における職業について教授する。 実務経験あり(苅間澤):高等学校教諭として28年勤務し,高等学校専修免許(情報)並びに国家資格「キャリアコンサルタント」を有し,2003~2005年まで「情報」の授業や進路指導を行った。これらの経験をもとに,情報社会における職業について教授する。 授業形態:講義 |
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開講学期 /Semester |
2024年度/Academic Year 1学期 /First Quarter |
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対象学年 /Course for; |
1年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
責任者 /Coordinator |
吉岡 廉太郎 |
担当教員名 /Instructor |
ブレイク ジョン, 島村 浩 |
推奨トラック /Recommended track |
- |
先修科目 /Essential courses |
なし |
更新日/Last updated on | 2024/01/25 |
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授業の概要 /Course outline |
コンピュータ理工学を学ぶ学生として、また技術者として、その分野にまつわる文化的な問題や社会の影響、法律、そして倫理について理解する必要があります。過去や現在の状況、そして未来を考えつつ、自分たちの技術者としての役割や哲学、技術的な課題、価値観についても考える必要があります。社会に与える影響を真剣に考え、技術や製品を導入したときの影響についても予測できなければなりません。その製品が生活を良くするのか、悪くするのか、そして個人やグループ、組織にどんな影響を与えるのかを考えるということです。 また、ソフトウェアやハードウェアなどの提供者とユーザの基本的な法的権利を理解し、それに基づく倫理的な価値観も理解しなければなりません。技術者としては、自分たちがどんな責任を持ち、ミスをしたときにどんな結果が起こる可能性があるかも考えなければなりません。技術の限界や自分の限界を理解し、常に最新の情報を入手し自己研鑽する習慣を身につけなければなりません。 そして、コンピュータが社会に与える影響について意識を高め、インクルージョン(誰にでも受け入れられること)、多様性、公平性、アクセシビリティにも気を配ることが求められています。技術者は自分たちのスキルや知識を、倫理的かつ職業人としての自覚を持って社会に役立てる責任を負っています。 キーワード:倫理哲学、職業、知的財産、プライバシーと自由、コミュニケーション、持続可能性、歴史、セキュリティー、法律、コンピュータ犯罪、公平性、多様性、インクルージョン - (ICTG クラスはQ3に開講し、担当はブレイク先生です。) |
授業の目的と到達目標 /Objectives and attainment goals |
[対応する学習・教育到達目標] (A) 技術者としての専門的・倫理的責任を自覚し、情報科学技術を駆使して社会における要求を分析し、技術的課題を設定・解決・評価することができる (C) 数学・自然科学・情報技術分野の科目の専門的知識と、それらの習得を通して身につけた論理的な思考力や客観的判断力などの科学的思考力を、問題解決に応用できる [コンピテンシーコード] C-SP-005, C-SP-009, C-SP-011-1, C-SP-012, C-SP-013-2 コンピュータ理工学に関する、社会的・倫理的な課題および職業人としての責任と自覚に根ざした実践の必要性について理解し、基礎的知識とスキルを身につけることが目標である。具体的な学習目標の一部は次の通りである。 1. ハードウェアやソフトウェアの設計に組み込まれた開発者の思い込みや価値観、特に、社会的地位の低い人々や身体障害者を含む多様な人々にとっての使いやすさに関連するもの、を含めて特定する 2. コンピュータにおいて倫理がどのように、またなぜ重要なのか、文化的規範、価値観、法律とどのように関係しているのかを評価する 3. ソフトウェアの正しさ、信頼性、安全性を保証する倫理的責任について、その責任の所在(ACM/IEEE/AAAI倫理規定、法令、組織の方針など)を含めて説明できる 4. 著作物の合法的かつ倫理的な使用を正当化する 5. 匿名性と仮名性の概念と目的を区別する 6. チームメンバーとして効果的かつ適切なコミュニケーションの取り方や 対立解消のテクニックを理解する 7. コンピュータの使用と廃棄(e-waste)が地球規模の社会と環境に与える影響を説明できる 8. 最近の出来事、現在の状況、将来起こりうる結果に対するコンピュータの歴史の関連性と影響を理解する。理想的には複数の文化的観点から 9. サイバーテロ、データ窃盗、ハクティビズム(活動としてのハッキング)、ランサムウェア、その他の攻撃の動機と影響について説明することができる 10. 公平性、平等性、多様性、包括性、アクセシビリティを定義し、区別する |
授業スケジュール /Class schedule |
1. 社会的背景 2. 社会的背景 3. 倫理分析の方法 4. 倫理分析の方法 5. 職業倫理 6. 職業倫理、知的財産 7. プライバシーと自由 8. プライバシーと自由 9. コミュニケーション 10. 持続可能性、コンピュータの歴史 11. セキュリティポリシー、法律、コンピュータ犯罪 12. セキュリティポリシー、法律、コンピュータ犯罪 13. 公平性、多様性、インクルージョン 14. 公平性、多様性、インクルージョン |
教科書 /Textbook(s) |
なし。授業資料はMoodleに掲載する。 |
成績評価の方法・基準 /Grading method/criteria |
期末試験 55% クイズ 15% レポート 30% 出席はクイズへの回答をもって確認します。 |
履修上の留意点 /Note for course registration |
授業資料は印刷・配布はしないので、各自で用意して授業に参加してください。 |
参考(授業ホームページ、図書など) /Reference (course website, literature, etc.) |
実務経験有り(島村):40年以上の情報産業における実務と教育経験をもとに情報倫理について指導します。 実務経験有り(ブレイク):30年以上の情報産業と実務経験をもとに情報倫理について指導します。 非常勤講師のためオフィスアワーは設けません。面談を希望する場合はメールでお問い合わせください。 授業への質問や意見はMoodleのフォーラムでいつでも受け付けます。 |
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開講学期 /Semester |
2024年度/Academic Year 2学期 /Second Quarter |
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対象学年 /Course for; |
4年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
責任者 /Coordinator |
岩瀬 次郎 |
担当教員名 /Instructor |
岩瀬 次郎 |
推奨トラック /Recommended track |
- |
先修科目 /Essential courses |
特になし |
更新日/Last updated on | 2024/01/25 |
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授業の概要 /Course outline |
デジタルトランスフォーメーション(DX)が求められる中で、利用者の求めるDX/ITシステムはどのように実現したらよいのか、一定の期間で、与えられた費用で計画通りに開発するために必要な技術は何か。当講義ではグローバルDX/IT企業で実践されているシステム開発とプロジェクトマネジメント技術の基本を学習する。DXをはじめとしたビジネス環境と技術動向、DX/ITエンジニアに必要なスキルとキャリアも紹介し、DX/ITを活かした就業を目指す学生にその指針を提供する。プロジェクトのグローバル化、失敗プロジェクトの実態とその要因も紹介する。DX/ITエンジニアに求められる資質(コンピテンシー)についても学習する。授業は講義が中心であるがテーマにより演習や課題レポートを果たす。当コースは日本の環境でのDX/IT関連に就業することことを想定しているため、講義資料は英語も併記するものの実例、演習等、日本語での講義が基本となる。 |
授業の目的と到達目標 /Objectives and attainment goals |
[対応する学習・教育到達目標] (A) 技術者としての専門的・倫理的責任を自覚し、情報科学技術を駆使して社会における要求を分析し、技術的課題を設定・解決・評価することができる (C) 数学・自然科学・情報技術分野の科目の専門的知識と、それらの習得を通して身につけた論理的な思考力や客観的判断力などの科学的思考力を、問題解決に応用できる 【コンピテンシーコード】 C-SE-001, C-SE-002, C-SP-003, C-SP-006 システム開発とプロジェクトマネジメント技術の基本を学習し、DX/IT関連ビジネスと技術の動向、DX/ITエンジニアのスキルとキャリア事例を学習することにより、将来DX/ITエンジニアを目指す上での基本を修得する。 到達目標; 1. システム開発について、要求分析、設計、プログラミング、テストの基本プロセスと技法を理解する。 2. システム開発を成功裏に完了するために必須となるプロジェクトマネジメント技術の基本を理解する。 3. DX/IT業界のビジネスと技術の動向、DX/ITエンジニアのスキルとキャリア事例も学習し、今後DX/IT関連に就業への進路、キャリアを考える上での基礎知識を得る。 |
授業スケジュール /Class schedule |
I. DX/ITビジネス環境と技術動向 1. ビジネス環境と技術動向 2. DX/ITエンジニアのスキルとキャリア II. DX/ITシステム開発プロセス 3. ソフトウェアエンジニアリング 4. 開発プロセス 5. 要件定義 6. システム設計I システム方式の設計 7. システム設計II UI/UX、DB設計 8. 実装、テスト III. プロジェクトマネジメント 9. プロジェクトとは 10. プロジェクトの計画 11. プロジェクトマネジメント 進捗管理 12. プロジェクトマネジメン リスク管理 IV. その他 13. プロジェクトマネジメント 契約管理、データセンター 14. 知財、まとめ(課題答え合わせ、試験について)、授業評価 |
教科書 /Textbook(s) |
指定なし。毎回資料を直前に配布(ソフトコピー配布)。 |
成績評価の方法・基準 /Grading method/criteria |
・筆記試験(選択式、記述式)1回, 課題レポート4題(期限1-2週間)、演習(含む参加態度)により総合的に評価。評価配分の目安:最終試験50%, 課題40%, 演習10% ・出席が規定の条件を満たさない者は評価しない。 ・課題レポート提出が遅れた場合遅れ度合いによって減点とする。 ・演習、授業での積極性(教員からの質問への答え等)は適宜教員がチェックする。 ・私語等の受講態度不良の場合は減点とする。 ・遅刻と途中退室の場合は出席とみなさない。 |
履修上の留意点 /Note for course registration |
プログラミング、ソフトウェアまたはハードウェア開発の経験は当講義の理解を容易にする。 |
参考(授業ホームページ、図書など) /Reference (course website, literature, etc.) |
実務経験有り(岩瀬):日本IBMに27年勤務し、銀行等多くのシステム開発、システム開発標準、品質管理、プロジェクト管理に従事。この経験をもとに、システム開発とプロジェクトマネジメントの基礎を教授する。企業(IBM、デロイト,KPMG)より3名の技術者を外部講師としても招く。 参考図書:「ソフトウェアエンジニアリング講座1,2 「ソフトウェアエンジニアリング講座1,2」(岩瀬、内藤他著 日経BP社) |
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開講学期 /Semester |
2024年度/Academic Year 4学期 /Fourth Quarter |
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対象学年 /Course for; |
2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
責任者 /Coordinator |
高橋 成雄 |
担当教員名 /Instructor |
高橋 成雄, 奥平 恭子, ヴィジェガス オロズコ ジュリアン アルベルト |
推奨トラック /Recommended track |
- |
先修科目 /Essential courses |
- |
更新日/Last updated on | 2024/01/24 |
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授業の概要 /Course outline |
(ICTGクラスはQ4に開講し、担当はヴィジェガス先生です。) 高度情報化社会と呼ばれる昨今において,我々は対話的なテキスト音楽や映像などディジタルメディアの恩恵に大きく依存している.さらにこのようなメディアは,インターネットを介した放送,携帯端末間のコミュニケーション,オンラインショッピングサービス,電子マネーなどにも深い関係をもつようになってきている.本科目は,種々のマルチメディア技術に支えられている我々のディジタルライフを理解することが目的である.そのために,マルチメディアの特徴や,その構成要素,関連する処理はコミュニケーション技術,さらにはマルチメディアシステムの期待される発展についても学習していく.さらに本科目を受講することで,ディジタル情報技術に関連するより専門的な科目を学習するための,有効な道標を得られる機会を提供していく. |
授業の目的と到達目標 /Objectives and attainment goals |
[対応する学習・教育到達目標] (A) 技術者としての専門的・倫理的責任を自覚し、情報科学技術を駆使して社会における要求を分析し、技術的課題を設定・解決・評価することができる (C) 数学・自然科学・情報技術分野の科目の専門的知識と、それらの習得を通して身につけた論理的な思考力や客観的判断力などの科学的思考力を、問題解決に応用できる [コンピテンシーコード] C-GV-001, C-HI-001, C-HI-002, C-HI-006, C-IM-004, C-NC-005, C-NC-006, C-PL-010, C-PL-011 本授業の目的は,マルチメディアのディジタル表現,マルチメディアを構成するディジタル端末やシステムとそれらを構成するハードウェア・ソフトウェア階層,マルチメディアコンテンツを編集する基本的な技法,マルチメディアのインターネットにおける役割とそれに関連する提供されるサービス,無線通信やモバイル通信技術と資源割当,冗長性を用いたデジタル通信の信頼性向上,さらに我々の生活に根ざしたマルチメディア技術,などを理解することにある. |
授業スケジュール /Class schedule |
Professor Takahashi and Professor Okudaira * Guidance * Fundamentals of Multimedia * Digital Terminals (Hardware and software layers) * Components of Multimedia * Media Processing * Internet * Service on the Internet * Web Design and Maintenance * Frequency Analysis * Fundamentals of Digital Coding (Huffman & Hamming) * Internet Business * Multimedia in Our Life * Mobile Devices (including cellular networks) * Security and Intellectual Property Rights Professor Villegas * Introductions * Multimedia Overview * Graphics and Image Representations (1) * Graphics and Image Representations (2) * Color in Image and Video (1) * Color in Image and Video (2) * Fundamentals in Video (1) * Fundamentals in Video (2) * Basics of Digital Audio (1) * Basics of Digital Audio (2) * Compressing Media * Compression Standards * Media Distribution and Protection * Media Trends |
教科書 /Textbook(s) |
特に指定しない |
成績評価の方法・基準 /Grading method/criteria |
期末試験(50%),授業中のクイズ(50%) 不正行為(出席・クイズの代筆含む)には厳正に対処します. |
履修上の留意点 /Note for course registration |
特になし Sessions of the ICTG Class is given in English. Other classes are taught in Japanese in principle. |
参考(授業ホームページ、図書など) /Reference (course website, literature, etc.) |
* 入門マルチメディア CG-ARTS協会 編 (ISBN-13: 978-4903474601, ISBN-10: 4903474601) * Fundamentals of Multimedia, 2nd Edition (2014) By Ze-Nian Li, Mark S. Drew and Jiangchuan Liu (eBook ISBN: 978-3-319-05290-8, DOI: 10.1007/978-3-319-05290-8, Softcover ISBN978-3-319-34678-6) Please refer to the course pages maintained on the Learning Management System (LMS). Note: Professor Villegas has practical working experience. He worked for the Productivity National Center in Colombia and as a private consultant for five years. He was involved in the development of web-based industry productivity solutions. His experience is relevant for teaching an introductory course in Multimedia. 注)ヴィジェガス教授は実務経験がある.コロンビアの国立生産性センターに勤務し,民間コンサルタントとして5年間勤務していた.彼は,ウェブベースの産業生産性ためのソリューションの開発に携わっていました.彼のこの経験は,マルチメディアの入門コースを教えることに関連しています. |
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開講学期 /Semester |
2024年度/Academic Year 3学期 /Third Quarter |
---|---|
対象学年 /Course for; |
2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
責任者 /Coordinator |
荊 雷 |
担当教員名 /Instructor |
荊 雷, レ ドアン ホアン |
推奨トラック /Recommended track |
- |
先修科目 /Essential courses |
- |
更新日/Last updated on | 2024/01/12 |
---|---|
授業の概要 /Course outline |
*本科目は、コンピュータネットワーク概論はコンピュータネットワークについて学ぶ最初の科目です。本科目では現在、最も一般的なコンピュータ通信ネットワークであるインターネットを学習対象とし、コンピュータ通信ネットワークの設計と運用について解説を行います。本科目を受講することで、ネットワークアーキテクチャとプロトコルの基本原則、またいくつかのネットワークアルゴリズムとアプリケーションについて学習することが出来ます。 |
授業の目的と到達目標 /Objectives and attainment goals |
[対応する学習・教育到達目標] (A) 技術者としての専門的・倫理的責任を自覚し、情報科学技術を駆使して社会における要求を分析し、技術的課題を設定・解決・評価することができる (C) 数学・自然科学・情報技術分野の科目の専門的知識と、それらの習得を通して身につけた論理的な思考力や客観的判断力などの科学的思考力を、問題解決に応用できる 本科目の受講終了後、受講者は下記の項目を理解し、それらについて説明を行うことができるようになります。 ネットワークアーキテクチャの階層モデルと各層の役割 ネットワークプロトコルの基本役割 TCP/IPなどのインターネットプロトコルの仕組み ルーティングアルゴリズムなどのネットワークアルゴリズム ネットワークの基本要素である遅延時間やタイムアウトメカニズムなど、及び、ネットワークアプリケーションにおけるプロトコルの役割 |
授業スケジュール /Class schedule |
1. ネットワーク概要1静的ネットワーク 2. ネットワーク概要2動的ネットワーク 3. ネットワーク概要3パラメーター 4. アプリケーション層1URL, HTML, HTTP 5. アプリケーション層2Email, FTP, DNS 6. ソケットプログラミング 7. 中間試験 8. トランスポート層1UDP 9. トランスポート層2 S&W ARQ, GBN ARQ, SR ARQ 10. トランスポート層3 TCP 11. ネットワーク層1IP, cast 12. ネットワーク層2 subnet, net mask, routing, VLSM 13. ネットワーク層3 CIDR, Super net & Aggregation 14. 復習 |
教科書 /Textbook(s) |
Computer Networking: A Top-Down Approach Featuring the Internet, 7/E by Kurose (6/E, 5 / E、4 / E、3 / Eでも構いません) |
成績評価の方法・基準 /Grading method/criteria |
Homework 24% (2 point x 12times) Midterm exam 30% Final exam 46% |
履修上の留意点 /Note for course registration |
*本科目は、COVID-19の状況に応じて一部遠隔オンライン授業の形で行います。端末またはWi-Fi環境をそろえていない学生は、演習室でオンライン参加になります。また、対面の場合でも、小テストや講義中の質問など、Zoom環境を同時に利用しますので、環境を整えてください。 |
参考(授業ホームページ、図書など) /Reference (course website, literature, etc.) |
1. マスタリングTCP/IP―入門編 2. 「ネットワークはなぜつながるのか」戸根勤著/日経ネットワーク監修、日経BP社 |
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開講学期 /Semester |
2024年度/Academic Year 2学期集中 /2ndQuarter Intensive |
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対象学年 /Course for; |
2年 , 3年 , 4年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
責任者 /Coordinator |
吉岡 廉太郎 |
担当教員名 /Instructor |
吉岡 廉太郎, 川口 立喜, 吉野 良成, 三瓶 勇樹 |
推奨トラック /Recommended track |
- |
先修科目 /Essential courses |
- |
更新日/Last updated on | 2024/01/24 |
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授業の概要 /Course outline |
※この授業を履修する学生は、「enPiT履修希望申請フォーム」より申請して下さい。 便利で新しいものを生み出す力を創造力といいます。特に、独創的な発想や新しいアイデアを生み出すために欠かせない能力です。誰でも革新的な創造をする素質を持っていますが、創造力を発揮するには、創造が行われる手順(プロセス)や手法についての理解が欠かせません。また、創造活動の性質上、それらの理解だけでなく実践を通して創造の感覚を体感することが欠かせません。 この授業では、創造活動の初学者に対して、創造のプロセスを体験し、創造活動の性質を理解してもらうための講義と実践演習を行います。多様な価値観を意識しながらアイデアの発想と錬磨を体感するためにグループで学習します。実践演習では、実在する課題からテーマを選択し、グループごとに新しく有益な解決策・アイデアを提案します。 夏期休暇に実施する集中講義です。テーマによっては学外の施設に泊まり込んで合宿形式で実施することもあります。基本的には全日程の参加が必要です。また、場所やテーマによって履修できる人数が制限されることもあります。その際は、教員が関連科目の履修状況等を参考に履修者を選定しますのでご了承ください。 なお、2024年度の実施時期は、テーマと合宿地を調整と合わせて決定します。7月中旬には確定し受講者に連絡します。 |
授業の目的と到達目標 /Objectives and attainment goals |
[対応する学習・教育到達目標] (A) 技術者としての専門的・倫理的責任を自覚し、情報科学技術を駆使して社会における要求を分析し、技術的課題を設定・解決・評価することができる (C) 数学・自然科学・情報技術分野の科目の専門的知識と、それらの習得を通して身につけた論理的な思考力や客観的判断力などの科学的思考力を、問題解決に応用できる [コンピテンシーコード] C-SP-005, C-SP-009, C-SP-011-1, C-SP-012, C-SP-013-1, C-SP-014 1. 創造のプロセスを理解し、創造活動の特徴と留意点について説明できるようになる。 2. 創造力の有効性を理解し、創造力を向上するための取り組みができるようになる。 3. 簡単なテーマについて、創造的発想ができるようになる。 |
授業スケジュール /Class schedule |
Unit 1: 立ち上げ、計画立案 チームで顔合わせを行い、チーム活動の環境を構築する。 課題(テーマ)の説明を聞き、要求を理解し、活動の計画を立てる。 Unit 2: 創造力の基礎 創造活動を促進する要因と阻害する要因を理解する。 Unit 3: 創造力の実践法 創造に必要な手順と活動について具体例を通して理解する。 Unit 4: 情報収集 課題(テーマ)に関連する情報を収集する。 Unit 5: 情報分類 分類手法を用いて情報を分類して整理し、理解を深める。 Unit 6: 情報収集と分類の反復 作成した分類から情報の過不足を考察し、情報の収集と分類を繰り返す。 Unit 7: アイデア候補の検討 完成した分類をもとに複数のアイデアを構築する。 Unit 8: アイデアの検証 複数のアイデア候補を比較検討し、一つに絞り込む Unit 9: アイデアの外化 絞り込んだアイデアを評価できるように形にする。 Unit 10: アイデアの評価 形にしたアイデアを使ってシミュレーションや外部評価を行い、フィードバックを得る。 Unit 11: アイデアの改善 フィードバックを参考にアイデアの修正を検討し、改善する。 Unit 12: 評価と改善の反復 必要に応じて、Unit 10-12を反復して繰り返し、アイデアを錬磨する。 Unit 13: 説明資料作成 アイデアを効果的に説明する方法の検討と説明資料を作成する。 Unit 14: 成果発表 チームで構築したアイデアを発表し、質疑等を通して自分達のアイデアを説明するとともに自己評価を行う。 |
教科書 /Textbook(s) |
※必要に応じて講義資料を配付する |
成績評価の方法・基準 /Grading method/criteria |
以下の項目で評価する 1. 各レビューでの発表40% 2. 成果物 40% 3. 活動への主体的な参加と貢献度等 20% ※各学生の貢献度は活動への取り組み姿勢と各セッションのレビューの内容で確認する |
履修上の留意点 /Note for course registration |
この授業は短期間に実践活動を行うため学生には主体的な参加が求められます。 また、授業で学んだ内容を実践して確実に身につけるには、下記の創造力実践プログラムの科目も履修することが望ましい。 ・IE03 ソフトウェア総合演習Ⅰ ・IE04 ソフトウェア総合演習Ⅱ ・OT02-6 開発プロジェクト入門(ベンチャー体験工房6前期) ・OT02-6 開発プロジェクト実践(ベンチャー体験工房6後期) ・SE05ソフトウェアスタジオ ・理工系学生のための国際理解 ・理工系学生のための地域イノベーション |
参考(授業ホームページ、図書など) /Reference (course website, literature, etc.) |
https://www.u-aizu.ac.jp/enpit/record/2023_creativity.html https://www.u-aizu.ac.jp/enpit/record/2022_creativity.html https://www.u-aizu.ac.jp/enpit/record/2021_creativity.html https://www.u-aizu.ac.jp/enpit/record/2020_creativity.html https://www.u-aizu.ac.jp/enpit/record/2019_creativity.html https://www.u-aizu.ac.jp/enpit/record/2018_creativity.html https://www.u-aizu.ac.jp/enpit/record/2017_creativity.html http://www.u-aizu.ac.jp/enpit/ 実務経験有り:プロジェクト経験豊富な企業人と教員が共同で授業を行います。 |
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開講学期 /Semester |
2024年度/Academic Year 前期 /First Semester |
---|---|
対象学年 /Course for; |
2年 |
単位数 /Credits |
3.0 |
責任者 /Coordinator |
北道 淳司 |
担当教員名 /Instructor |
北道 淳司, 本田 親寿, 中島 有, 大藤 建太, 荊 雷, 大竹 真紀子, 鈴木 大輔 |
推奨トラック /Recommended track |
- |
先修科目 /Essential courses |
- |
更新日/Last updated on | 2024/01/23 |
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授業の概要 /Course outline |
理系の大学においてほぼ必須の科目である”電気回路”をカバーしている。実際の電気現象に触れる貴重な機会である。回路理論を理解した上で、抵抗計測、ハイパス・ローパスフィルタおよび共振回路などを組み立て、計測機器を用いて回路の振る舞いを測定し、理論との一致と相違を理解する。 |
授業の目的と到達目標 /Objectives and attainment goals |
(A) 技術者としての専門的・倫理的責任を自覚し、情報科学技術を駆使して社会における要求を分析し、技術的課題を設定・解決・評価することができる (B) 数学・自然科学・情報技術分野の科目の専門的知識と、それらの習得を通して身につけた論理的な思考力や客観的判断力などの科学的思考力を、問題解決に応用できる [コンピテンシーコード] C-AR-006 本科目を履修して身に付けることは次の通りである。 (知識) ・次元解析、計測値の統計的取扱、グラフの描き方等を習得し、データの定量的評価・解析が行えるようになる。 ・受動素子、オームの法則、キルヒホフの法則、重ねあわせの理など電気回路の基礎を理解する。 ・ハイパス・ローパスフィルタ、共振回路などの交流回路の振る舞いを理解する。 (態度・習慣) ・準備や実験中の作業分担およびレポートの執筆を通じて、計画的かつ効率的な実験、測定結果の記録の大切さを学ぶ。 ・実験結果を合理的に解釈できるだけの科学的素養と態度を身につける。 (技能) ・実験ノートおよび技術レポートが書けるようになる。 ・直流・交流の回路の動作を理解できるようになる。 ・電気回路に関わる標準的な実験器具・測定器が扱えるようになる。 |
授業スケジュール /Class schedule |
第1単元 直流回路の座学と実験 第01週 他科目との関係、成績評価方法、SI単位系、次元解析、基本統計量 第02週 受動回路素子3種の導入、ブレッドボード・テスターの使い方、オームの法則、直並列接続 第03週 誤差の統計的取扱方法、グラフの描き方、対数グラフの導入、キルヒホッフの法則、重ね合せの理 第04週 実験とは何か、実験ノートの書き方、レポートの書き方、抵抗測定の実験 第05週 抵抗測定の実験(続き) 第2単元 交流回路の座学と実験 第06週 複素数、交流の表現方法 第07週 複素インピーダンスの導入、オシロスコープ・ファンクションジェネレータの導入 第08週 抵抗分圧測定、素子特性の観察と計測 第3単元 RC回路周波数特性測定(フィルタ) 第09週 RC回路の導入、ハイパス・ローパスフィルタについて、ボード線図、 第10週 周波数特性の測定(ハイパスフィルタ) 第11週 周波数特性の測定(ローパスフィルタ) 第4単元 LCR回路特性測定(共振回路) 第12週 LCR回路の導入、直列共振について、リアクタンス線図、寄生抵抗 第13週 直列共振回路の測定 第5単元 RC回路の過渡現象測定 第14週 過渡現象について、RC回路の過渡現象の測定 |
教科書 /Textbook(s) |
・鈴木、北道、大藤、本田、大竹先生クラス(5クラス) エッセンシャル電気回路-工学のための基礎演習 第2版、森北出版、ISBN 978-4-627-73562-0 ・荊・中島先生クラス(1クラス) 日本人学生:エッセンシャル電気回路-工学のための基礎演習 第2版、森北出版、ISBN 978-4-627-73562-0 ICTG学生:英日対照 工学基礎テキストシリーズ 電気電子回路、森北出版、ISBN 978-4-627-63041-3 |
成績評価の方法・基準 /Grading method/criteria |
各単元レポート、クイズ、期末試験それぞれを、おおよそ40%、10%、50%で合算する。 実験は座席指定の2人1組で行い、1人ずつが単元ごとに実験レポートを提出する。オプション実験等でボーナス加算もある。レポートの期限を守れなかったものは減点される。時間外追加実験は、教員の許可のもとで行える。 期末試験欠席、2単元以上のレポート未提出、履修規定にある出席数以上(10週以上)に欠けた場合は、単位を与えられない。但し、欠席届が出されたうえで相応の理由と認められた場合は、授業実施時間の分母から該当週数を減じる。すなわち、履修規定で3分の1を超える欠席という規定の分母が14週から該当週だけ差し引かれる。 |
履修上の留意点 /Note for course registration |
高校での,数学III(微積分,複素数),物理を履修していることが望ましい. 高校でこれらを学習していない場合は,各自で勉強するか NS02電磁気学、MA03微積分I、MA04微積分IIを履修しておくことがのぞましい. 関連科目は、MA05フーリエ解析、NS04半導体デバイス、MA07確率統計学、 SY02電子回路、IT05ロボット工学と自動制御、IT08信号処理と線形システム。 |
参考(授業ホームページ、図書など) /Reference (course website, literature, etc.) |
・教科書正誤表・ハンドアウト等の資料(学内アクセスのみ) https://elms.u-aizu.ac.jp/course/view.php?id=4092 ・電気電子回路に関する有益なサイト(PDF入手可):https://www.allaboutcircuits.com/textbook/ ・高校物理の参考書 (1) 新物理 物理基礎・物理 (チャート式・シリーズ)、数研出版、ISBN-13: 978-4410118425 (2) 視覚でとらえるフォトサイエンス 物理図録、数研出版、ISBN-13: 978-4410265136(ビジュアルでイメージがつかみ易い) 【注】 ・実務経験あり(大藤):民間の事業会社、およびシンクタンクで約10年間勤務し、エネルギー関連のフィールド技術およびそのデータ解析技法の研究開発等に従事。この経験をもとに、電気回路理論と実験の基礎について教授する。 授業形態:演習(電気回路の内容や実験での注意事項などの説明は講義形式となる) |
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開講学期 /Semester |
2024年度/Academic Year 後期 /Second Semester |
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対象学年 /Course for; |
2年 |
単位数 /Credits |
3.0 |
責任者 /Coordinator |
出村 裕英 |
担当教員名 /Instructor |
程 同軍, 出村 裕英, 黄 捷, 小川 佳子, 陳 文西, ナッサーニ アラディン |
推奨トラック /Recommended track |
- |
先修科目 /Essential courses |
事前に学んでおいてほしい科目一覧(下記科目内容の一部ないし全部を既知として授業を進めます) MA05 フーリエ解析 FU01 アルゴリズムとデータ構造 I |
更新日/Last updated on | 2024/02/06 |
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授業の概要 /Course outline |
理工系の基本ツールであるMathematica, MATLABの使い方を学び、データの定量的評価・統計的取扱・解析手法を身につける。それらを踏まえた技術レポートが書けるようになる。最後に、機械学習などを例に取って最新技術を体験する。 |
授業の目的と到達目標 /Objectives and attainment goals |
[Competency Codes] C-AL-010, C-CN-002, C-IS-006, C-SP-008, C-SP-010, C-SP-011-1, C-SP-011-2 [対応する学習・教育到達目標] (A) 技術者としての専門的・倫理的責任を自覚し、情報科学技術を駆使して社会における要求を分析し、技術的課題を設定・解決・評価することができる (C) 数学・自然科学・情報技術分野の科目の専門的知識と、それらの習得を通して身につけた論理的な思考力や客観的判断力などの科学的思考力を、問題解決に応用できる 本科目を履修して身に付けることは次の通りである。 (知識) ・理工系の基本ツールであるMathematica, MATLABの特長を学ぶ。 ・データの定量的評価・統計的取扱・解析手法を学ぶ。 (態度・習慣) ・準備や演習中の作業分担およびレポートの執筆を通じて、段取りの仕方、計画的かつ効率的な行動、きちんとした記録の大切さを学ぶ。 ・結果を合理的に解釈できるだけの科学的素養と態度を身につける。 (技能) ・理工系の基本ツールであるMathematica, MATLABが使えるようになる。 ・技術レポートが書けるようになる。 |
授業スケジュール /Class schedule |
Q3 #1 Unit 1(単元1)導入、MATLABアカウントのアクティベーションほか #2 Unit1(単元1)MATLAB入門 #3 Unit1(単元1)MATLAB入門 #4 Unit2(単元2)MATLABデータ解析1 音声信号処理 #5 Unit2(単元2)MATLABデータ解析2 画像処理 #6 Unit2(単元2)MATLABデータ解析3 コンピュータビジョン #7 Unit2(単元2)MATLABデータ解析4 レポート機能 Q4 #8 Unit3(単元3)MATLAB機械学習1 #9 Unit3(単元3)MATLAB機械学習2 #10 Unit3(単元3)MATLAB機械学習3 #11 Unit4(単元4)Mathematica1 入門編 #12 Unit4(単元4)Mathematica2 データ解析 #13 Unit4(単元4)Mathematica3 機械学習ほか #14 Unit5(単元5)総合演習 |
教科書 /Textbook(s) |
N/A |
成績評価の方法・基準 /Grading method/criteria |
Quiz : Report = 4 : 6 の割合で合算する。 演習で相談/役割分担は自由だが、クイズ/レポートは個人毎の提出とする。 同じ結果でも考察は異なる筈(全く同じ内容の場合は不正コピーとみなす)。 レポートの使用言語は日本語もしくは英語とする。 PC等の持ち込みを認める。 クイズ(前回内容理解度確認が初回と最終回を除いて12回、全範囲が最終回1回、計13回実施) レポート(4単元分+第5単元はその場採点) |
履修上の留意点 /Note for course registration |
N/A |
参考(授業ホームページ、図書など) /Reference (course website, literature, etc.) |
実務経験有り:データ処理と解析、機械学習、技術レポート作成、など本科目で扱うトピックについて、担当教員の複数名が実務経験を持つ。 授業形態:演習 |