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抵抗Rを測定するには、抵抗両端の電圧(抵抗での電圧降下)と流れる電
流がわかれば、オームの法則から両者の比として値が決まる。この方法を
電圧降下法といい、電圧計と電流計があればよいわけであるが、実際には
次の2つ
- 120D
- 電圧計、電流計の内部抵抗( RV, RI )と測定され
る抵抗RXの大小関係
- 220D
- これらの接続の仕方
に注意する必要がある。
ここでは、電圧降下法による測定を行ない、測定誤差、および電圧計、電
流計の内部抵抗の測定への影響などを学ぶ。さらに、測定結果をもとに実
験に使用した電圧計の内部抵抗の値を求める。
Kenichi Kuroda
2000-06-24