ふくしま環境・エネルギーフェア2008に出展

「ふくしま環境・エネルギーフェア2008」(主催:福島県・地球にやさしい"ふくしま"県民会議)は、郡山市の ビッグパレットふくしまにおいて12月20日、21日の2日間開催され、県内外から出展した141の環境・エネルギー関連企業や団体が 環境負荷の低減、新エネルギーに関する最新技術などを紹介しました。会津大学からは、本学が地域活性化プロジェクトの一環 として実施している「会津地域の環境シミュレーションとその適用」の研究について出展しました。
このプロジェクトは、会津地域の局所的な気象予測を農業、水利などへ適用する効果を研究しています。地球温暖化による 農作物への影響を危惧する声も多く、環境に適した農作物の計画に気象予測を適用することは、安定した品質と供給を図り、 地域の利便性向上と産業の活性化に繋がると考えられ、会津大学の持つ先端情報科学の活用を通した地域社会への貢献が 期待されています。
会場では、寺坂晴夫教授(情報センター)らがパネルやコンピュータの実演を交えながらプロジェクトの概要他、猪苗代湖の 湖水流解析などを説明しました。


会津大学出展ブース