ACM/ICPCアジア地区予選会津大会 会津大学が4位

ACM国際大学対抗プログラミングコンテストアジア地区予選が、会津大学を会場に10月25日(土)、26日(日)の2日間の日程で 開催されました。
アジア地区予選はアジア15ヶ国で開催されており、各国の国内予選を勝ち抜いたチームがいずれかのアジア地区予選に出場。 各アジア地区予選の優勝チームが、2009年4月にストックホルム(スウェーデン)で開催される世界大会に出場します。
今年の日本のアジア地区予選は会津大学がホスト校を務めており、7月の日本国内予選を通過した28チームと海外選抜7チーム、 計35チームが会津大学に一堂に会し、5時間に及ぶ熱戦を繰り広げました。
会津大学からは、「Active.J」、「Watch.c」、「YOIZON」の3チームが出場。 惜しくも世界大会への切符は手にすることができませんでしたが、 会津大学は東京大学、National Taiwan University(台湾)、復旦大学(中国)に続く4位と好成績をおさめました。


*ACM国際大学対抗プログラミングコンテスト
ACM(Association for Computing Machinery、国際計算機学会)が、世界的規模で開催している大学生を対象としたプログラミングコンテスト。
このコンテストは、同一大学の学生3人が1チームとなり、コンピュータプログラミングの正確さと速さを競技時間5時間の間に競うもので、 世界中の大学生が自らのコンピュータの知識と技術レベルの向上を図るとともに貴重な国際交流の経験を積むことを目的に1977年以来 開催しており、今回で33回目となる。
1998年から、アジア地区予選の一つを日本で開催している。
今年は、会津大学がホスト校になり日本でのアジア地区予選(会津大会、大会委員長:角山茂章<会津大学学長>) を10月25日(土)〜26日(日)の日程で開催。 会津大学でのアジア地区予選の開催は、2003年に続き2度目となる。

アジア地区予選会津大会の詳細については、こちらをご覧下さい。
http://sparth.u-aizu.ac.jp/icpc2008/r_overview.php


アジア地区予選会津大会の様子

入賞を果たした会津大学チーム「Watch.c」