競技の概要
プログラミング部門競技では、予選、本選及び『もうひとつの本選』において、以下の手順によって競技を行います。
出題される問題は、初級者から上級者まで幅広いレベルの参加者が取り組めるよう難易度の異なる問題で構成されます。 過去問を公開していますので、事前に目を通しておき、練習や対策に役立てください。
競技要項
競技ルール
予選について
予選は参加者の在籍する学校を会場とし、インターネットを通じて全国一斉に行います。予選の実施にあたっては、各学校において競技ルールを理解し、予選が厳正に実施されるよう管理する監督者を配置のうえ、各学校の責任のもとで実施します。競技者は制限時間3時間で、難易度の異なる問題の解答プログラムを作成します。
平成27年9月12日(土) 午後1時30分〜午後4時30分
※申し込み専用Webページでの事前参加申し込みが必要です。
各チームはインターネットに接続したプログラミング用のコンピュータ1台を準備してください。
インターネットに接続できるコンピュータが準備できない場合には、パソコン甲子園事務局までお問い合わせください。
詳細については別途参加校に通知しますが、概要は以下のとおりです。
① 予選開始時刻に合わせて、問題を予選用Webサイト及びパソコン甲子園のWebサイトに公開します。
② 競技者は解答プログラムを作成し、予選用Webサイトより提出します。正解、不正解の判定結果を返しますので、制限時間内であれば再提出することができます。
③ 監督者は予選終了後、予選が厳正に実施された旨の文書(様式は競技要項を御覧ください)を速やかに送付します。
@使用できるコンピュータは1チームにつき1台のみです。
A筆記用具、メモ用紙、参考図書、ノート等の使用は自由です。ただし、参考書に添付されている電子媒体等の使用は禁止します。
B予選競技中は、同一チーム員以外の第三者(監督者の教職員を含む)との相談や情報のやり取りを禁止します。Twitter、ブログ等のSNSの利用、インターネット質問サイト等の閲覧や書き込み、チャット、Skype等の利用、電子メールの送受信(パソコン甲子園事務局とのやり取りを除く)などは禁止します。
C携帯電話の使用は禁止します。
次の@からCの順番で順位を決定します。
@合計得点が高いチーム
A@が同点の場合、難易度の高い問題の正解数が多いチーム
BAが同数の場合、正解した問題において誤答回数の少ないチーム
CBが同数の場合、より早くその得点に達したチーム
本選出場チームは20チームです。得点順上位チームの他に、広く情報処理技術の学習に取り組む機会を提供するため、主催者が定める各地域で優秀な成績を修めたチームを本選出場チームとして選出します。
① 得点順で上位の10チームを選出
② 得点及び地域性等を考慮して10チームを選出
なお、できるだけ多くの学校が本選に出場できるよう、同一校からの選出は2チームまでとします。
平成27年9月18日(金)に、パソコン甲子園Webサイトで発表します。
本選出場チームへは本選出場通知を発送します。また、予選に参加した全チームには、得点及び順位を記載した“参加証書”を電子メールにて送付します。
予選にかかる経費(郵送料、通信費等)は参加者の負担とします。
本選について
本選出場チームが競技会場に一堂に会しプログラミング技術を競います。制限時間4時間の間に、難易度の異なる問題の解答プログラムを作成します。
平成27年11月7日(土)、8日(日)
① 会場で使用できる機器は主催者が用意したコンピュータで、各チーム1台です。
② コンピュータの仕様については、本選出場チームに通知します。
制限時間内に解答プログラムを作成し、指定された方法で提出します。正解、不正解の判定結果を返しますので、制限時間内であれば再提出することができます。
① 競技中にチーム内のメンバーと相談することは自由ですが、外部との連絡や相談をすることはできません。
② スマートフォン、携帯電話などの通信機器、ノートパソコンなどの電子機器類、CD、フラッシュメモリなどの電子記憶媒体を本選会場へ持ち込むことはできません。
③ 筆記用具、メモ用紙、参考図書、ノート等の持ち込みは自由です。ただし、参考書に添付されているCD-R等の電子媒体等の持ち込みは禁止します。
次の@からCの順番で順位を決定します。
@合計得点が高いチーム
A@が同点の場合、難易度の高い問題の正解数が多いチーム
BAが同数の場合、正解した問題において誤答回数の少ないチーム
CBが同数の場合、より早くその得点に達したチーム
競技会場内への飲食物の持ち込みは禁止します。休憩スペースにスナック菓子や飲み物が用意してあります。
ソースコードの取扱いについて
予選および本選で提出されたソースコードについての著作権は参加者に帰属します。大会運営等に役立てるため、主催者は参加者に許可を得ることなく、提出されたソースコードを利用または公開する場合があります。