ローズハルマン工科大学（アメリカ）と国際単位互換プログラムに関する覚書に締結

平成19年11月12日（月）、会津大学とローズハルマン工科大学（アメリカ）は国際単位互換プログラムに関する覚書を締結しました。ローズハルマン工科大学とは、2006年5月に大学間協定を締結し、会津大学生の先方派遣など活発な交流が行われてきました。今回、本学の窓口教員であるトーマス・オーア教授と先方大学担当教授の尽力により、基本協定に基づく国際単位互換プログラム（ICEP）が完成しました。今回、本学の斉藤事務局長、黒田学部長を含む5名がアメリカの同大学を訪問した際に締結されました。このプログラムにより、相手方の大学で取得した単位が自大学で認められるようになります。学生へより柔軟な教育環境が提供でき、国際的な専門家としての人材の養成推進が期待されます。

ローズハルマン工科大学: アメリカ・インディアナ州に位置する1874年設立の私立大学であり、コンピュータ、化学関連など15の学部が設置されている。大学の使命として、工学、化学、数学における世界一の学部教育を掲げており、その実績として、U.S. News誌（米国三大ニュース週刊誌の一つ）の調査では、工学部部門ランキングでここ数年全米1位となり、工学系の大学として高い評価を受けている。

調印者
Gerald S. Jakubowski学長（ローズハルマン工科大学）
黒田研一会津大学コンピュータ理工学部長