董冕雄さん、矢口勇一さんが日本学術振興会特別研究員に採用

会津大学コンピュータ理工学研究科博士後期課程1年の董冕雄さん、矢口勇一さんの2名が平成21年度において日本学術振興会(JSPS)の特別研究員に 採用されました。
これは、JSPSが優れた研究能力を有する若手研究者を「特別研究員」に採用し、研究奨励金を支給する制度で、研究に専念する機会を 与えることにより、将来を担う研究者の養成と確保を目的としています。
董さんは性能評価学講座で過敏意教授の指導の下、「ワイヤレスセンサーネットワークの理論と主要技術に関する研究」を行っており、矢口さんは 画像処理学講座の岡隆一教授の指導を受けながら、「パターン検索・認識のためのスポッティングアルゴリズムの研究」という課題に取り組でいます。 今回の採用について、「過教授のような研究者を目指して、今後も頑張っていきたい。将来は会津大学に恩返ししたい。」(董さん)、「人間は『どこに』 『何が』『どのように』あるかを見つけることができるが、コンピュータはそれが上手くできない。これを解明して会津大、世界へと貢献したい。」 (矢口さん)と今後の抱負を語ってくれました。2人には来年4月から2年間、研究奨励金が支給されます。
尚、本学からは、平成18年度に佐藤昭さん、渡部有隆さん(共に現在は本学の教員)が特別研究員に選ばれています。


董さんと指導教員の過教授

矢口さんと指導教員の岡教授