会津大学チームがACM国際大学対抗プログラミングコンテスト決勝戦へ出場!


世界大会に出場する「Watch.c」

ACM国際大学対抗プログラミングコンテストの決勝戦(世界大会)に会津大学のチーム「Watch.c」が初めて出場することになりました。これまで このコンテストの世界大会に出場した経験がある日本国内の大学は、京都大学、早稲田大学、東京大学、東京工業大学、埼玉大学の5校だけであり、 会津大学は第6番目の大学となります。
「Watch.c」は日本国内のインターネットによる国内予選を261チーム中19位で通過し、アジア地区大会(会津大学にて開催)に進みました。 尚、この際の19位は速さによるものが影響しており、正解が同数のチームが20ありました。アジア地区大会には35チームが出場し、大学別で第4位となりました。 国内のチームで「Watch.c」より多くの問題を解いたのは第1位の東京大学のチームだけでした。(2位 National Taiwan University(台湾)、3位 復旦大学(中国))
なお、今回の決勝戦に出場する平野君、田山君は高校時代からこの分野に興味を持っており、「パソコン甲子園」の出場経験を持っています。


出場チーム名:「Watch.c」
メンバー平野佑樹 (コンピュータ理工学部 2年)
田山貴士 (コンピュータ理工学部 3年)
和知宣行 (コンピュータ理工学部 3年)
コーチ渡部有隆 (コンピュータ理工学部 助教)
出場大会:ACM国際大学対抗プログラミングコンテスト
1. 日時 2009年4月18日(土)〜21日(火)
2. 場所スウェーデン ストックホルム スウェーデン王立工科大学
3. 大会概要ACM(Association for Computing Machinery、国際計算機学会、1947年設立、 会員数:約8万人、本部:ニューヨーク)は、大学生を対象とした国際大学対抗プログラミングコンテスト (ACM International Collegiate Programming Contest - ICPC)を1977年以来世界的規模で開催しており、今回で33回目です。 世界88カ国の1,838大学から7,109チームが参加し、それぞれの地区で開催された地区予選を勝ち抜いた100チームが北欧スウェーデンの 首都ストックホルムにあるスウェーデン王立工科大学に一堂に会してそのプログラミング技術(正確さと速さ)を競います。

【参考】国内予選、アジア地区予選に関する記事はこちらをご覧下さい。
[国内予選]
[アジア地区予選]