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実験機器操作ガイド No.3

Rev.1.01

ディジタルマルチメータの使い方

この操作ガイドではディジタルマルチメータを使う上で 最低限必要な事項について 説明する。図1にディジタルマルチメータの前面パネルと ボタン等の配置を示す。 使用するケーブルは艶けしの赤・黒で片側はカバーの被ったバナナチップ、 もう片側は黒が大きめのワニ口クリップ、赤がICクリップまたは 10cm程のプラスチックの先に3cm程度のピンがついているものである。 (このディジタルマルチメータのテストリードは先端のクリップなどが 変えられるようになっている)

ディジタルマルチメータでは、直流・交流の電圧・電流、 抵抗値、周波数または周期の測定や導通テスト、ダイオードテストが 行なえる。このガイドでは直流・交流の電圧・電流、抵抗値の 測定方法について説明する。


  
Figure 1: 前面パネル
\begin{figure}
\begin{center}
\psbox[scale=0.8]{Fig/Panelg.eps}\end{center}\end{figure}



 

Kenichi Kuroda
2000-06-24