「英単語発音法三次元表示システム」の開発を発表

会津大学語学研究センターの村川久子教授は、「英単語発音法三次元表示システム」を開発し、その概要説明とデモンストレーションが 3月4日(火)午後10時から、報道関係者を対象に行われました。
このシステムは、英単語を発音する際の唇や舌の動かし方を顔の正面と横から三次元アニメーションで分かりやすく表示することで、 正しい発音法を習得することを目的に開発されました。現在のところ、開発されているのは日本人が苦手意識を持ちやすい「R」を 含む単語の発音法で、口腔内の舌の動きや、舌先の隙間などが細部まで表示されています。
会津大学では、コンピュータ理工学を学ぶ上で必要不可欠な英語の教育と、英語を共通語として国際的に活躍する人材の育成に 力を注いでいますが、本システムの開発にあたり、洗練された発音で相手に聞きやすい英語を話すことの重要性などが村川教授 から説明された他、本学の徹底した語学教育の成果から、卒業生の海外留学実績や現在の活躍の様子が紹介されました。



説明する村川教授

発音法の表示画面