会津大学の研究成果、「サイエンス」に掲載

この度、本学マルティメディアシステム学講座の教員及び学生の研究成果(論文)が、世界で最も権威ある学術雑誌の1つである「サイエンス」(米国科学振興協会発行)の6月2日号に掲載されました。

掲載された論文は、会津大学とJAXA(宇宙航空研究開発機構)が共同研究を行ってきた、探査機「はやぶさ」搭載の望遠カメラに基づく小惑星形状認識の研究成果であり、「サイエンス」への論文掲載は会津大学では初となります。

掲載論文と著者(本学関係者のみ記載)
論文名
「Pole and Global Shape of 25143 Itokawa」
主著者
会津大学講師 出村裕英
共著者
神戸大学COE研究員 平田 成(現会津大学講師)
会津大学学生 小林慎悟、根本絵津子、松本直也、古谷元宏、雪下晃(卒業者含)
このほか、上記の教員・学生が共著者となっている論文が3件掲載されました。
(今回の「サイエンス」には、探査機「はやぶさ」関連の論文が7件掲載されています。)

詳しくは、こちらをご覧ください。


イトカワの形状と大きさ

小惑星イトカワの形状と大きさ


会津大研究チーム

はやぶさ、イトカワの模型と共に写る平田講師、浅田教授、出村講師、大学院生の雪下さん(左より)