競技内容
※今年度からデジタルコンテンツ部門をモバイル部門に統合いたします。モバイル部門の本選では、デザイン力や芸術性が高い作品には“ベストデザイン賞”、オリジナリティがあり、ビジネス的にも発展可能性のあるような作品には、“ベストアイディア賞”を授与します。デジタルコンテンツ部門で見ることができた創造性や表現力の豊かな作品が、モバイル部門で応募されることに期待します。
モバイル部門競技では、Android搭載のスマートフォンを対象に、テーマに基づいた“夢のある”アプリケーション(以下アプリとする)を企画・開発し、その総合的なプロデュース力を競い合います。
皆さんのアイディアから、夢のあるアプリが生まれることを期待しています!
競技要項
競技ルール
予選について
パソコン甲子園事務局による審査会(応募者の出席を要しない)を開催し、応募のあった企画書の審査を行い、本選に進出する10チームを選出します。なお、同一校からの選出は2チームまでとします。
“夢のある”アプリの企画書であるかどうかに重点を置き、「テーマに対する企画発想力」「新規性」「インパクト・面白さ」「実用性」「実現可能性」について審査し、本選出場チームを決定します。
平成25年7月26日(金)に本選出場チームに対して本選出場通知を発送するとともに、出場チーム名、学校名及びチーム番号をパソコン甲子園のWebサイト上で発表します。
本選について
平成25年11月9日(土)、10日(日)
10月9日(水):アプリの提出締切(事前チェック)
この日までにすべてのチームが一度作品を提出し、パソコン甲子園事務局による事前チェック(動作確認等)を経て、本選で発表するアプリを完成します。事前チェックの後、本選までのおよそ1ヶ月間は作品の修正ができますが、あくまでも最終段階の微調整を行う期間として位置付けています。本選出場チームは、10月9日(水)までに制作途中ではなく、アプリを起動し、使用可能な完成した状態の作品を提出して下さい。また、本選でのプレゼンテーション及びデモンストレーション・セッションの準備を並行してすすめてください。
*今年度は事前チェック後本選前に最終版を提出する必要はありません。
アプリの制作にあたり、パソコン甲子園事務局より各チームそれぞれに1台ずつスマートフォンを貸与します(インターネットの利用ができるプロバイダ契約済み)。
ただし、各チームが用意したスマートフォンによりアプリの制作を行ってもかまいません。
作品(ハードウェアと連携した作品を含む)は、パソコン甲子園事務局に送付する際に(事前チェック時及び最終版の提出時)、100サイズの段ボール(A式)1箱におさめられる範囲内で制作してください。
① 本選会場内の各チームごとの発表ブースにて、来場者に対してアプリを紹介するデモンストレーション・セッションを実施します。
また、プロジェクター、パソコン、オーバーヘッドカメラを用いながら、スマートフォンの操作やパワーポイント等によるプレゼンテーション(持ち時間5分間程度)を行います。
② 発表ブースでのデモンストレーション・セッション時には、本選出場チームは来場者からの質問に随時対応するとともに、操作方法等の説明を行います。
また、その後のプレゼンテーションでは、開発に込めた思い、アプリのアピールや制作過程等の説明を行い、プレゼンテーション後には審査委員からの質疑応答があります。
③ 審査委員の競技と、来場者に記入いただくアンケートの集計結果により各賞受賞チームを決定します。
④ デモンストレーション・セッション時に使用する機器類(パソコン、スマートフォン、他)は各チームで用意してください。
なお、プレゼンテーション時のパソコンについてはパソコン甲子園事務局が準備したものを使用します。
各チームの作品、プレゼンテーション及びデモンストレーション・セッションの内容を、以下の4つの観点から審査します。そのうえで、審査員は“夢のある”アプリを企画・開発する総合的なプロデュース力があるかどうかに重点を置いて協議し、入賞チームを決定します。なお、来場者から最も優れていると思う作品を選んで投票してもらい、その結果は審査において考慮します。
1.技術力:選手の開発スキル、実装された機能の完成度、動作の安定性等
2.デザイン:ビジュアル的な見栄え、表現技法、使い勝手等
3.イノベーション:ユーザーが体験できる楽しさ、ビジネス性、独創性、発展可能性等
4.プレゼン力:プレゼンテーション及びデモンストレーション・セッションの出来栄え
チームワーク等
Android Seminar for パソコン甲子園
企画書のつくり方や、Androidについて詳しく知りたい人は、下記リンクにアクセスすると、モバイル部門参加に役立つ情報を入手することができます。