会津大学先端情報科学研究センター(CAIST)開所式


開所式

2009年(平成21年)4月3日会津大学内において、今年度新たに開設した「先端情報科学研究センター」(英語名:Research Center for Advanced Information Science and Technology、略称:CAIST(カイスト))の開所式が行われました。
開所式には、宇宙航空開発研究機構(JAXA)及び国立天文台の研究者を招き、角山茂章学長(CAISTセンター長兼任)をはじめ CAIST関係教員が出席。角山茂章学長のあいさつの後、岩瀬次郎CAIST副センター長(会津大学理事)が概要説明を行いました。
開所式終了後には、ARC-Space(※)のキックオフミーティングも開かれるなど、今後多くの成果が期待されるCAISTが活動を開始しました。

CAISTは、宇宙情報科学、地域環境、医療工学の3つの重点研究分野で「クラスター」と呼ばれる研究チームを立ち上げ、 会津大学のコンピュータ理工学を基盤にそれぞれの分野で社会のニーズに応える研究を推進、その成果から地域産業の振興と 新産業の創出に貢献することを目指し活動していきます。 CAISTの設立に伴い、講座の枠を越えて教員が配置された他、新たに専任教員も採用されました。 センターの活動には学生や学内外の研究者の参加も可能であり、多様な社会ニーズの研究を通じて情報科学と複合する多彩な分野で活躍する 人材の育成にも力を入れていきます。

※ ARC-Space(宇宙情報科学クラスター)は、2019年4月文部科学省の「月惑星探査アーカイブサイエンス拠点」に認定され、会津大学先端情報科学研究センターの一部であった宇宙情報科学クラスターから単独の研究センターに発展的に移行しました。




学長あいさつ

概要説明

ARC-Spaceキックオフミーティング(※)