角山学長、ベトナム教育訓練省副大臣と会談
会津大学ベトナム訪問団、ハノイ市内の大学やIT企業を視察
教育訓練省副大臣と握手する角山学長
11月10日からベトナムを訪問した角山学長は、13日に日本の文部科学省にあたる教育訓練省を訪れ、バン・ティエン・ロン副大臣と会談、
会津大学の英語によるIT専門教育や留学生の受け入れなどを説明し、ベトナムの有力大学との連携を強化する意向を伝えました。副大臣からは、
今後13年間に2万人の博士を輩出する計画やIT系の人材育成といったベトナムの教育課題が説明され、国内の大学に対するカリキュラム開発などの
協力、また、「国際的な環境が整った会津大学に教育訓練省から奨学金を出して留学生を送ることを検討する」など本学への大きな期待が
寄せられました。
今回の訪問は、ハノイ市内にある4つの大学との情報交換及び教育研究両面での連携について協議すると共に、ベトナムのIT産業やベトナムに
拠点を置く日系IT企業の視察が目的。12日には郵政電信工芸学院、13日にはハノイ工科大学との一般交流協定を締結した他、ベトナムのソフトウェア
アウトソーシングサービスの最大手FPTソフトウェア(株)を訪問し、会津大生を同社のインターンシッププログラムに派遣する可能性などが
話し合われました。
ベトナムには岩瀬国際戦略本部長、ファン・トゥアン・アン准教授が同行、16日に帰国しました。
教育訓練省での会談 | 郵政電信工芸学院の講義を見学 |
ハノイ工科大学との協定締結式 | FPTソフトウェア(株)視察 |