ACM国際大学対抗プログラミングコンテスト国内予選

全国の大学等から261チームが参加したACM国際大学対抗プログラミングコンテスト国内予選は、7月4日(金) 午後4時半からインターネット上で開催され、会津大学ではハードウェア実験室4を会場に11チームが 参加し、2チームが10月25日(土)から開催されるアジア地区予選会津大会(会場:会津大学)に選抜されました。
このコンテストは学生のプログラミング技術の向上と国際交流を目的として開催され、今回で33回目を迎えます。 学生3名とコーチ1名で構成されるチームが国内予選を行い、得点順に選抜ルールに従って通過した28チームと 海外選抜7チームの合計35チームがアジア地区予選に進みます。
会津大学からアジア地区予選に出場するのは、「ActiveJ」(予選9位)「Watch.c」(予選19位)の2チームで、 両チームのコーチを務める渡部有隆助教(データベースシステム学講座)は「会津大学で開催されるアジア地区予選は、 ホスト校としても上位を目指したい」と10月に向けた抱負を語ってくれました。
両チームの選手6名のうち5名は昨年もアジア地区予選に出場しており、組織的な選手育成の取り組みが着実な成果と なって表れています。選手で唯一初参加の川村佳裕さん(学部4年、ActiveJ)は、「初めての予選は、周りのチームも みんな自分のペースで問題を解いているのに驚いた。3月にチーム入りしたばかりなのに、このような結果を出せたことは 嬉しい」と話し、田山貴士さん(学部3年、Watch.c)は「緊張で本来の力を出せなかった。アジア地区予選では世界大会 出場を目指して頑張る」と大きな目標を掲げています。


国内予選の結果については、こちらをご覧下さい。
http://sparth.u-aizu.ac.jp/icpc2008/d_result.php
【選手紹介】
ActiveJWatch.c
猪狩潤(学部3年)平野佑樹(学部2年)
柴田崇由(修士1年)田山貴士(学部3年)
川村佳裕(学部4年)和知宣行(学部3年)


国内予選の様子

アジア地区予選に出場する選手たち
前列左から:川村さん、柴田さん、猪狩さん
後列左から:田山さん、平野さん、渡部コーチ