日本学術振興会特別研究員に採用される

コンピュータ理工学研究科博士後期課程2年渡部有隆さんが、平成18年度日本学術振興会特別研究員に選ばれました。
本学では先に採用が決まっていたコンピュータ理工学研究科1年佐藤昭さんに続いて、2人めです。
渡部さんは、Nikolay N. Mirenkov(ニコライ ミレンコフ) 教授の指導のもと、「次世代マルチメディアプログラミング環境の研究開発」を行っています。
平成18年4月から2年間研究奨励金が支給され、さらに研究を進めることになります。
渡部さんは「ミレンコフ教授のような教員を目指したい。会津大に貢献したい。」と話しています。

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(ニコライ・ミレンコフ教授(左)と渡部有隆さん)

□福島民報「会津大キャンパス通信」でも紹介されます。-->>会津大キャンパス通信188号へ

この「特別研究員」の制度は、若手研究者養成を目的として昭和60年度から実施されています。

特別研究員制度とは
優れた若手研究者に、その研究生活の初期において、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与えることは、 我が国の学術研究の将来を担う創造性に富んだ研究者を育成する上で極めて重要なことである。
このため、独立行政法人日本学術振興会は、大学院博士課程在学者及び大学院博士課程修了者等で、優れた研究能力を有し、 大学その他の研究機関で研究に専念することを希望する者を「特別研究員」に採用し、研究奨励金を支給する。
また、世界の最高水準の研究能力を有する若手研究者を養成・確保する観点から、審査により、特に優れた大学院博士課程修了者等を 特別研究員-SPD として採用し、研究奨励金を支給する。
(特別研究員平成18年度募集要項より抜粋しました。)