ハリム大学(韓国)学生が会津大学で短期研修

ハリム大学(韓国)情報電子工学部の学生4名が、会津大学Jung-pil Shin上級准教授のもとで約1か月間の研修を 行うために来日し、講義の聴講や会津地域の老人保健施設、企業などを見学しました。
韓国では、地方大学が地域の自治体や企業と共同して事業団を構成し、地域発展に必要な分野の人材を育成する事業を 推進しており、ハリム大学でも高齢者人口の増加により多様化するニーズに対応する産業(高齢親和産業)の専門的な 人材育成を目的に事業団を設立していますが、今回研修中の学生は、u-Health分野の専門家育成事業における海外実習 プログラムに選抜され、来日したものです。
u-Health分野はユビキタス技術を活用し、時間や場所を選ばずに高齢者の健康情報をモニタリングできるシステムを開発 するなど、高齢親和産業の核心として期待されるもので、その先進技術の海外視察が本学を中心に行われました。
学生は会津若松市内の学生寮に滞在しながら、2月4日(月)まで研修を実施し、帰国します。

【企業見学の様子】

1月10日(木)竹田病院介護老人保健施設
エミネンス芦の牧

1月15日(火)(株)アトム

1月29日(火)富士通(株)会津若松工場