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一定周波数の正弦波関数で表示される電流、電圧の指数関数表示は、
これらを 時間で微分すると、
となり、それぞれ、
倍され、位相が進むことを示してい
る。
これは、
を一つの演算子として考えると、
を時間で微分することは、
に
を掛け
てやることと同じである。
すなわち、次のようにおくことができる。
次に、
を時間で積分すると、
同じように、
を一つの演算子と考えると、
とおくことができる。
すなわち、 |
を掛けることは時間で微分すること、 |
|
で割ることは時間で積分することである。 |
したがって、「微分方程式」を、を含む「代数方程式」に変換
し、これを解き、簡単に解を求めることもできる(記号法)。
Kenichi Kuroda
2000-06-24