県立博物館での地域貢献プロジェクト始動!

会津大学のIntercultural Communicationクラスの学生と外国人留学生後援会(SAISUA)の地域貢献活動として、県立博物館総合展示室の展示内容を多言語に翻訳するプロジェクトが始動しました。
このプロジェクトはJerold A. DeHart准教授の提案で、博物館の展示内容を翻訳したデータを提供することにより、海外からの 観光客のために役立ててもらう他、本学の学生や外国人留学生が日本の文化を学ぶことを目的としています。第1弾として、本学の3、4年生が 選択するIntercultural Communicationクラスの学生が展示品や説明を日本語から英語に翻訳し、第2弾はSAISUAの活動として、その英訳を多言語化することを留学生が 担当します。
6月22日(金)、Intercultural Communicationクラスの学生が博物館を訪問しました。セクションごとに担当を決めると、展示室の説明を 受けながら熱心にメモを取ったり、写真を撮るなど、翻訳作業の準備を行いました。
プロジェクトに参加する学生からは、「僕たちの翻訳を見て、1人でも日本を理解してくれたら嬉しい」、「責任感とやりがい、その気持ちが芽生えています」、 「博物館は初めてではないが、違った視点で見ることができてよい」などのコメントがありました。

見学  
総合展示室を見学

記念撮影
博物館スタッフと記念撮影