■高校生へ
皆さんは会津大学をどう定義しますか。日本初のコンピュータ専門の大学ですか?
私なら「何でも自由に本気で高度な学びができる大学」とします。
何でもというのは文字通り、IT、教育、スポーツ、起業、何でもです。
会津大学では良くも悪くも自分の得手不得手がわかります。
私は入学時、IT 関連の企業に勤めたいと考えながら、教員も視野に入れていました。
しかし大学で学びを進めているうちに、自分はITよりも教育に向き合いたいと感じ、
かなり悩んだ結果、教育の道に進みました。
その逆の方もいらっしゃるでしょう。
どちらにせよ、自由に本気で高度に学べるからこそ判ることだと思います。
ITも教員もと考えている方はぜひ会津大で学んでください。
■在学生へ
教職課程と聞くと、どこか不安になるという人は多いと思います。
このご時世、教員を目指す人も少ないでしょう。
とある自治体では教員採用合格者の7割が辞退したというニュースがありました。
そんな中、教員を考えている方、教育に興味がある方、素晴らしい!ぜひ頑張ってほしいです。
覚悟がなければ続かないと言われることがありますが、そんなことはないというのが私の意見です。
実は私が教員採用を受けようと本気で勉強を始めたのは3学年の3月。
そして、教員になる覚悟ができたのは4学年の9月です。
私自身、覚悟などという大層なものを抱えながら学んできていません。
ポイントは何を目指すかです。
この文章を読んでいるということは、少しは、いや、それなりに興味があるのでしょう。
とりあえずやってみてください。
計画的偶発性理論というものがあります。
行動し、視野が広がれば、そこにはきっと、それはそれは大きな何かがあります。
応援しています。
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