Next: トリガー関連操作
Up: 波形を見るには
Previous: 垂直軸関連操作
- 時間軸の読み方
HORIZONTALパネルのSEC/DIVノブを回すと時間レンジの切替ができます。
画面の下に1ディビジョン(1マス)当たりの時間が
M 10ms のように表示されます。
通常は目盛を使って周期やパルス幅などを読みとりますが、
ディジタルオシロスコープでは電圧測定と同様に
カーソルを使用する方法と自動測定があります。
- 1.
- カーソルを使った測定
- (a)
- 測定したいチャンネルボタンを押して、
CURSORボタンを押すと、カーソルメニューが表示されます。
- (b)
- サイドメニューからV Barsを選択すると時間測定モードに
入り、画面にカーソルが現れます。
このとき、メインメニューのTime Unitsを選択し、
サイドメニューで時間(Seconds)と
周期(1/Seconds(Hz))を切替えることができます。
- (c)
- 汎用ノブをまわすと実線表示されたカーソルが移動します。
- (d)
- TOGGLEボタンを押すと、カーソルが切り替わります。
- (e)
- 画面の右上に、
はカーソル間の時間、
@はトリガーポイントと実線表示されたカーソル間の
時間として表示されます。
- (f)
- 測定が終り、カーソルを消したいときはCURSORボタンを
押して、サイドメニューからoffを選択して下さい。
- 2.
- 自動測定
- (a)
- 測定したいチャンネルボタンを押して、
MEASUREボタンを押します。
- (b)
- メインメニューからSelect Measrmntを選択します。
- (c)
- サイドメニューからPeriodやFrequencyなどを指定します。
- (d)
- 消したい場合はメインメニューのRemove Measrmntを押し、
サイドメニューの該当する番号を選択します。
Kenichi Kuroda
2000-06-24