角山学長ら会津大学訪中団が北京大学と協定を締結

平成19年11月20日(火)より角山学長ら会津大学訪中団は、中国国内の大学を視察、協定締結のための協議を行っています。
一行は21日(水)、北京大学を訪問しました。北京大学とは平成17年9月に同大核物理総合研究センターと本学の総合数理科学センター との間で相互交流に関する協定を締結していますが、今回の訪問では同大軟件微電子学院と本学との間で新たに一般協定が結ばれた他、 大学院間デュアルディグリープログラム(DDP、*1)に関する覚書、国際産学連携創新研究センター(*2)の設立についての 協定書が交わされました。これらの協定によって、教育・研究に関する情報の交換や資料提供、共同研究やプロジェクト協力を通した 教員・研究員の交流、学生の交換などの実施が期待されます。
また、24日(土)には、同大無錫キャンパスを訪問しました。


(*1) デュアルディグリープログラム
提携大学で取得した単位の相互認定により、2つの大学の学位を取得できる制度。
(*2) 国際産学連携創新研究センター
IT、特にユビキタスコンピューティングに関連する研究・開発を連携して行うセンターで、両大学にそれぞれ設立される。 ユビキタスコンピューティングの関連産業の発展を推進し、技術指導やコンサルティング、人材育成サービスを連携して行う他、 産学連携について協力する。


北京大学との協議

協定書を交換し握手を交わす
角山学長(左)と北京大学軟件微電子学院の楊理事長(右)