「月周回衛星(SELENE)」のデータ利用推進に関する覚書を締結

公立大学法人会津大学と独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部との間で「月周回衛星(SELENE)」のデータ利用推進に関する覚書を締結しました。

1 目的
SELENEのデータ利用推進に向け、SELENEデータ等を用いた3次元GIS構築を目指すため、両機関の研究開発能力及び人材等を活かした連携・協力を行う。
2 内容
目的を達成するため、次の研究開発等にかかわる協力を実施する。
(1)SELENEで取得されたデータを用いたGIS構築に必要なSELENEの各種観測機器の組み合わせ等によるデータセット作成のための手法、ツールの研究・開発。
(2)3次元GIS構築のためのデータセットのデータベース化、データの可視化等の手法、GISツールの研究・開発。
3 覚書書の締結
平成19年3月16日(金)
なお、覚書締結に伴うセレモニー等は実施しませんが、現在のところ、本年夏のSELENEの打ち上げ時期に、表敬訪問などのセレモニーを実施することを検討しております。
4 その他
この件に関する問い合わせ先
○公立大学法人会津大学事務局連携支援グループ 仁志主幹
電話:0242-37-2605 FAX:0242-37-2546

記念撮影

(左から)赤城事務局長、祖父江主任研究員、浅田教授

記念楯

覚書書を手に記念撮影